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コードの理論?などわかりません(泣)
ギター初心者かつ音楽初心者なのですがよろしくお願いします。 いくつか質問があります。 1、コードのC、D…がド、レ…に対応しているというのはなんとなく弾いてみてそうだなと思ったんですけど、(音楽に詳しくなくてへんな表現ですが)ドならドでもオクターブ?違いのドがたくさんあるのに、なぜCは一つだけしかないのですか?ギターのコードは一オクターブ分しかないのでしょうか。 2、コードの中にあるマイナーなどについてで、マイナーは悲しい感じなどと書いてあったのですが、これは例えばDmだったら悲しい感じのレというニュアンスなのでしょうか?なにやらDのくくりのなかにもたくさんの種類がありますが、これがどういう理由でDにくくられているかもわかりません…。 3、コード表に同じ音で違うフレットを押さえるものが書いてあるのの違いは、音の雰囲気とか、弾きやすさによって変えればいいというものですよね? たくさん質問してすいません。始めて楽譜通りコピーするのも楽しいんですがもやもやしてきたので質問させていただきました。よろしくお願いします。
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1、コードのC、D…がド、レ…に対応しているというのはなんとなく弾いてみてそうだなと思ったんですけど、(音楽に詳しくなくてへんな表現ですが)ドならドでもオクターブ?違いのドがたくさんあるのに、なぜCは一つだけしかないのですか?ギターのコードは一オクターブ分しかないのでしょうか。 コードというのは、「和音」のことです。和音とは2個以上(和音の性格がハッキリするのは3個以上)の音が積み重なった響きのことです。 「コードネーム」というのは、この響きに付けられた名前のことで、例えば「ドミソの和音」と書くと場所を取り、書くのも面倒なので、簡単に「C」という略式の記号で表します。 「コードネーム」は、ギターはもちろん、その他キーボード、ベースなどあらゆる楽器に対して万国共通の記号で、演奏者は「C」と書いてあったら、「ドミソ」を鳴らす、という約束です。 したがって、「ドミソ」が鳴っていれば、高くても低くても、くっついていても離れていても、「ドミソドミソミソミソド」のように数多く鳴っていても、それはすべて「C」という唯一の記号で表されます。だから「C」は唯一1個でよいのです。 2、コードの中にあるマイナーなどについてで、マイナーは悲しい感じなどと書いてあったのですが、これは例えばDmだったら悲しい感じのレというニュアンスなのでしょうか?なにやらDのくくりのなかにもたくさんの種類がありますが、これがどういう理由でDにくくられているかもわかりません…。 Dにくくられているのは、辞書のように探すのに便利だからです。 本当は、「C・Dm・Em・F・G7・Am」がひとつのグループで、「D」は、「D・Em・F#m・G・Am・Bm」というグループの中のひとつです。もちろん同じコードネームでも複数のグループに重複して所属している場合も多く、これらを探し当てるのは大変なので、「Cなんちゃら」は、まとめて書いてあるのです。「C」「C7」「Cm」「Cdim」「Caug」「Cm7-5」「C9」「C13」とかいっぱいありますが、所属グループから言えば、お互いはほとんど他人同士です。共通するのはどれにも「単音のC」の音が含まれていますということぐらいです。 また、「m」の記号は、「マイナー」と言って、「悲しい響き」、「寂しい響き」、「暗い気分」の和音につける記号です。「m」がない場合は、「メジャー」と言って、「楽しい響き」、「陽気な響き」、「明るい響き」のする和音になります。 音楽というのは人間の「思い」「気分」「気持ち」を音で表現するのですから、基本として「明るい感じ」「暗い感じ」の2種類の響きが必要です。 単に「単音のレ」が鳴らされるだけでは、悲しいか楽しいかは分かりません。しかし「コード」として響いた時には、その気分がハッキリします。 3、コード表に同じ音で違うフレットを押さえるものが書いてあるのの違いは、音の雰囲気とか、弾きやすさによって変えればいいというものですよね? 先に書いたように「コードネーム」は、和音の響きに付けられた記号なので、押さえ方の記号ではありません。したがって、同じ「ギターコード表」と言っても、書いた人や、初心者向け、上級者向け、指弾き用、ピック弾き用などによって押さえ場所の指定が違います。 ギターで同じ「C」コードと言っても、押さえ方は6~7種類あります。しかし、共通することは、どれも「ド」と「ミ」と「ソ」の三つの音の組み合わせであるということです。ドミソが同時に響いていれば、どんな楽器でどこを押さえていようともそれは「C」という記号で表されます。