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人身事故10割非を認めた場合の行政処分について
- 人身事故の対処方法として、非を認めた場合の行政処分について解説します。
- 被害者と加害者の主張が食い違った場合、証拠の有無や証言の信頼性が重要になります。
- 保険会社との相談や法的なアドバイスを受けることで、争いを解決する方法もあります。
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【回答補足】 目撃証言に信用性が認められると判断された場合は、その目撃証言の裏付け捜査が行われますが、目撃証言の信用性がないと主張すると、刑事事件上は「否認事件」として徹底的な捜査が行われる可能性があります。 警察は、そういう当事者を「疑いのある者」言い換えると「被疑者」として検察庁に事件送致することになります。 他の回答者さんと同様に、私もこうした社会悪とは毅然と対決してほしいと思います。 しかし、実際に行われるであろうと予測される警察・検察の徹底的な捜査のことを考えると、ほとんどの当事者が途中で自分の主張を貫くことを断念してしまうのが実態で、そこには時間的・精神的にも大きな負荷を覚悟しなければなりません。 刑事事件処理では、略式起訴と正式起訴があります。 略式起訴とは、正式起訴を行わなければならないような重大な事案ではないという場合に、罪を認めて罰金を支払うことで早期に終わらせたいという場合にとられるもので、裁判官に書類審査を受けるだけで事件は終息します。 略式起訴の内容に不服がある場合は正式裁判を受ける権利があり、その場合は国の費用で弁護士(国選弁護人)を雇うことができるし、無料で強制的に目撃証人を喚問することも可能です。 また、目撃証人が裁判所で嘘の証言を行った場合は、偽証罪という別の犯罪を形成します。 もちろん自費で弁護士を雇うことも可能ですが、刑事裁判に対する訴訟費用は保険会社から出費されることはなく、経済的負担は決して無視できません。 勝訴すれば良いのですが、敗訴した場合は「自己の責任を認めず、反省もしていない」と評価されてしまうことになります。 裁判所で、そうした目撃証言の信用性や証拠としての価値を判断するのは裁判官であり、ここの回答者や質問者さんでもなく、もちろん保険会社の担当者でもありません。 民事賠償に関してですが、刑事事件の内容が民事事件でひっくり返ったことはいくらでもあります。 しかし、原則的に民事事件は刑事事件の結果で認定された事実を重要視します。 どのような内容となったとしても、保険会社は民事上の賠償債務の全額を負担します。 民事は気にすることはありませんが、刑事事件や行政処分は、そうたやすい言葉で回答できるほど簡単な問題ではありません。 質問者さんができることは、自分の主張を曲げないというのであれば、出てきた目撃者の証言を打ち消す方法がないか、または他に自分に有利な目撃者を探すか、どちらかでしょう。 第一捜査機関である警察が、事故発生の状態をどのように判定しているか、その点はこれからの大きな判断要素となるでしょう。 戦えとアドバイスすることは簡単なことですし、個人的には「こういう社会悪には負けてほしくない」というのが本心です。 しかし、質問者さんにこうした長期間の法廷闘争にかかわる経済的・精神的負担を思えば、軽はずみに「毅然とした態度で戦え」とは申し上げにくいものなのです。 ことは重大ですので、ご家族の方や知り合いの弁護士等と、事前に十分に相談されることをお勧めします。 長文にて失礼しました。
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- rgm79quel
- ベストアンサー率17% (1578/9190)
プロ代理店のベテランです。 お互い青信号主張の事故はよくある事です。 私にとっては日常茶飯事ですよ。 >先方の家が近く嫌がらせのような電話が酷く 録音して警察に被害届を出して下さい。 >数日前に先方から認めないなら裁判をすると連絡が入りました。 どうぞ好きなだけ裁判を起こして下さいと返事して下さい。 証人など全く気にしなくて良いです。 >認めなかったら診断書を持っていくから困ったことになりますよ? ちっとも困りませんよ。 もし困るとしてもそれは立派な「恐喝罪」が成立しています。 先方には臭い飯を食って貰いましょう。 とにかく 「先方も青だといていますが、私も青でした。」 と保険会社に伝えて 後は保険会社に丸投げして下さい。 もし直接連絡があれば 恐喝で警察に被害届を出せばよいだけです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 参考にさせていただきます。
- sj_tomo
- ベストアンサー率58% (85/145)
