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電車のワイパーは・・・
電車のワイパーはどうしてぎこちなく動くのでしょうか? ふつうに動かせばいいと思うのですが。 新幹線だったら水滴が飛んでいくからこれでもいいと思うけど。
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電車のワイパーは車のモーター駆動と違って 圧縮空気を使っていますので 速度を可変するために水道のツマミみたいな感じで 絞りツマミがついています この絞りを絞って圧力を弱めると、ワイパーが動く時に動作が渋い部分で 動作が遅くなったりします 圧力を上げて速く動かすと一定に近い速度で動いたりするのですけれど 停車中や雨が弱い場合、車みたいに間欠機能なんてありませんので 圧力を下げたりします。この時に動作中の抵抗力で速度が乱れますね
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空気式だから。…というのは他の方の回答にある通りですが、理由の1つとして、鉄道と自動車の寿命の差があります。鉄道車両(在来線)の一般的な寿命はだいたい40年くらい。中には20年足らずで廃車するものや50年以上使うものもありますが、鉄道車両は1編成で何億円もする高価な買物ですから、通常長い年数をかけて使い切ります。自動車では、これほど長く使うことは通常ないでしょう。そのため、パーツごとに見比べると、自動車ではありえないような機能が鉄道車両には残存している、というケースもあります。もちろん、鉄道車両でも近年製造されるものは電気式ワイパーで、中には間欠機能付のものもあったりします。 もう1つの理由として、一般的な乗用車を考えた場合、ユーザーは世界各地に無数にいると考えてもいいでしょう。一方鉄道車両は、製造後、特定の会社のごくごく限られた人間、しかもプロの人間(運転士)しか使いません。もし乗用車で、今どきワイパーの動きがぎこちなかったらクレームやトラブルの原因になるし、そもそもそんな車は売上が伸びませんので、モデルチェンジや機能向上を重ねて売れる車を作ることになるでしょう。一方鉄道は、ワイパー(やその他の車両性能)が多少古くても、その特性を熟知した上で使いこなすのがプロですし、鉄道車両の平均寿命が約40年である以上、なくてはならない技術であるともいえます。それにそもそも、ワイパーを最新式に変えたところで売上(鉄道収入)が伸びるはずもありません。もちろん安全確保に不可欠な車両の整備・改修は怠ることができませんが。
- ちあき(@Chiaki-F)
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http://www.youtube-nocookie.com/watch?v=thY3r7OWhS0 上記に動画があり、ツマミを回して動作させるのがわかります 1つ書き忘れましたけれど 最近の車両は電気式が多くなり間欠ワイパー等の機能もついています
- yotani0425
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こんにちは。専門家ではありませんが、映像の車両は結構古いタイプの特急車両ですよね、 昔は空気圧(エアブレーキやドアの開閉に使っていますね)を利用した往復ピストン式のワイパーを使っていた車両を見たことがありましたが、もしかしたらそれかもしれません。 往復するたびに「プシュン・プシュン」と音がしていましたが、往復の速度を落とすと動きが映像のようにぎこちなくなったのを記憶しております。空気流量の調整が難しそうでした。停める位置も自動ではなかったはずです。 「空気圧ピストン ワイパー」でググると何件か言葉は当たるとは思います。 近年の車両には見られなくなりましたね。最近のは自動車と同じで電動になってきているようです。 ご参考まで。
- ndkob2011
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もと鉄道マンです。 回答は単純です。 電車も自動車も同じものを使用しています。 ぎこちなく動いているわけではありません。 現在のところ、このワイパーに代わるものはありません。 なお、ホンダでは北大と共同で、ガラス自体が発熱し、乾燥させるものを研究中です。 将来はワイパー不要、も近いと思われます。
補足
それではどうしてゆっくりと動いてるのでしょうか 一定の速さではなく