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FKのレフェリーの笛の有無について質問です
- FKを蹴る時のレフェリーの笛の有無について疑問があります。
- ペナルティーエリア付近ではレフェリーの笛をもって再開することが多く、センターライン付近などでは笛なしで再開されることが多いです。
- また、ペナルティーエリアでのFKの際に相手チームが壁の準備をしている時に蹴ってゴールが決まる場面もあるようです。なぜ守備側がのんびりしているのか理解できません。
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こんにちは。 JFAのHPにある「競技規則の解釈と審判員のためのガイドライン」。 そのP22「笛の使い方」をご参照ください。 >http://www.jfa.or.jp/match/rules/pdf/gudelines.pdf ■ まず「笛を吹く必要の無い場合」の一つとして、 「フリーキックでプレイを再開するとき」…と明記されています。 → 基本的には、ホイッスルを待つこと無くFKを蹴って構わないのです。 ■ 一方「笛を吹くことが必要な場合」の一つとして、 「規定の距離を下げた時のフリーキックで再開するとき」 …と記載されています。 → つまり、得点に直結する様な位置でのFKで守備側が壁を構成し、 『その壁の位置を主審が下げる様指示した場合には』 ホイッスルを待つ必要があるのです。 → ファウル発生後、目前に相手選手が立ちはだかって再開を遅らせよう とする場面をご覧になったことが有るかと思います。 こうした際も、主審が相手選手に下がれと指示を出す前… …ファウルされて数秒程度なら即時FKを味方につないで再開しても良いのです。 逆に主審が立ちはだかる相手選手に離れる指示を出した後では、 再開の笛を待って蹴らねばなりません。 ただしサッカーのジャッジの常で、再開を認めるかどうかは 主審の主観により判断されます。 前述の事項はあくまで「ガイドライン」ということです。 ■ 尚、他の「笛を吹くことが必要な場合」のとして、 「不正行為に対するイエローやレッドカードの提示後に再開するとき」 「負傷者の発生後に再開するとき」 …などもあります。 こうした際には前述の壁云々に拘わらず、FKでの再開には主審の笛を 待たねばならないということになります。 ご参考になれば幸いです。
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- platini_10
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原則として、FKを与えられた側は、正しい位置にボールをきちんと静止させさえすれば『レフェリーの笛なしでさっさと蹴って再開』して構いません。これがノーマルな試合の進め方です。 ただし、何らかの理由で主審がプレーを止めた場合ですね。たとえば選手交代、選手への警告・退場の提示、ペナルティエリア付近で守備側の壁を規定の距離まで下がらせる、そういったときは主審は笛を吹いて(もしくは何かの合図で)いったんプレーを停止します。このように主審のストップがかかったときは、選手は次に主審が笛を吹くまでプレー再開はできません。 つまりご質問のプレー再開の笛の有無、その違いは『主審がプレーを止めたかどうか』です。 ゴール近くのFKのときは自動的にプレーが停止されると思っている人が多いみたいですが、主審が停止の笛もしくは合図をしていなければ攻撃側はいつでもキックして構いませんし、守備側は気を抜いてはいけません。特に守備側は、ストップがかかっているかどうかちゃんと把握していないと痛い目に合うかもしれないので、注意が必要ですね。
お礼
早速の親切なご回答、誠にに有難うございました。 大変よくわかりました。 長年の疑問が解けて、ぐっすりと眠れそうです。
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