高校の校則って・・・・・
茶髪は校則で禁じられてるのに、再三の注意にも背いて茶髪にし続ける高校生が居ます。だから、仏の顔も3度まで、4度目の注意にも背いたので、この高校生を校長は退学にしました。
ただ、この退学者は高卒認定試験に合格して、東京大学文科2類に入学しました。ちなみに、現在のヘアスタイルは金髪ベースに銀のメッシュを入れています。あと、札束の入ったバッグを拾い、百万円の臨時収入を得ました。
さて、高校の校長や元担任は悔しいですか?高校を退学した者は、野垂れ死ぬか村八分になるのが落ちなのに、東大に受かって百万円を得てヘアスタイルを自由にカスタマイズするのは遺憾では?高校の教職員は、この東大生に何か用はありますか?例えば、東大から追放するとか、百万円を没収するとか、バリカンで丸刈りにしたいですか?
高校は校則で何を教えているのでしょう?金髪より黒髪が優れてるという思想を伝えようとしているなら、白人差別では?こんな校則、変えれば良いのに。校則に背いて茶髪にする高校生を退学にして、校長や教職員は満足でしょうか?茶髪が蔓延して、全員退学になって、全員が高認試験から志望大学に入学すると、校長は校則改正でヘアスタイル規制を緩和しますか?
「校則に背いて退学するなら最初から入学するな」とか「校則破って何しに高校に来た」といった意見も有りますが、校則に従う事を目的に入学を志願する中学3年生は珍しいと思う。校則なんて2の次で、友達作って遊ぼうとか、勉強頑張ろうとか、スポーツに励もうとか、大抵の中学3年生はそういう目的で高校入学を志願すると思う。こういう目的は、校則に従おうが背こうが達せられる。「高分子化学を学ぶ者は黒髪を義務とする」なんて法律でもあるのでしょうか。そもそも、校則は入学後に分かるケースが大半じゃないかな。
まー、3年間校則を守って黒髪を保てば2万円くれるなら、校則を守ってやっても良いかな。