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海外留学同行の条件と子供への影響
- 小学校高学年の子供との海外留学同行について、具体的な要件や子供への影響を考えます。
- 同行する場合、子供の学校と勉強の遅れが心配です。長男の高校受験も近づいており、帰国後の進学にも影響があります。
- 留学中の生活や滞在期間、費用についても考慮し、渡米までの準備についてもアドバイスをお願いします。
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長男が小6、次男が小3のときに渡米しました。(永住目的) 一応、渡米前の1年ほど(=渡米をきめたときから)英会話に通いはしましたが・・ 最初の1年は都合により、ESLもない小さな学校だったので英語発達はほどほど。 その後、ESLのある地域に引越し、1年半になりますが、日常会話はあまり困っていないようです。 長男は年齢的なものでしょうが、日本語がそこそこできあがっているので文章力もなんとかあり、英語を日本語におきかえて理解する、文章の流れから推察して理解する、ということができています。 数学、理科系は一般の生徒と同等に、、 国語はレベルの低めのクラスですごしています。 手ごわいのが社会です。丸暗記のものをすべて英語で(それも知らない歴史)というのが相当つらいようですね。 電子辞書がないときついみたいです。 次男は文字よりも耳から英語を覚えていっています。 ただし長男のように、英語を日本語におきかえることができなく、英語で覚えたことは英語で、もともと知っていることのみ英語と日本語がつながっているようです。 次男は渡米して1ヶ月たったころに「学校いやだ」期にはいり、早退や欠席を繰り返していました。 2人をみていて感じることは、最初の1年は過ごすだけで精一杯。 2年目からいろいろと模索しみんなに追いついていけるものが出てくる、といった感じです。 もちろん、お子様の能力でこのへんは左右されるでしょう。 他のかたもおっしゃっていますが、日本での英語学習がこっちで通用するレベルまで、というのはかなり頑張らないと難しい気がします。私はそう思っていたので、日本でお世話になった英会話スクールでは「英語を覚える」ということよりも「英語を使う環境になれる」「親しむ」ということに重点をおいてもらっていました。 渡米期間が短く、地域がきまっていないのであれば、全日制の日本語学校があるエリアを選ばれたほうがよいかもしれません。
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- ohioan4506
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こんにちは。補習校がある中都市に住んでいます。駐在の家族も多いですが、病院もあるので、ポスドクで2,3年の予定でお住まいの家族もいます。ポスドクの方はやはり小さいお子さんや小学生の低学年のお子さんが多いかもしれませんが、週1回の補習校自体は幼稚部から高校まであって、中学や高校にも生徒がいます。高学年で渡米してくると、補習校がホッとできる場にもなっているようです。高学年だと国語、算数(数学)、社会があります。高校は小論文の授業もあります。 ここ中都市の地域も外国人が集中して住んでいる町があり、その校区は地域でもいいとされています。日本人もそこに多く住んでいます。そういうところはESLも充実しています。 現地校で同じ学年に日本人の子がいたら、1年間、同じクラスに入れてもらう、というのもできると思います。我が家は子供がアメリカで生まれ育っているので、英語は問題ないのですが、以前、新しく同じ学年に日本人のお子さんが来られた時に、先生が配慮して同じクラスに入れて、我が家の子が先生の指示など日本語で言ってあげたり、遠足でも同じグループになったりしたようです。学校生活ではお弁当持ちの子も給食の時間にはカフェテリアに移動して食べたり、一日の流れが日本の学校と違うことがあるので、最初は戸惑うと思います。次の年は別々のクラスになったので、小学生の場合は1年もいれば慣れるのかなと思います。
お礼
ohioan4506様。 補習校に通える範囲の住まいを見つけたほうがよさそうですね! ESLの充実した学校、及び日本人のいる学校はその地区の教育委員会(というのか分かりませんが) に問い合わせると教えてもらえるものでしょうか? 補習校の所在は分かるのですが、数あるエレメンタリーやミドルの学校から環境の良いところを見つけ出すのは大変そうですね・・ 転入した先が受け入れ体制の整った学校や日本人の同級生の在籍する学校だと心強いですね。 頑張って調べてみます! 大変な現実ばかり考えるとちょっぴり気持ちも落ち込みがちになりますが、 ohioan4506様のアドバイスを読んだら前向きな気持ちになりました。 我が家にもいいご縁がありますように。 アドバイスありがとうございました!
