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電車 ワイパー
最近雨の日に電車に乗って気になったことがあります。 電車にもワイパーの速度が車同様3段階あるようです。 動き止まり、動き止まり、を繰り返すやつと。 やや速く動きつ続けるものと、。 かなりの高速で動きつけるものと、。 しかし今の車は、雨の量を判断してワイパーの速度を調整するもの。車の速度で自動でワイパーの速度を調整するものがありますよね。 電車には、ないのでしょうか? 回答お願いします。
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つけるメリットがあまりないのでついていません。 まず車の場合、車メーカーにとって運転手というのはお客様になります。よってお客様の利便性を考慮し、ワイパーが自動になれば付加価値としてアピールすることができ、それでより多く売ることができればより多くの利益を得ることができます。 一方鉄道の場合、車両メーカーにとって運転士はお客様ではありません。車両メーカーにとってのお客様は鉄道会社であり、鉄道会社にとってのお客様は旅客です。そこの運転士は介在しません。 運転士のために付加価値をつけることは確かに労働環境の改善のためには有効でしょう。ですがワイパーの自動化という付加価値をつけたことによってどれだけ労働環境が改善されるかと言ったら、疑問符が付きます。 ワイパーが自動化されたからといって旅客に有利になるわけでもありません。むしろ高機能化によって値段が上がり、機能の追加によって故障の可能性が増え、ヘタをすると車両故障による運転休止も考えられます(現に一部JRではワイパー故障は車両交換の対象です)。つまり有利になるどころか不利になりかねない機能なのです。 自動化によってどれだけのメリットがあるか。それだけのコストを投入してどれだけの投資効果があるか。どれだけお客様(旅客)のためになるのか。 それが鉄道における、付加価値をつけるうえでの唯一の意味合いです。ワイパーの高機能化はお客様(旅客)にとってなんのメリットもない以上、これからも付くことはまずないでしょう。
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- travelKENKEN
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以前の空気動作式のワイパーなら、空気バルブの調整でスピードを自由に変えることが可能(あまりに遅いと抵抗が大きくて動かないですけど)でしたが、間欠機能は無かったです。 まあ、そんな子供じみた機能は、実用上は不要なので(複雑な機能となるという事は故障が起こりやすくなります)ないでしょうね。車でもタクシー用のグレードとか、バスにはあまり高機能なワイパーは付いていないですよね。
お礼
回答ありがとうございます。 故障のリスクを背負うより安全運行を重視してほしいです。
- FEX2053
- ベストアンサー率37% (7991/21371)
最近の鉄道車両は、自動車用のユニットを丸のまま採用する例が増えて います。自動車用は何せ生産台数がケタ違いですから、コストの割に 品質が良く安定して入手できるんですね。 で、ワイパーですが、今のところ設置(作用)方向と駆動電圧などの 問題でそのまま採用はしていないようですが、近い将来設計が変わり 自動車用と同じユニットが採用される可能性はない訳じゃないです。 ただ、雨滴センサーなどが付いている高級車用ではなく、高・低・間欠 の3速程度の「営業車用」が付くとは思いますけど・・・。
お礼
回答ありがとうございます。 たしかに将来的に装備される可能性大ですね。
205系より前の車両は、「電動」ではありませんでした。 シリンダーに空気を送って動かしてましたので、そんな高度な装置はつけられませんでした。 205系でやっと電動になったわけですが、高度な装置をつけると故障しやすくなるわけで、今もつけられてません。
お礼
回答ありがとうございます 電車のワイパーの歴史は、意外と浅いんですね。 今後の進化に期待です
- こげ まぐろ(@koge-magu)
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電車運転士です。 センサーで自動で動いたり、速度が可変するワイパー、未だに聞いた事がありません。 相互乗り入れで4つの会社の電車を扱いますが、何れもありません。 理由として、 ○自分がやれば良いだけの事だから。 ○付加装置を付ければ、それだけ故障のリスクがある。 ○プロが扱うモノなので、余分な機能がいらない。 ……これらが理由としてあります。
お礼
回答ありがとうございます。 たしかに便利な機能を付けても故障のリスクが高ければつける意味がありませんね。
お礼
回答ありがとうございます。 確かにJRのE233系では、ワイパーが故障時の予備でついてますよね。 運休されたら困るので今のままが一番ベストなんですね。