>全国個人信用情報センターなどに事故情報が記載されない?
>先日弁護士に電話で聞いたところ100パーセントではないと言われとても不安になりました。
その弁護士が「無知」なのでしようね。
在阪で事務所を抱える某女性弁護士も(施行前の)生放送で「貸し金業法改正で、年収の3割しか借りる事が出来ない」という説明で「サラ金だけでなく、各種ローンも対象になる」と「大嘘」を説明していましたよ。
「弁護士=法律の専門家=間違いは無い」は、信用しては駄目なんです。
法律関係は、随時改正が行われています。
弁護士資格は、更新もなければ有効期限もありません。
本人が「死ぬまで有効な資格」なのです。
日本信用情報機構は、2010年4月19日よから「過払いが原因での情報登録の廃止」を決定しています。
サラ金が「過払いです。ブラック殿堂入りして下さい」と要求しても、拒否しています。
残念ですが、質問者さまが相談した弁護士が「無知無能だった」のです。
>実際どのような手順で過払い請求すれば事故情報から完全に回避できるのでしょうか?
今回依頼した弁護士とは別の弁護士・司法書士に、「過払い請求依頼」を行って下さい。
各個人信用情報機関へのブラック殿堂入りは免れます。
>事故情報が載ってしまった場合、弁護士を通じて抗議し取り消しなどできるでしょうか?
原則、不可能です。
担当した弁護士も「自らを無知・無能と認める事」になりますよね。
プライドは高い職業ですから、自らの誤りは認めません。
つまり、取り消しは抗議しませんよ。
但し、正当な理由(同姓同名など)対象者と間違って殿堂入りした場合は取り消しとなります。
>ETCカードも使用不可になってしまうのでしょうか
先に書いた様に、過払い請求ではブラック殿堂入りしません。
ですから、既に持っているクレジットカード・ETCは「原則」高い可能性で今後も有効です。
「原則」と書いたのは、反対語に「例外」があるように金融機関でも例外があります。
各個人信用情報機関へのブラック殿堂入りが無くても、各金融機関は独自に「顧客情報」を持っています。
顧客情報には、法的な情報保存・活用期間が決まっていません。各社の自由なんですね。
アコムとの事ですから、アコム社内の個人情報には「事故又は事故に準じる情報」が登録されます。
また、アコムは「三井住友銀行グループ」です。
アコムの個人情報は、三井住友銀行グループ各社(銀行・信金・信組・証券・信販・カード・サラ金など)で情報を共有します。
グループ各社が、どの様な対応を取るかは担当者でないと分かりません。
質問者さまが、審査・融資担当者だったとして・・・。
過去に金融事故前科が個人情報に残っている方に、融資するかしないか?です。
ある人は「過去の事だから、今は信用がある」と判断するかも知れません。
ある人は「二度ある事は、三度ある」と判断するかも知れませんよね。
グレーゾーン金利は、決してブラックゾーン金利ではありません。
アコムが、強制的に融資した訳でもありませんよね。
過払い請求を行って「返却される金額(弁護士費用など経費をを差し引いた)と今後の信用」を比較する事も必要です。
過払い請求を行って、弁護士に必要経費を払ったら手元には数万円しか残らない。
この場合は、過払い請求はしない方が無難です。
数十万円戻ってくる場合は、過払い請求が効果があります。
お礼
詳しい説明ありがとうございました。 本当に助かりました、弁護士も色々な人がいるのですね。 とても勉強になりました。