- leaf88
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再び、#2です。 お礼を拝見してもう1点。 我が家の長男もあまり社交的ではなくマイペースさんでした。 小学校の担任の先生にも「彼のマイペースさはある意味特技かもしれない」と嫌味をいわれてしまうほどで・・・。逆に次男はとても社交的で、おしゃべりではないけれど口は達者というかいつもみんなの輪の中心にいるタイプ。 そんな彼らですが、アメリカにきてすぐに適応できたのが長男でした。 言葉が通じないながらも友達ができ、家に遊びにいったり泊まりにいったり。 ですが次男は、最初の1年間、学校で一言もしゃべりませんでした。 返事をするときも「Yes/No」を紙にかいた筆談。 もともと次男はものすごい負けず嫌いでいつも1番目指そうとする性格でした。 それが渡米して「言葉がわからない」「言いたいことが表現できない」というのと、「自分の日本語アクセントが恥ずかしい」ということからしゃべらなかったんです。 あと親の勝手な推測ですが、もともと器用で活発な彼は、日本にいたときは「お世話をやいてあげる」立場でした。それが逆転したのですから、悔しかったのかもしれません。 最近になって当時の思いなどをちょこちょこと話してくれます。 「先生がなにをいってるのかさっぱりわからなかった」「何をすべきか、何を指示されたのか、何を心配されてるのかわからなかった」「いつも叱られていると思ってた」だそうです。 実際は、担任の先生はいつも気にかけてくれていて、クラスのみんなも「はじめての外国人」にとても親切に何度も彼の心をほぐそうとしてきてくれていたんですよね。。(苦笑) で、現在の彼らは日本語の勉強は保留にしていまして・・土曜の補修校にも通っていません。 (日本に戻る予定がないのでこっちの勉強をメインにしているのと予算の都合で・・) 長男は読み書きはあまり大きな低下はみられません。ただ、普段あまり日本語を書いていないので字がとても汚いです。 次男は漢字はそこそこ読めますが(読書、漫画、ゲーム、日本のテレビ番組視聴のおかげです)自分からはほとんどかけません。文章をかくときはひらがなです。それも気を抜くとあっというまに「は⇒わ」「を⇒お」と幼稚園レベルに落ちてしまいます。このままではセミリンガル・・と親はあせっております。。セミリンガル語録はなかなかもって面白いのですが。。(先日はリモコンのことを「遠隔操作機」と言い放ちました) 私も首都圏におりましたので進学問題は理解しているつもりです。 私自身も息子達の学校も中学受験率の高い小学校でした。 お子様の進学タイミングにあわせてご主人だけ現地にのこり先に引き上げるというご家庭もあります。 どういう選択肢になろうと、それはきっとお子様を含めたご家族にとってプラスの経験になると思います。妻であり母でもある側は大変ですけれどね。。(^^;) 我が家もそうでしたが、親の勝手で連れて行くのですから、しっかり親(ご主人)は充実した留学期間をお過ごしください。研究にうちこみながらアメリカ生活も楽しむのが乗り切るコツな気がします。
お礼
leaf88様。 お子様のエピソード、我が家の兄弟の性格となんとなく重なり、 状況を想像しながら興味深く読ませて頂きました。 日本での性格があっても、言葉の分からない外国に行くと どう転ぶかは分からないものなんですね! 長女も私が「安心」と油断しているとタイミング良く 健康や成長に伴う問題を生産して、わたしに「油断禁物」と 言わんばかりに親としての勉強をさせてくれます・・・ 外国でも兄弟交互に親を悩ませてくれるのかと思うと今からドキドキです。 (それが同時期なのではないかと戦々恐々・・) 「遠隔操作機」!!おもしろい!そちらの方が日本語力が要りそうなのに。 語録を本当に作られたら楽しそうですね! よく考えると和製英語やカタカナ英語は英語の習得の邪魔になってる位ですもの。 私もleaf88様のようにあたたかく、アメリカに同行するなら今よりも 子供の教育をもう少し長い時間の流れで考えてあげたいと思いました。 このような質問に、とても丁寧にアドバイスを頂き、ありがとうございます!
