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新幹線の進化、次期モデル

次期新幹線は何時ごろ投入されるのでしょうか?1992年に300系、1996年に500系、1999年に700系、2007年にN700系が投入されましたが、次期は何時ごろですか? その他新幹線開業以来の30年近くが0

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noname#132927
noname#132927
回答No.4

No.2です。 開業当時は最高速度210キロでした(実際の運転速度の最高は200キロです)。そして開業時は東京大阪間がひかりで4時間、こだまが5時間。運転本数は毎時ひかりが1本、こだまが1本です。 1964年に開催された東京オリンピックに間に合わせた開業でした。輸送の最初のピークは1970年の大阪万博で、それまでの12両編成がひかりは16両となり、運転時間こそ開業翌年に大阪までひかりで3時間10分、こだまで4時間になっていましたが、大阪万博時は4-4ダイヤ(ひかり4本、こだま4本)でした。大阪までだと所要時間は列車は3時間10分、航空機は約1時間半なのですが、飛行機の場合搭乗までの所要時間や到着後ゲーとを出るまでを含めると、航空機の方が若干遅いか同じくらいでした。鉄道が優利なのは大量輸送と正確な時間、運賃と特急料金の合算が航空機より安いことでした。 その後岡山延伸、ここまで伸びると有利な部分は大量輸送に時間、運賃関連が有利なものの、必要な時間は、岡山開業、博多開業と南に伸びるにつれて所要時間で飛行機に負け出しました。 そのため、のぞみ登場から、航空機との利用者の奪い合いを進めなければならなくなり、結果としてスピードアップをする必要が生じました。 この時点で100系にバトンタッチはしたものの、基本的には経済性は12M4T編成化で達成できたもののスピードアップは不可能で、根本的にスピードを向上する(所要時間短縮)ためには新型車が必要となり、その後は過去の試験車両(岡山開業前に試作した951系試験車。最高283キロをマーク)などの技術を改良して300系を作り、更にアップしたいと、順次試験車製造、試験運転、試験車の技術を応用して500系や700系などを製造し、徐々に運転速度を上げてきました(山陽地区での275キロ運転や300キロ運転。東海道新幹線は規格が違うので、最高速度が抑えられている)。 というわけで、速度アップが始まって試作車の登場や新型車の登場となったわけです。 最初の20年は輸送力アップと南への延伸がメインで、新幹線は速いから、南に伸ばせばその時点まで飛行機を使って居た人が新幹線を使うようになるだろうという予測の元、速度向上は考えていなかったわけですね。まさか、航空機とお客の取り合いをしなければならなくなるとは、国鉄と言うより政府が考えていなかったわけです。 だから、0系の大量、長期間製造や改良型100系が速度向上ではなく経済性の向上が目的だったわけです。 300系登場以降は流石に速度向上に目を向けましたが、現在の技術では最高の空気抵抗性能を得たN700系ができあがったので、当面はこの小改良で行くこととなるでしょう。 東北新幹線は320キロ運転だよと言われるかもしれませんが、東北新幹線はまだ0系タイプの200系が、数は少ないものの残ってきました(もうほとんど無いですが)。そしてE2は700系に近い性能を持つ車両でしょうし、E5でやっとN700に追いついたところです。登場時期の相違で若干速度が異なる程度の差でしょうね。 国鉄時代なら東海道・山陽新幹線で新技術が開発されたら、速東北方面でもとなったのでしょうが、JRに分社されたので、東海や西日本で新技術が出来ても、他社の東日本では、同じ技術を異なる試験車で開発しなければ使えないというジレンマがあり、そのため開発完了時期で、若干の技術差が発生してしまうわけです。

imanaka14
質問者

補足

どのような違いがあるのですか?

その他の回答 (3)

  • layy
  • ベストアンサー率23% (292/1222)
回答No.3

例えば 『JR東海博物館(仮称)』 のような博物館の展示内容にて質問の類いのテーマがあるのでは?。

noname#132927
noname#132927
回答No.2

鉄道従事員です。ただし、JRではありませんが。 現在はN700が主力、700がひかりなどに移行し、500系をのぞみから淘汰しました。 こだまは当面300系でしょう。 高速運転される新幹線は、在来線に比較しかなり寿命が短いです。1960年運転開始時に用意されその後量産された0系は、余りの製造期間の長さから初期車の寿命が1970年代に順次老朽化による故障などが多発し始めて寿命となりはじめ、2000番台で置き換えました。 100系は1985年から1992年までの製造されましたが、既に端編成化され、ウエストひかりなどに使用されていた0系の後釜になり、最近は一部500系で交換され、九州新幹線開業と同時にひかりレールスターの車両が運用を失うため、これと交換して九州新幹線開業と同時に系式消滅が決まりました。 しかし、老朽化しているという車両が、九州新幹線開業時に一気になくなります。 300系は1990年代製造のJ1編成が既に廃車され、東海の鉄道博物館入りが決定しています。1992年以降に製造された他社も、初期車から運転開始20年になるので、既にJ編成全車の淘汰が決まっています(現在廃車中。既に20編成廃車されました。残りは41編成とのこと)。F編成は当面使用するとのことですが、当面はこだまに使用し、N700の増備で700系でのこだま運用が全列車可能になれば、短編成化して使いたくても置き換え車両が無く(短編成は九州新幹線開業時に、300系よりも新しい500系と700系ひかりレールスター車両に置き換わるので)、廃車にならざるを得ないでしょうね。 と言うことで、新型車投入は、大幅なスピードアップ計画が出てこなければ、700系を淘汰する頃までないでしょう(500系淘汰はN700増備で700系の短編成を作れば済んでしまう可能性が高いです)。

imanaka14
質問者

補足

詳しい説明ありがとうございます。今後は当分新型車は東海道新幹線では現れないということで理解してよろしいですね。又最近20年間はモデルチェンジはありましたが、それ以前の0系時代が25年は続いたのには理由があるのでしょうか?国鉄時代とJR時代との考えの違いでしょうか?

noname#143204
noname#143204
回答No.1

東海道新幹線に限定すると当分新型の投入はないでしょうが、東北新幹線では今年の3月に新系列E5系が投入されます。

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