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拉致国家として非難される日本
More countries join fight against Japan in child abduction cases - 米軍星条旗紙の記事。日本は「国際的な子の奪取の民事面に関する条約」(ハーグ条約、 Hague Convention on the Civil Aspects of International Child Abduction)を批准していないため、国際結婚が破綻した場合、日本人の親が勝手に子どもを連れて行ってしまうという拉致事案が頻発しており、多くの国に批判されているという話です。 先週の金曜日、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、フランス、イタリア、ニュージーランド、スペイン、EU、ベルギー、コロンビア、ドイツ、ハンガリーの大使ら代表が柳田稔法務大臣に面会し、ハーグ条約への早期加盟を求めるとともに、批准までの間、親の訪問権を認めるなどの対策を講じることを訴えたそうです。 記事は、この他、日本の家庭裁判所の親権に関する扱いが国際的に広く批判されていること、日本人の親による拉致が95件あること、日本政府が「検討する」と言うばかりで何も具体的な動きを見せていないこと、アメリカ下院で先月、非難決議が採択されたことなどを伝えています。 「拉致」と言うと、北朝鮮の話ばかり思い起こされますが、私たち自身も国ぐるみで拉致に加担しているのだということを思い知らされました。 このような状況を改善することが必要だと思いました。 そのための家事法改正の上でのハーグ条約批准はいつごろになりますか?
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