大変難しい状況だと思います。 以前、多少類似した質問に回答しています。 その質問の内容は、「自分が赤信号無視をして自分だけが怪我をした場合」、つまり「自分が赤信号無視をして相手が怪我をしなかった場合は?」というものです。 その回答事例のリンク先を添付しますので参照してください。 http://okwave.jp/qa/q6358378.html 私は、以前、とある地方の警察官として、実際に交通事故処理や行政処分を実務として経験していた職歴を持っていて、現在は大手損保会社で、特に医療問題が絡む重大事案や訴訟事案を担当しています。 その職歴からこういうケースの難しさを十分に理解したうえで回答しますが、結論的には具体的に詳細な内容が不明なため、回答を確約することは困難です。 このサイトでは、あくまでも回答者の経験によって得られた知識を回答として掲載していることが多いのですが、現実に詳細な内容まで理解していないまま回答しているケースも多数ありますので注意してください。 実際には赤信号無視はしていないとのことですが、相手方の赤信号無視だとすると、刑事処分も行政処分も、死亡事故や重大な重傷事故事故でない限り、ほぼありません。 目撃者の証言がどのように扱われるかによって決まると予測します。 仮に、警察が目撃証言を重要視すると、質問者さんの赤信号無視として処理される危険性があります。 >念の為に保険屋に確認するともし自分が信号無視したことにすると自損事故のようなものになり今のところ罰金も減点も無いと思いますし相手との交渉もおわると言われました。 自分自身が赤色信号無視をした場合、自分だけが怪我をしたとすると単純に「道路交通法違反」ということになり、違反点数は2点どまりとなりますが、物損であっても悪質な違反行為が絡む場合は、罰金等の刑事処分が来るというケースは実際にあります。 元々、交通違反をした場合はその責任が問われるのですが、ましてその結果で事故まで起こした人物に、物損事故だから刑事処分はこないということ自体が不合理なのです。 一般の不注意で安全運転義務違反や交差点安全進行義務違反があるというだけで怪我人がない場合は、刑事処分が来ることはほぼありません。 しかし、無免許・飲酒・過労・赤色信号無視等の悪質な違反形態の場合は、たとえ怪我人が出ていない場合でも処罰手続きがとられることが多いのです(運転者に交通前科等がある場合もその危険性はあります)。 「自分が信号無視をして自分が怪我をした場合」は「道路交通法違反」となり、「自分が信号無視をして相手が怪我をした場合」は「自動車運転過失致死傷罪」に問われます。 「自動車運転過失致死傷罪」に問われた場合は、当然の結果として罰金は覚悟すべきで、行政処分も来るだろうと考えてください。 相手が怪我をしていない場合でも、赤信号無視はどちらかというと悪質な違反行為の類に入りますので、ケースバイ・ケースではありますが、罰金がくることもありうるのです。 この保険担当者の説明をもう一度良く聞いてみてください。 記載内容をそのまま読み込むと、明らかに説明内容は間違いです。 >先方は自分の非を認めず過失ゼロで私が信号無視をしたと言っているらしいです。数日前に先方から認めないなら裁判をすると連絡が入りました。事故当時誰もいなかったのに証人を複数名集めて来たらしいです。 刑事事件の捜査では、ある程度厳格な証明(証拠)が求められます。 そこは民事事件とは大きく違うところで、ある程度合理性のある状況証拠をたくさん積み重ねても、証拠不十分となることすらあるのです。 刑事事件上取り扱う証拠には「物的証拠」と「人的証拠」があり、目撃者の証言はこの中で「人的証拠」として評価されます。 目撃者が、当事者とまったく人間関係を有しない「善意の第三者」の場合、そして目撃情報に信用性がある場合は、その目撃者の証言は重要な証拠となります。 目撃証言の信用性は、事故現場で実況見分を行って精査されることは事実ですが、「事故後に出てきた証言は信用されない」という考え方は間違いです。 つまり、複数名の署名を集めたとして、その証言内容しだいだということになります。 目撃者の証言は信用性がないとして争うことも可能ですが、その場合はいわゆる「否認事件」として正式裁判が行われることになるでしょう。 その覚悟で相手方の主張や目撃者の証言と戦う必要が出てくるということです。 痴漢犯罪も同様で、実際には痴漢行為は行っていないのに、偽被害者の証言で刑事事件とてして提訴された事例もあるように、とにかく厄介な状態と解します。 字数制限がありますので後で補足を書き込みます。
- Tomo0416
- ベストアンサー率75% (732/968)
通常、行政処分は警察が刑事記録(実況見分調書、供述調書など)を検察庁へ送付した時点で手続きが開始されますが、双方が青色信号主張の事故など供述が大きく食い違い、物証や目撃証言など客観的証拠に乏しい場合には、検察庁の捜査も参考にして判断されます。 双方青信号はあり得ませんから(刑事記録には信号サイクルと事故当時に正常に動作していたことが示される)、必ずどちらかが虚偽の申告をしているか、見間違い・思い違いをしていることになります。 検察庁が有効と判断する目撃情報とは、車が衝突する前から少なくとも一方の車の動向とそのときの信号機の色が確認できている必要があります。事故から何日も経ってから、しかも当事者の一方が探し出してきたという有効な目撃情報が出てくること自体、信憑性が問われますから何も心配はありません。 刑事・行政処分ともに、過失がない人を処分するわけにはいきませんから、刑事処分を担当する検察庁が 慎重に捜査しますが、決定的な証拠がない場合は、死亡・重傷事故でない限り、双方不起訴処分になります。 行政処分も、刑事処分が証拠不十分により不起訴となる場合には、双方が不処分となります。 相手方からいやがらせがあると警察に申告し、毅然とした態度で臨みましょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 警察は先方に証人がいるということでか私が事故の原因を作ったと判断しました。 いやがらせも警察には伝えましたが「ケンカはしたら駄目ですよ」と言われただけでした。 それでこんなことがあるのかと気が滅入っています。 自分が今気にしているのはこのまま裁判になりそちらでもこのような事実とは違う判定になるのではないかということです。 そんなストレスを受けるのなら保険屋の言う通り自分が悪いという事にしてしまって早く終らせた方が良いのでは?と悲観的になってます。 お聞きしたいのはその場合、保険屋が言う通り本当に処罰されないのかということです。 もし減点や罰金がくるなら(本当かはわかりませんが先方が怪我していると言うので)踏んだり蹴ったりだなと思ったので。何を信じていいかわからない状態です。