娘が中学2年、息子が小学校3年の時に、親の留学で渡米しました。 (1) 私たちの住んでいた地域は外国人の多い場所だったので、ESLも初級~上級まで3レベルに分かれていたし、英語以外の授業でも色々な助けが受けられるようになっていました。 ホームワーク・センターがあって、放課後には外国人だけでなく現地の子どもも宿題を見てもらえました。 小学校の授業についていけるようになるには、英語のライティングを除けば1年くらいでなんとかなりましたが、ミドルスクール(中学校)とハイスクールの授業についていけるようになるには4年くらいかかりました。 (2) 小3の息子はアルファベットが読める程度、"Hello""Yes""No""thank you"くらいしか単語も知らないで渡米しましたが、3ヶ月もするとコミュニケーションができるようになりました。 中2の娘は中学で英語を習っていたので、スタートはスムースでしたが、日本の学校での英語になれていたため、聞き取りや会話が出来るようになるまで時間がかかりました。 ミドルスクールは宿題やテストも多かったので、ホームワーク・センターで仕上げられなかった宿題は親がみてあげる必要がありました。 転校したばかりの頃は、親が英語の教科書を読んで日本語で説明しなければいけませんでした。 (子どもの英語力も大事ですが、親の英語力もある程度ないと、学校の先生との話し合いや、学校からの連絡事項への対応が出来なくて大変です。) 数学や算数に関しては、日本の方が進度が速いので、数学の用語さえ覚えてしまえば全く問題はありませんでした。 (3) うちの子供たちは留学が決まってから渡米まで2ヶ月しかなかったので、準備は全くする時間がなかったのですが、やっておけばよかったと思うことは、日本語で学校(特に理科や社会)の勉強をしっかり理解させることと、できれば渡米期間中の学年の勉強も予習できると、日本に帰国しても困らないと思うし、日本語で先に学んでいれば英語で同じ内容を学ぶことになった時にも理解しやすいと思います。 知識の基礎をしっかり固めることが大事なので、受験対策の塾はあまり役に立たないと思います。
お礼
99erised様。 海外赴任や転勤の家族向けの情報は比較的ネット上で発見できたのですが、 留学で同行する家族の(特に教育)情報が少なく困っておりましたので 頂いたアドバイス、本当に有り難いです。 ・ミドルスクール、ハイスクールに慣れるのに4年、 やっぱり時間が必要なんですね。 (日本で学んでいても難しいのに確かにそうですよね・・) 親の留学目的なのでまずは主人の研究ありきなのでしょうが 一緒に行くなら子供達自身にも何か少しでも「達成感?」を感じて帰国出来るように 過ごせたら、と思っていました。短期間だと難しいですね。 ・ESLが充実しているところは魅力的ですね!どちらの都市だったのでしょう? 子供達の精神的負担もだいぶ変わってくるでしょうね! 私も今後ESLの内容や有無などはよく調べて住居を決めたいと思います。 ・留学前の準備については早速参考にさせて頂きます! アメリカでの理科、社会の学習内容が全く想像出来なかったのですが、 まずは日本の基本の勉強も大事なんですね。 現地での教科書は確か、Houghton Mifflin社の教科書がネット上で手に入るようでしたので 渡米学年のものを購入しようか?と思いました。 ・親の英語力、 家族の生活のためには本当に母親(私)の英語力が必要と痛感しております。 お恥ずかしい事に今まで受験英語を学んだ時から時が止まっておりました・・ 昨年から勉強し直ししております。 これについても大分不安ですが、家族と何より自分のために頑張りたいと思います! 貴重なアドバイス本当にありがとうございました!
