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将棋における棒銀戦法について
棒銀戦法についていろいろなサイトを見てみると、飛車先の歩を交換してから銀を進ませて解説してあるケースと、歩を2五まで進ませてから銀を進ませて解説してあるケースがあります。 この2つの打ち方は、それぞれどのような特徴の違いがあるのでしょうか?
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▲2六歩△8四歩スタートの将棋の棒銀戦法のことと思います。 この場合先手は無条件に飛車先の歩を交換することが出来ますが、飛車先の歩交換は3つの得があると言われています。 (1)1歩を手持ちにできること(2)飛車のが敵陣に直通すること(3)先手の駒を進める場合に2五の歩がないため真っ直ぐ進められること。 このため棒銀戦法に限らず先手は歩交換をするのが常識とも言えます。 しかし棒銀戦法に限っては歩交換をすると一旦飛車を自陣に引き戻しますので、銀が出るのが一手遅れます。 飛車先の歩交換を省略して銀を立てば一手早く攻めに出ることが出来ます。 つまり先に挙げた歩交換のメリットを重視するか、攻めのスピードを重視するかということになります。 プロはもちろんアマでも有段者なら最初から棒銀で攻め潰す考えは無いため、ほとんどの場合飛車先の歩は交換します。
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- k_kota
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まあ、細かく言うと色々違いますが、初心者レベルで行くと、 飛車先を交換した場合は一歩持っている状態なので、柔軟に攻め方を変えられるかもしれない。 交換しない場合というのはそもそも相手が交換させてくれない場合でも使える。 基本的には駒の数を増やして攻めるという基本パターンを学ぶのには最適だと思いますし、初心者専用と言うわけでもありません。 でも、簡単に棒銀成功とは行かないので、そこからの変化はもちろん色々あります。 一言でどうとは言えませんが、それなりに違いも意味もあると思います。
お礼
飛車先の歩を交換した方が、いろいろな攻め方が出来るのですね。 回答ありがとうございました。
お礼
なるほど、攻めるスピードが違うのですね。 だとすると、棒銀のみで攻めるなら歩交換をせず、棒銀以外の攻め方もするなら歩交換をした方がよさそうですね。 回答ありがとうございました。