- n_kamyi
- ベストアンサー率26% (1825/6764)
>今のところ罰金も減点も無い これで正解です。 人身事故というのは、相手が警察に診断書を提出して、警察が実況見分・調書を作成し、自動車運転過失傷害罪で送検してはじめて、行政処分と刑事処分を科しますので、診断書が出されていない現状であれば、罰金も加点もありません。 しかし、自分がしてもいない信号無視を認めるのはどうかと・・・ 相手が診断書を出すのであれば、ご質問者も診断書を警察に出して、どちらに事故の原因があるのか捜査してもらえばいいのです。 嘘で出してきた証人は警察も見抜くでしょう。 そうなると、今回の事故では相手にも処分がいくことになり相手も困ることになります。 ご質問者が相手が信号無視だと確信しているのであれば、そんなとこで妥協すべきではないと思います。 車両保険加入であれば、人身傷害も入っているでしょう? ご質問者は自分の保険ですべて対応し、あとの処理は保険会社に任せれば良いのです。 相手から嫌がらせがあったものは、すべて記録をして、場合によっては警察に届け出すれば、良いのです。 保険会社にも嫌がらせを報告して下さい。 保険会社が弁護士対応をします。
お礼
御礼のつもりが補足に書き込んでいました。 ご回答ありがとうございました。
補足
早速のご回答ありがとうございます。 私が無知だったのもありますが最初の警察からの連絡で人身事故にしないと治療費が一切出ないので次の通院で診断書を貰って提出してくださいと言われて事故から数日後に提出しました。後から人身事故にしなくても治療費が出たと知りました。 先方がどんな人かよくわからないまま直ぐに人身事故にしたのが間違いだったかもしれません(知人に断りを入れるべきだったと言われました) 恐らくすぐに人身事故にした事で先方が怒ったのではないかと思います。 全ては保険屋には知らせていますが「そうですか、それで今後はどのように進めますか?」「先方が弁護士を立てるならその連絡を待つしか無いですね」と言うのみで、何だか頼りなくて不安です。
- yoshix7
- ベストアンサー率32% (247/762)
もし、あなたがそれでいいのであれば、人身事故にはならず物損で終わるので、点数0、反則金0ですね。 ただ内容を読むと、おかしいところが多いのでそれでいいのかなと・・・ まず、状況がよくわかりませんが、こういう事故で100:0というのは無いでしょうね。 だから相手が過失0というのはあり得ませんね。 あなたの方は、嫌がらせにあっているのですね、それで体調を壊されているのですからそれは診断書をとれますね。 また、訳のわからないこと「認めなかったら診断書を持っていくから困ったことになりますよ?」を言っていますね。 こういうのはICレコーダーを隠し持っていて録音しておくといいでしょう。もちろん電話の内容もICレコーダーで録音出来るマイクなどありますので録音して警察へ持ち込みましょう。 裁判もたぶん口だけでしょう。 裁判は時間も費用もかかりますので、こんなことで裁判して何も得することはないですね。 何か、人身事故で自分が悪くなれば都合が悪いことがあるのでしょう。 仕事をするのに絶対に免停になれないとか、次は取り消し処分になるとかじゃないでしょうか? 最後はあなたが決めることですが、こういう人間はきっちりと行政処分を受けさせないと、他にも被害者がでますね。 あなたは今回ムチ打ちで済みましたが、大けがする人間が出るかも知れないですからね。
お礼
お礼のつもりが補足に書き込んでいました。 ご回答ありがとうございました。
補足
早速のご回答ありがとうございます。 診断書は警察の方に言われて2回目の通院後に出しているので人身事故になっています。 先方からの発言は記憶のみで録音とかはできてません。ICレコーダーを用意します。 ありがとうございます。
お礼
ご丁寧にありがとうございます。とてもわかりやすく理解する事が出来ました。 一番気になる事を答えてくださり、またご理解いただけてる文面に感謝致します。 戦う事が正しいとは思っています。 ですが、過去に鬱病を患っている事もあり自分が精神的に強くないことを自覚しており経済的にも裕福ではなくとても弁護士費用も支払える経済状況にはありません。知り合いの弁護士もおりません。 目撃者はいなかったという事実もあります。 先方は一流の企業の方でそういう意味でも勝てる気がしません。 警察が信号無視をしたのはこちらだと判断した時点で全てが砕かれたような思いです。 悲観的になってるからかもしれませんが、今一番求めてるのは早く心身ともに治り普通に仕事をして普通に生活を送ることのみです。 sj_tomoさんのお話をふまえてもう一度保険屋と話して考えます。 どうもありがとうございました。