人に尽くすことを幸せと思えない。

質問

三十路を間近に控えた独身男性です。
友人でも、恋人でもそれ（その存在）を手にいれるためには
言い方は悪いですが、相手に尽くして振り向いてもらう必要があります。

自分は昔から内向的な性格で自分にしか、自分がどう見られているかにしか
感心がなく、他人に感心を向けることが出来ず、当然他人から感心も持たれず、
でも人一倍人に好かれることに憧れているから、怨念のように苦しんで来ました。
普通の人のように好かれる人間になりたいという気持ちがいつからか憎悪になり、
媚びて尽くしてまで他人に好かれるくらいなら一人の方がマシだと思いました。

実際に人を過剰に誉めたり、相手の為に協力したこともありましたが、
自分の求めるものは手に入らず、それが憎悪に輪をかけてしまいました。

どうして他人は尽くさなくとも、他人から好かれて、
どうして自分は尽くしても好かれないのか？

そんなことを考えるうちに人に尽くすことが苦になってしまいました。
尽くしたからといって見返りがある保証なんてどこにもない。
普通の人のように出来ない、無理しても無駄、何をしても無駄。
両親の死後は一人で自分の為に生きてゆこうと思いました。

しかし、年々自分の為に頑張ることに限界を感じて来ました。
自己満足を得ることが年々出来にくくなってゆきます。
人に尽くしていない自分はやはりどうやっても幸せになれない。
でも、人に尽くしても自分は幸せを感じない、感じられない。

どうして皆さんのように普通の人は尽くして尽くされるのでしょうか？
今の自分には止まるも地獄、進むも地獄としか思えません、足がすくみます。
普通の人であれば普通に生活していれば人に好かれるので羨ましく思えます。

普通の人、というのは人としての心が健全な人という意味で使いました。

回答No.7

eroero1919 · ベストアンサー

んー、「見返りを求めているとダメだ」ってのは同意はするんですが、そうだとするとみんな見返りを求めずに他人に何かやっているかっていうとまあそこまでみんな聖人君子ではないと思います。

でも、
>どうして自分は尽くしても好かれないのか？
という疑問には回答は出せます。それはですね、そもそも他人から好かれようという魂胆でやっているからですよ。例えば他人から嫌われている成金が世間の評判を得ようと他人に見せつけるようにチャリティーをやったら「偽善だ」って思うでしょ。ちょっと酷な例えですけど、それに似たところがあるんです。
他人に好かれるためにやりたくもないのにいいことをやったって、そりゃ見透かされます。他人を「過剰に」褒めたってダメに決まっているじゃないですか。「なんでこの人はそんなに親しくもないのに褒めるの？」なんて思うと「ひょっとして宗教かネットワークビジネスでも勧められるかも？」なんて身構えてしまいます。実際問題、宗教やネットワークビジネスやる人って過剰に他人を褒めますからね。

他人との関係はフェアであるべきです。相手を認めて、相手に認められる。そこには媚を売る必要も卑屈になる必要もありません。

ちなみに私はそういう意味では他人に尽くす（というのかどうなのか）のが好きなタイプです。尽くすのが好きというより、サービス精神が旺盛というのが正しいですかね。で、なんでそういうことをやるのかっていうと、確かに他人から感謝されたりするのは嬉しいですけど、他人から好かれたいってことでやっているわけじゃありません。私が何かやって喜んでくれればそれでこっちが楽しいと思うからです。だから偉そうな顔をするようなことじゃありません。本人が楽しんでいるんだからたかが知れています。

「好かれるために他人を認める」じゃなくて「ちゃんとした理由があって他人を認める」になれば、他人からもきちんとリスペクトされますよ。

回答No.6

sayusayu41

見返りをもらおうなんて、思ってないから
伝わるのかもね。相手に気持ちが。
尽くした、って思っちゃダメなのかも。
自分は相手に尽くしてる、って自分で感じてる以上
受けている側も、どこか尽くしてやってるんだから感を受け取ってしまうのかもしれない。

難しく考えたり、打算的に考えるから難しくなっていくんじゃないかなぁ？
例えば異性であれば、付き合う前だろうが付き合っても
相手が喜ぶのがみたい、という理由で
相手が喜ぶことをする（尽くす、という言い方だと恩着せがましいかも。）。
ちなみに、相手のために・・っていうのは
自己満足で終わるのが、失敗につながる。
自分がやった、と思っても
それが相手が喜ぶことでなかったら意味がないしね・・・
過剰にほめられてもうれしくないし・・

ちなみに、極論をいってしまうと
他人であろうが、喜んでくれればそれで十分幸せを感じるなぁ。
難しいけど、何が相手が喜ぶことか、を自己満足ではなく考えることが大切なのかもね

回答No.5

bksazn

まず、あなた自身が、本当に人に尽くしたことがあるのか疑問です。

もう既に何人かの方がおっしゃっているように、
人に尽くすということは、
見返りを求めることと相容れません。

そして、自分が良かれと思ってやってあげたというだけでは意味がない。尽くしたことにはならない。
相手が欲していないことを一生懸命やってあげても、返りがあるはずもありません。
相手が欲していることをやったとしても、それが本当に相手のためになるのか、一歩ひいて見る必要があります。
相手が欲してないことであっても、相手のためになるのであれば、やるべきです。

