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いまさらですがアクティベーションの仕組みについて
プロダクト・アクティベーションについてどうしても分からないことがあるので質問します (1)ハードウェアの構成から一意のコードを生成する (2)ソフトウェアのプロダクトキーと(1)で作ったキーから別のコードを生成 (3)そのコードを電話やネットでメーカーに連絡 (4)認証IDが伝えられるので、ソフトウェアにその情報を入力 (5)認証完了! ↑以上が伝えられるアクティベーションの手順ですが、 製品の「プロダクトキー」というのは完全にユニークなのでしょうか? すべてのCD-ROMに個別のIDを割り振るなんて技術的に難しそうだし、最近アクティベーションの導入を発表したノートンアンチウィルスなどはダウンロード販売も行っており、ダウンロードごとにソフトウェア内部に個別のプロダクトキーを内蔵するなんて不可能でしょう。 プロダクトキーがユニークでないなら、あるPCでインストールしたCD-ROMを第3者に渡して、その人が自分のPCにインストールした後、(1)~(5)の手順を踏めば、同様に認証IDを入手することが可能なように思えるのですが、実際には(当たり前ですが)不可能とのこと。 かつてソフトウェアのCD-ROMは生産ラインごとにプロダクトキーを付与していると聞いたことがあるのですが、技術革新で(?)一枚ずつ完全にユニークなキーを付与できるようになったのでしょうか? 大量にプレスするCD-ROMでそのようなことが出来るとは思えないのですが……
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#5のものですが追記します。 #3 殿のご意見と合わせますと、 プロダクトキーは同じでもマシン構成は物理的に必然として違うため、マシン構成+プロダクトキーの組み合わせでユニークになります。 つまり、1つのXPパッケージを複数のPCにインストールしてもM社側では、その1つのパッケージが3台のPCにインストールされていることがわかる仕組みになっているものと考えられます。 M社製品のライセンス云々でライセンス料の対象となっている製品はサーバーと一体になっているものが全てで最低5ライセンスのようですから、5台以上のPCにXPを入れるとどうなるかがライセンス上の問題になるのではないでしょうか。 昔何かで見たことがありますが、M社製品のライセンス形態は、インストールされたPC数ではなく、Windowsサーバーに対しての接続数のようです。 選択パターンとして2つ、 1.最初からライセンス数でカウントしてそのライセンス数以上の接続を拒否するもの 2.もう一つはクライアントライセンスといって、クライアントにライセンスを持たせる場合 です。後者は、クライアントを買った時点、すなわち、通常のパッケージを買った時点で1クライアントライセンス分の見合う金額が含まれているわけですが、XPなどの場合は、クライアント分XPを買わなくても、ライセンスだけ複数個買うことができるように仕組みが変更されています。すなわち、このXPインストール後の認証は、このクライアントライセンスを識別するためのものではないかと思われます。 MSDN等ではXPのCadidate版が出始めたころから、 「XPプロダクトキーはオンラインで調べてね」、 がキーワードになっていて、当初、製品版でも そのようになるとの話でしたが、実際の製品では CDごとにキーがー付いていたのでがっかりしたのを覚えています。
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- nobe
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こんにちは。 若輩者ですが参考になればと思い書きました。 話がずれていたらご容赦下さい。 お役に立ちましたら幸いです。 ハードウェア構成(MSDN NewsPaper曰くHDD-SN/NIC-MAC-Addr./CPU-SNのみ)を変えずに、HDDをフォーマットしなおした後、同じXPのCDでインストールしようとすると、プロダクトキー(CD-KEY)は完全に無効になります。想定するに、M/BのBIOSの一部(Extended System Configuration Dataというエリア)にハードウェア構成とプロダクツキーを記憶していて、それをXPのインストーラーはチェックする機構を持ち、照合しているものと思われます。このときネットワーク接続はありません。 M社では、このプロダクトキーが無効になった状態をHDDフォーマットし直した時と判っているようです。結果、私はユーザー登録をしていたので、ユーザー情報(氏名と住所だけ)で新しいキーを教えて頂いてインストールを行うことができましたが、これらの結果から、単純にプロダクツキーがユニークである以外に、インストール時にそのチェック機構が働いているであろう事、CDキーが無効なとき動的にユーザー情報、すなわち過去に登録した認証情報からサーバーに登録された可逆的データからハードウェア構成情報を得て、新たなプロダクトキーを生成できることがわかります。 CD-KEYに使われる値は、Microsoft製品で頻繁に利用されるGUIDと同じ128ビット(16バイト)数値に類似していることから、このキーはGUIDにより生成されているものと思われるのが一つ、InstallShield提供のMS-InstallerSDKにはその詳細にインストーラー自体にCD-KEYを埋め込む様であるから、CDにプレスされるというよりインストーラに1つ1つコード化されるのではないかという予想が1つ、またMSDN加入者がMSDN配布のXPをインストールするとき、プロダクトキーはオンラインでのみ調べることができて、そのプロダクトキーは調べるたびに違うキーになっていることから、 1.これはMSDN専用のパッケージ 2.そのようなバージョンのパッケージが存在する 3.パッケージに含まれるインストーラは製品版と同じで、CDそのものにプレスを含めた製品版との違いがある のいずれかである思われます。 私の体験ですが、現在、1つのXPを3台のPCにインストールして使っています。 いづれの場合もハードウェア構成が違いますのはもとより、プロダクトキーはそのままケースに記載されているものが使えます。ハードウェア構成がまったく同じPCは物理的に実現不可能ですので、もしそういうPCがあったときどうなるかは判断できません。 私はその手のプロではありませんが(^^;)、 巷に出回っているプロダクトキーは圧倒的に英語版XPでは使えますが日本語版XPには通用しません。ということは、少なくとも英語版のXPに関して、ユニークだがある一定のルールの下に生成された一連の番号であることが言えると思います。 ということは、プロダクツキーに関しては、CDプレスには関係ない?ということでしょうか? 数十年前のベンツの車の鍵と同じで、使える鍵は実は20個ほどしかなくて、その20個の鍵を持っていれば誰のベンツでも乗り回せる、というようなものなのでは、とも思えます。 何か参考になりましたでしょうか。 お役に立てると幸いです。
こんにちは。 XPのcdを入れてdirと打てば表示される「ボリュームラベルとボリュームシリアル番号」が個々に違うので、この辺りを何らかのチェツク対象にしているとは考えられませんかね?