- korokoropk
- ベストアンサー率14% (1/7)
小生、過去に米国勤務2回の経験者です。(息子と娘がいます) 悩ましい問題ですが、親の「腹のくくり」が必要な問題だと思います。 小生の娘は、4年生から6年生まで米国の現地校に行きましたが、1年目は苦労しましたが、帰国時は相当のレベルに達していました。(帰国時には英検準1級)友達もたくさん出来て、帰りたくないという感じでした。その後も英語の強みで大学受験も相当楽をしたようです。小学校の途中に渡米する子供は、親としてあまり不安がらないほうが良いと思います。 中学1年で行く息子さんのケースは、難しいです。アメリカのミドルスクールは、日本ほど勉強漬けではなく、スポーツも相当盛んで、楽しい雰囲気ではありますが、日本から突然来るとすると、中学レベルの英語は質、量とも半端ではなく、思春期に入った同年代の子供との関係も、相当難しいと覚悟する必要があります。英語は、日本で事前に準備できるレベルではないと思ったほうが良いと思います。友人の息子さんは、中学3年で戻ってきて、私立に入れてもらいましたが、適応ができずに相当苦労されていました。できれば、息子さんだけは日本に残していかれる方法を考えたら如何でしょうか。 中学1年で入って、高校卒業や大学まで米国にいる覚悟ならば連れて行っても良いと思いますが、中学3 年間だけでは、アメリカでも中途半端ですし、日本に帰ってからも苦労しそうだとおもいます。 いろいろなケースがあるので、一概には言えませんが、一人の経験者の参考意見程度と思ってください。
お礼
korokoropk様。 渡航時の年齢に近い状況でのお話、大変参考になりました。 2年間で学校生活をしっかり送れ、帰国されて英検準1級を取得されたなんて大変優秀なお嬢様ですね! 我が家の下の娘は小学生の期間の渡航ということと、(英語能力や頭脳はさておき)性格が明るく社交的なので 親の方も何となく心配していないのですが、おっしゃる通り問題は長男です。 長男はスポーツが全くダメのインドア派、マイペースで社交的とは言い難い性格です。 教えて下さったように、ミドルスクールではスポーツも盛ん・・となると長男にはますます厳しそうですね。 現在でも本人自体渡米に乗り気ではないので このまま中学受験を頑張り、親族のもとから1人日本で中学校に通学させることを周囲に打診しましたが 「高校ならまだしも、中学生で親元を離れるのは賛成できない」という意見で1人置いて行くのは難しそうです。 主人の研究状況が許すなら、海外の大学進学も視野に入れてもう少し長い期間滞在できたらいいのですが・・・ いずれにしても長男に関しては相当覚悟?しないといけないようですね。 親の「腹のくくり」というお言葉、強く胸に響きました。 まさにそれがどんな結果になっても家族みんなの糧となる大事なことですね! なかなか得られない貴重な情報、ありがとうございました。
お礼
leaf88様。 お子様の年齢がちょうど同時期に渡米されたということで、 実際のご経験についておしえて頂き大変参考になりました。 何とか過ごして1年、多少のとっかかり?を見つけ出す2年目、 となるとやはり2年、3年間では中途半端になってしまいそうですね。 もう少し期間が長いといいのですが・・ ただleaf88様の上のお子さんのように、高学年で英語環境に入った時に 国語の基礎がしっかり出来ている時期から取り入れる良いところもあるんだな、 と前向きな気持ちになりました。 日本人学校のあるところに研究内容の合う(ご縁のある?)施設があればいいのですが、 前例のある留学先の場所はいずれも(補習校はあっても)日本人学校のない州のようです。 となるとやはり子供の性格(長男はマイペースで社交的とは言い難い。石橋を叩いた結果、渡らないタイプ)や留学生活に何を優先順位に置くかをよく話し合う必要がありそうです。 英語の準備についてはアドバイス頂いたように 鼻息を荒く?するより「親しむ」という姿勢で取り組む、 というのはとても「いいな」と感じました。 私もそんな姿勢で子供達に「良いイメージ」を持ってもらえるように頑張ってみたいと思います! アドバイス頂き、ありがとうございました!