それから、
相手が欲すること、相手のためになること、
これらは、様々な人との交流の中で、様々な性格、人格、価値観、生活観に接して初めて見えてくるものです。
なので、簡単にはいきません。

「普通の人は普通に生活していれば人に好かれる」とおっしゃいますが、
その普通の人だって、実はすごく気を使ってたり、悩み苦しんだり、
それなりの努力や犠牲を払っているものです。
但し、その努力や犠牲の過程は、楽ではないとはいえ、充実しているでしょう。

１００尽くして１返ってきたら儲けもの、という姿勢でいかないと、なかなか結果は見えてこないでしょうね。
しかし、その姿勢を常に持っていたら、実は多くの人がその姿勢を見てくれているもんなんです。
例え、尽くした相手からの返りが１しかなくても、その他の人々からの信頼が得られます。
そういう人生は、豊かで素晴らしいものだと思いますよ。

回答No.4

k_kota

私が普通かは分かりませんが。

私は、見返りが無くても人に喜んでもらえるようなことをしたら幸せですね。

募金してもそうだし、プレゼントもそうだし。
やるべきこと、やったほうがいいことを堂々とやる自分が好きなのです。
だから、ある意味他人は関係無い。

別に無理する必要はないと思います、仕事じゃないんだし。
自然にやればいいと思います。

ああ、でもある程度ぎこちなくてもいいからやらないと自然にやれるようにならないんですよね。
そういうものがしつけとか教育とかなのだと思います。

別に非難する気はありませんが、あなたに取っての幸せが何かをちゃんと見つめなおさないといけないと思います。
人になにかしてもらうとかじゃなくて、どのような自分になりたいかという点でです。

回答No.3

noname#139377

何か勘違いしてますね。
あなたが見ているのは「尽くされている現場」だけです。
その現場をあなたが見る背景にどれだけの投資をしているかはあなたにはまったく見えていないということです。
だからこそ、自分の行為が馬鹿らしく思えるのです。

最近読んだ本によると、男が女に投資するのは「金」「時間」「エネルギー」のどれか或いは複数とのこと。
金がない男は時間を費やしたり、マメになったりします。金のある男は時間がないので金で尽くします。
いろんな手立てがあるんですよ。

私は女に金品を執拗に与えるのは逆効果だと考えているので、時間とエネルギーを投じてます。
普段から、誕生日もプレゼントはしないし、クリスマス？それってただの平日じゃん、くらいの考えで
今の妻と遠距離恋愛の後、結婚しましたが、男が女に与える（尽くす）量が一定を超えていれば
高い確率で恋愛は成就します。

あなたが尽くした気になっていて相手からみればさほど尽くされていなかったのでしょう。
また、最近の若者にありがちな目先の損得にとらわれることで見返りが必然的に
なくなることもよくあります。わかりやすい言い方をすれば、下心丸見えで優しくしたって
女にはバレバレ、ということです。

うちの妻とであったのは妻が大学生の時で、年の差は10歳あります。
クリスマスイヴに初デートしつつも、私は一切奢らず、プレゼントもやらず、
その反面で相手を大事にし、手は触れず、上から目線でも見ず（むしろ敬語当たり前）
そうやってきて受け入れられました。

付き合っている間も同じです。
自分からセックスは求めず、フェラしてくれなどとも言わず、ラブホにも誘わず、
3時間かけて彼女の一人暮らしの住まいに行き、仕事している間に家事を済ませ、
帰宅を見計らって風呂の湯沸かしたり、料理を作って待っていたり、
そういうことを見返り求めず「利他」の精神でやり続けていたからこそ、
今の既婚者という立場があるのだと思っています。

このように私は一人の女性をとことん尽くす、というより無償の愛を注ぎ尽くすので
相手も必然的にお礼したいという気持ちになるんです。
あなたはそこまで達していないんだと思います。

回答No.2

noname#157623

「パーソナリティ障害―いかに接し、どう克服するか」 (PHP新書)
岡田 尊司 (著)

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E2%80%95%E3%81%84%E3%81%8B%E3%81%AB%E6%8E%A5%E3%81%97%E3%80%81%E3%81%A9%E3%81%86%E5%85%8B%E6%9C%8D%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%8B-PHP%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%B2%A1%E7%94%B0-%E5%B0%8A%E5%8F%B8/dp/4569635253

読んでみるといいです。

回答No.1

noname#130417

人へ尽くしても、見返りは保障されませんよ。皆さんそれを承知で人に親切にしたり、優しくしたりするんです。

人に親切に出来るときは、自分に余裕があるときです。その余裕の部分で人に気を配っているので、見返りには期待しなくても良いと思えるんです。

貴方の質問には、自分の余裕の範囲で人に尽くしていると言えないみたいです。自分の神経すり減らしながら親切なんて無理です。

人へ親切にしたとしても、相手はお返しなんかしてくれない、ましてや幸せを与えてなんかくれません。残るのは自己満足です。その自己満足があれば尽くしたことを後悔しなくて済むのです。

人を羨んでいても何も得られません、身を削る思いをして親切にしても、貴方の満足には到底届きません。

親切にした人が良い人とは限らない、ひねくれ者だったりします。それでも人と関わる覚悟でいないと愚痴ばかりになりますよ。