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほどボリュームラベルとボリュームシリアル番号はCDごとに違いますか、このあたりも認証技術と深く関わっているかも知れませんね。
- ginyou
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基本的に、マイクロソフトのプロダクトキーはユニークですが、ここでは、いろんなことを、ごちゃまぜに考えているみたいですね。 まず、MS以外のCDにかかられいるプロダクトキーですが、技術的には、プロダクトキーを1枚ずつ違うコードを印刷する技術は昔から有ります。 これは、ナンバリング印刷という技術です。 ただし、実際のCDを見ると、すべて同じプロダクトキーです。私が見る限りナンバリング印刷をしているのを見た事がありません。 で、マイクロソフトのXPのプロダクトキーですが、すべてユニークとなっています。 (それ以前は、必ずしもユニークではなかった。ここでは説明しません) ここで、問題になるのが、1つのXPを複数のPCにインスツールするとどうなるかという質問だと思います。 これは、大きく分けるとXPの契約自体に3種類存在するんです。 1、XP1本(1つのプロダクトキー)で1台のPCのみセットアップ可能 2.XP1本(1つのプロダクトキー)で指定台数のPCにセットアップ可能 3.XP1本(1つのプロダクトキー)で台数無制限のPCにセットアップ可能 とあるんです。 つまり、上記の3種類の事が可能であるという事です。 これが、ユニークかという質問でしたら、ユニークではないですよね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 > 技術的には、プロダクトキーを1枚ずつ違うコードを印刷する技術は昔から有ります >マイクロソフトのXPのプロダクトキーですが、すべてユニークとなっています。 なるほど、ナンバリング印刷ですか。プレス時にCD-ROMごとに別のIDを割り振ることは可能というわけですね。これで疑問が解けました。 では、ノートンのようなダウンロード販売に関してはどうなんでしょうか?ダウンロード要求ごとに個別のキーを割り当てる……これも可能なのかも知れませんね。 > これは、大きく分けるとXPの契約自体に3種類存在するんです パッケージ版のXPは1台のPCのみにしかインストールできないはず(別のPCだと認証に失敗する)ですが、ここで再認証が「PC買い換えました」だけでOKならば無制限にライセンス違反の使用が増えることとなりますが、このあたりの対策はどのようになっているのでしょうか?
- MovingWalk
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>> プロダクトキーやライセンスキーと呼ばれるものは基本的にユニークです その前が抜けています。「インストール時に(手)入力するプロダクトキー や...」ということで、CD-ROMやダウンロードのファイルに含まれて いるものを指していません。 >CD-ROMを第3者に譲り渡し、その人物が自分のPCにインストールします 譲渡可能な場合、譲渡した時点で元のPCのライセンスは無効です。 あせらず、紹介したURLをじっくりとお読みください。
お礼
> 譲渡可能な場合、譲渡した時点で元のPCのライセンスは無効です。 法的にはそうなのですが、技術的にそれを判別することが可能かどうか、ということなのですが。このあたりはどうなのでしょう。
- MovingWalk
- ベストアンサー率43% (2233/5098)
CD-ROMのプログラムやデータではなく、インストール時に入力する プロダクトキーやライセンスキーと呼ばれるものは基本的にユニークです。 尚、WindowsXPの場合は、プロダクトキーを元にアクティベーションを 行う以外のケースがあります。こちらをじっくりとご覧ください。 http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/qanda/002wpa/wpa_01.html
お礼
ご回答ありがとうございます。 > プロダクトキーやライセンスキーと呼ばれるものは基本的にユニークです なるほど。そうなると一体どうやってプレスしているのかという疑問が生じますが……企業秘密なのでしょうか? ダウンロード販売などの場合、一層不思議な気がします。 ダウンロードごとに異なるプログラムバイナリを提供しなくてはならなくなる…… また、プロダクトキーが完全にユニークな場合、もう一つ生じる疑問として、たとえば私があるソフトをインストールして、アクティベーションで認証を受けたとします。 そしてそのCD-ROMを第3者に譲り渡し、その人物が自分のPCにインストールします。当然ハードウェア情報が異なるので認証に失敗しますが、電話で「新しいPCに買い換えた」とでも言えば再認証用のIDを教えて貰えるのではないでしょうか? 「本当に買い換えた」人と「買い換えたと言っている嘘吐き」をどう判別するのでしょう?
お礼
大変詳細な回答いただきありがとうございました。 アクティベーションについて大分輪郭が見えてきた気がします。