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猫の膀胱腫瘤の予後とケア方法
- 腎不全の猫が細菌性ではない膀胱炎を頻発しており、最近の検査で膀胱に腫瘤ができていることが分かりました。
- 腫瘤は成長し、膀胱出口付近に位置しています。手術にはリスクがあり、組織が健全でない場合はうまく機能しない可能性があります。
- 手術が難しい場合、病巣部はそのままで自宅で排尿を管理する方法があります。カテーテルを使って定期的に尿を取り出し、通院で管理します。
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(2)のカテーテル排尿の経験がありますが、質問者様の 動物病院と同じやり方かわかりませんが。 注射筒(注射器)を使う排尿でした。 用意するもの 1)注射筒(30ML針の無いもの) 2)針付き注射筒(30ML洗浄液用) 3)洗浄液(イソジンの500MLか1Lだったと思います。 4)消毒用エタノール 5)タッパーにエタノールの付いた脱脂綿 6)尿を入れる器 カテーテル排尿(ネコが動かないよう押さえ役が一人) (1)エタノールで手を良く消毒します。 (2)針付きの注射筒に、洗浄液をいれます。 (洗浄液の袋の上のゴムキャップに、針を刺し吸い込みます) (3)針の無い注射筒と、カテーテルのフタを外し 注射筒と カテーテルをつなぎます。 (4)注射筒を引いて尿を吸い、いっぱいになったら尿を 器の中に捨てます。 同じことを2~3回続ければ 膀胱の中はほぼ空になると思います。 (5)洗浄液の入った注射筒の針を外して、カテーテルを 通して膀胱の中に入れます。 (6)カテーテルのフタをエタノール脱脂綿で拭いて、フタをして 膀胱内を洗浄します(5分くらい膀胱内で) (7)尿を吸うのに使った注射筒で、膀胱内の洗浄液を吸い出し 器に捨てます。(同じく2~3回、尿用の注射筒と洗浄用の 注射筒は別々に使います) (8)カテーテルのフタをエタノール付きの脱脂綿で拭いてフタをして 終了お疲れ様でした(ネコちゃん、あ~スッキリした) 人間にはまだ作業が残っています。 煮沸消毒 用意するもの 1)ナベ(注射筒12本位入るものが良いと思います) 2)消毒用エタノール 3)保管用タッパー(同じく12本入り) 4)カセットガスコンロ(家族の一員ですがキッチンではちょっと) 5〕アラーム付きキッチンタイマー 煮沸作業 (1)ナベにお湯を沸騰させ注射筒、針をいれます (2)キッチンタイマーで時間セットして、時間になったら 火を止め、エタノールで手を消毒し、注射筒をくんで タッパーに保管します。 (3)いそがしくてネコの手も借りたいです。 気をつけたいこと(カテーテルをつけた場合) 1)良く動くネコですカテーテルの先が膀胱内を傷つけて 出血してしまうことがあります。 2)エリザベスカラーを外せないと思いますが、時々外して あげてください(カテーテルを引っ張って外してしまう かも知れませんので、目は離さないでください) 3)エリザベスカラーをつけていても食べ易い食器に (ちょっと高い所に食器を) 4)オシリの所に止める糸が一番取れ易いので、オムツタイプ のパンツをはかせると良いと思います。 (うちのネコはだめでしたが) 5〕エリカラをつけていても、なれるとオシリに届いてしまうことも ありますから気をつけてください。 まとまりの無い回答になりましたが、慣れてしまえば カテーテル排尿も難しくないと思いますので、やってみてください。
お礼
お忙しい中詳しい内容を教えて下さいまして誠にありがとうございました。まだ医師から詳しい説明はないのです。ただ簡単な説明として1日3回くらい抜き取る必要があります、と言われました。昼間は仕事で家を空けてしまいますので日中から夜にかけての排尿も心配であります…。 まだ医師とも詰めた話をしていないので、今は特に不安や疑問が頭の中を駆け巡っておりますが、回答者様がやっておられるような丁寧なケアをしてあげたい…してあげなければと思いました。 大変力強いありがたいご回答を下さいまして誠にありがとうございました。