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ヨコミネ式などの教育方法で育った子供の将来
最近、幼児教育の分野で、ヨコミネ式やそれに似たような一種の英才教育がTVをはじめマスコミに取り扱われていますが、ああいった教育は、将来的にみてどのくらい有効なのでしょうか? 最近の教育方法の一つとして出てきたものなので、 それらで育った子が大人になった場合はまだ現状ではないと思いますが、 みなさんはどうお考えになりますか? もちろん、それらの教育を受けた後の小学校以降の教育が大事になると思いますが、 自分としては、中学、高校、大学入学時に、それらを受けた子供と受けていない子供に、 どれだけの差が出てくるのか疑問に思いました。 (一部の話では、小学6年くらいにはほとんど変わらないと聞いたことがあります。) TVで授業風景を見ていたら、 ゆとり教育時代にはない競争意識を高める方法などで みんな頑張らせているのは見えますが、 あまり子供に笑顔が見えなく(たまたまかも知れませんが)、 目隠しをしてキーボードを弾いているところなど(絶対音感をつける授業)を見ると、 なんだか中国や韓国の受験戦争などでのスパルタ教育の風景にも個人的には見えてしまいました。 みなさんのご意見をお聞かせください。 よろしくお願いします。
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- butaeri
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確かにヨコミネ式は、賛否両論ありますね。 我が息子も、ヨコミネ式の保育園を卒園し、今年度公立の小学校に入学しました。 小学1年生の教科書は、息子が3歳の時に、すでに学んだ内容でした。 しかし、同じ保育園から小学校へ行った他の子たちの中には、 授業がつまらない、また同じことをやりたくないと言って 授業に身が入らないという子がいるようです。 (ヨコミネ式で優等生だった子は特に) そういう子たちが出てくるということも、卒園時に 保育園から聞かされていましたが、実際に目にすると 「ヨコミネ式とは何だったのか、幻だったのか」 と思ってしまいました。 ヨコミネ式のコンセプトは「自学自習」「ちょっと難しいことにチャレンジ」 など、生きるために必要なスキルを身に着けるものだったことが、 たまたま学習や体操、ピアニカにあてはめ、力を伸ばして行けたのだと思います。 英才教育とは思っていません。 現に、子どもたちは目を輝かせ、「あれもやりたい、これも一番になりたい」と 意欲的に取り組んでいました。 本人や親が「何のために学校で学ぶのか、学校で学ぶことは何か」を しっかりと見直すべきなのかもしれません。
- okeef
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私見ですが、幼稚園、保育園は、どこを選んだかではなくその後の個人の性格や努力、生まれ持った資質、体力、また家庭環境次第だと思います。通園されている方には悪いのですが、ヨコミネ式には、かなり否定的立場です。 小学校で学ぶことを、幼稚園や保育園で取り組んでしまうと、小学校で何をするんでしょうか。教育系園出身者とのびのび系では、小学3年生くらいで、差がなくなるらしいです。むしろ、十分遊んだ子のほうが、あとあと伸びることも聞きます。 幼稚園や保育園という集団行動の中で、遊びの中から学べることは沢山あると思います。泣いている子がいたら心配して手をさしのべる。20分と決め込み、毎朝、競争させながら走るより、自然と鬼ごっこをして走り回る、子供たちでルールを決める力をつける、そっちの方が絶対楽しいし、人生役立つと思います。いずれ、競争社会に入るのだから、幼少期は自由系(ですが放任というわけではない)がいいですね。 ヨコミネ式に関しては、いろいろと調べましたが、かなり疑問です。例のテレビもみませんでしたが、あとから話題になっていたので、ネット動画をみて、良い印象はなかったです。 実際、取り入れている幼稚園へ見学にもいきましたが、軍隊の印象でした。笑顔の子はいませんでした。 幼稚園で本来皆で取り組む、工作や絵画などの時間がほとんど皆無で、子供も生き生きというよりは、やらされているといった印象を受けました。クラスでも、かなり差がつくようで、漢字を練習している子もいれば、カタカナをやっている子もいました。先生は本当にフォローできてるのかなぁと疑問でした。本も沢山読んだらいいというものではないかと・・。しかも、読んでるフリして、次々ページをめくっている子が沢山いました。印象的だったシーンがいくつかあります。名前を呼ばれて返事をするときに、手をピシッとあげて大きな声の男の子。私からみると、花丸なのですが、その子に対する先生の反応は「あげる手が違う!!」その瞬間、男の子は泣き崩れました。 あとは、見学にいき隣にたっているわが子に「邪魔だよ、あっちにいけ!」と声をあげた子供も。。 挨拶に関しても、教え込んでいる風でした。挨拶しない子には「お客さんよ・・・ほら、何をいうのかな?」と先生。挨拶って、いわされるものだったかな?と。本人がしたいと思い、心がこもってないと意味ないんじゃないかなぁと思います。ウワテになると、「挨拶をしなさい」という先生に対して、「もうさっきいったから、言わない」と。笑。私は、あまりにも皆が大声で挨拶してくるので、かなり引きました。挨拶は、マニュアルではないんですよね。親が挨拶していたら、子供も自然と普通にするので。毎朝20分走り続けるのも、なんかなぁ・・と思いました。こけた子がたちあがったら、「かっこいい!素敵」と声をかけるのも不思議でした。 