築6年目 と言えばサツキもほとんど根付いているかと思います。
が、何故か植えた時のままの状態で根を包んだ団子から新しい根すら出ていない株もあります。
冬場の水管理で注意しなければならない事は水遣りのタイミングと凍結です。
夏場は逆に蒸れによる根ぐされ
この時期ですと、ほとんど霜が降りる場所では水遣りは必要ないです。
が、一寸した物陰 或いは建物に沿った場所などで 夜露が降りない場所が見渡せば必ずあります。
はっきり言って霜柱が出来る場所には潅水は必要が無く
常に乾燥している場所は注意深く 土を少し掘り返して見て湿り具合を確認します。
その場合一週間に一回は 必要でしょう。
「夜露の当たらない植栽は育たない」
が、本来の姿ですが、
マンションなどでは、緑化が優先されるのでそうも言ってられないのが現状です。
私も8年間 管理人でお世話になり 補植することもなく今日まで来ましたが、
まだまだ未熟者です。
クスノキはもう大丈夫でしょう
彼らも夏場にはドラム缶一本分ほど水を吸い上げるらしいですがそれなりの深さまで根を下ろしていますので、ホースで潅水した程度では効果が無いのが現実です。
いずれにしても平戸ツツジと違って サツキは根が浅く水管理には特に気を使わなくてはなりません。
が、その根を出来るだけ伸ばさせるためには、
潅水の度に十分な量を与えることです、それによって少しでも水不足の時には根は地下に潜ろうとします。
一種の「しつけ」です。
余談ですが、この時期は、常緑樹とはいえ葉の色も少しは茶色く変わりつつある時期です。
これは水のせいではなく、春の新芽が伸びる前の現象ですので何ら心配はいりません。
新芽が出始める頃、古い葉は落葉します。 そのための現象です。
寒い季節が続きます
お互い健康には注意して、頑張りましょう。
濡れ落ち葉にならないように・・・(苦笑)
お礼
今日は! ご回答有難うございました。しばらく返事が無かったもので、半分諦めていたところ詳しくご回答頂き非常に参考になりました。何分慣れない管理人ですので、どの様にしたら良いか解らず質問させて頂きました。 関西地区での話で非常に日当たりの良いところでのサツキ・つつじ・楠の植栽です。 これから、湿り具合をみて1週間に1回位の目安で潅水を続けていくつもりです。 お互いに濡れ落ち葉にならないように頑張りましょう! 有難うございました。