実際に小学生ママにきいたのですが、大体、上手くいかなくて強引な手段をとって揉め事を起こすのは、その導入園出身者が目立つかなぁと聞きました。何が何でも勝ちたい!という闘争心が強く、でも、どう自分で解決してよいのかわからないので、手を出すタイプが多いらしいです。勿論、その子次第で、模範的な子でいつづける子もいるでしょう。でも、私は半ば、そういう風になりやすいんじゃないかな?と思ってしまいました。 こちらの園をでても、どこをでても、その後の、その子の生き方にかかっているような気がします。ですので、ヨコミネ式だから、素晴らしくなったというよりは、その後次第かな。側転やブリッジが出来ても別にという感じです。小学生で普通にしていたと思います。周りより先に漢字が読めるってそんなに素晴らしいことかなぁ・・・と。 教育系園を否定しているわけではありませんが、ヨコミネ式だけは、苦手です。 ご本人の考え方が矛盾しているのと、共感できません。あまりにも素人です。 例のサイトをみると、かなり矛盾していることに気付きます。
- papanda26
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うちの近所にヨコミネ式の幼稚園があって、未就園児教室に遊びにいったりしてます。 他の幼稚園にも遊びにいきますが、ヨコミネ式の(いや、単にその幼稚園の??)子供達は活気が違います。もちろん、他の幼稚園の子供達もそれぞれ楽しそうにのびのびしていて、その辺に大きな違いがあるとは思いませんが 通り過ぎる時はほぼ必ず大きな声で挨拶してくれますし、何をするにもみんな積極的です。 授業中の教室を覗いても、きちんとした姿勢で席についている子の数が他とは違います。移動時のキビキビ感も全然ちがいます。先生達のテンションも違います(ここが苦手に思うママはいるかもw) とにかく印象的なのは、みんなすごい楽しそうなんです。 そこがヨコミネ式とは知らずに行っていた時点から魅力を感じてました。 テレビで映るのは真剣な表情が多いですから笑顔がなく感じたのかも。 本当の?英才教育とヨコミネ式は並列にならないと思いますが 勉強以前の、姿勢・生活態度(挨拶・靴を揃えるなど)・基礎体力みたいな部分を幼稚園でも しっかり取り組んでもらえれば子供の最高の土台になるだろうなと感じてます。(家庭での取り組みは当然として) 私自身は勉強系の教育を熱心にされ育ちました。今は専業主婦を楽しくやってます。 中学(受験して私立)ではクラスで最下位でしたが、高校でやる気スイッチが入って学年1位になって、はじめて自分の基礎学力に気付きました。 「やる気になった時にすっと入れる力」これは小さい時に養ってもらったんだと思います。 せっかくやりたい事が見つかっても、勉強の仕方が分からない・集中できない・体力がない…では、せっかくのその子の可能性がもったいないですよね。 小さいうちの取り組みは、そういった面で効果はあるんじゃないかと思います。
- kyo-mogu
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我が子は公立の保育所ですがヨコミネ式に近いかな?体力作りが盛んでした。 基礎体力はつくので小学校に入ってから、保育所の子供とそうでない子供の差があるとも言っていましたね。学校では継続されないのですが、学童にその流れがありましたので、4年生の最後に二日かけて60キロほど歩いたりもしますからね。 子供達は大変ですが、やり遂げた感動は残ります。 小学校で途切れるので、もったいないとは思いますね。 でも、大きくなってから基礎体力があると、スポーツの時に差が出ますよ。学力は変わらなくなりますがね。
ヨコミネ式がどのような物か分かりませんが。。。 子供は本当に素晴らしいですよね。 可能性に溢れています。 親達は、子供達に小さい頃からその可能性を引き出してあげようと必死なんだと思います。 勉強ではありませんが、野球のイチローしかり、フィギアの真央ちゃんしかり。。。 外国で見れば、さしずめマイケルですか。。。 小さい頃からの英才教育が身を結んだ典型的な例ですよね。 イチローや真央ちゃん、マイケルの天職を見つけ出したご両親は大した者だと思います。 しかし、それだけが全てか。。。と言えば違うんですよね。。。 先に「小さい頃からの英才教育が身を結んだ典型的な例」と申し上げましたが、ご本人達がそれを聞けば「ふざけるなっ!!」と怒鳴られそうです。 小さい頃からの本人達のやる気、努力、それらが全てなんです。 だから、勉強も同じ事なんだと思います。 確かに、なんでも小さい内から習慣として身に付けていれば、大きくなってから楽だと思います。 ただ、それを本人達が心の底から望んでいる事なのか、本当に必要な事なのか。。。 と考えれば、どうなんでしょうかね。。。 それが分かる頃までに、何もしなかったら手遅れだから、と言う事なんでしょうか。。。 愛する我が子だからこそ、立派になってもらいたい、苦労しないようにさせてあげたい。 そう思う親の気持ちは痛いほど分かります。 子供達も後々、親に感謝するかも知れません。 だから、あえて小さい頃からの英才教育を否定する事はしません。 しかし、いつからか、子供の事が、自分の事のようになり、子供自身の可能性が、親自身の可能性にすり替わらないように、親が子供に与える事は「ほんのきっかけだけで良い」と思い続ける気持ちを忘れないようにしたいと思います。
それを継続してしていれば、その努力の分だけ一般的な教育を受けた子より優れるかもしれませんが結局は普通の人になると思います。 ヨコミネ式やらなんやらを取り入れている保育園幼稚園はあるようですが、小学校はありませんので親次第かな。 スポーツ系等体が覚えるので一生ものかなとも思いますけど。 URLを参考にどうぞ。