債券インデックスファンドを買う意味ってなんなんでしょうか?
債券インデックスファンドを買う意味ってなんなんでしょうか?
タイトルの通りなんですが、
債券インデックスファンドを買う意味ってなんなんでしょうか?
ここでの債券インデックスはシティグループ世界国債インデックスです。
債券インデックスファンドを買ったとして、
それは、債券インデックスに連動するファンドであって、
債券ではないので以下の違いがあると思っています。
1.満期がない
2.クーポン(利付き)がない
1.の「満期がない」ということは債券インデックスが下がり続ける(又はもみ合う)と
いつまでたっても評価損(信託報酬などがあるため)となります。
これだと、変動幅とリスク指数は株式インデックスとなんらかわらないですし、
むしろ、株式インデックスのほうがリターンが良いふうに思えます。
(まあ、許容リスクとリターンはそれぞれ個人によって違いますが・・・)
また、2の「クーポンがない」というのは、ファンドの場合は分配金となるわけですが、
多くの債券インデックスの分配金は0.1%以下のような気がしますし、
この分配金率だと、ネット銀行の1年定期のほうがまだましです
某女性経済評論家が
「若い人は国内外の株式と債券のファンドの4分散に各1万円づつ積み立てなさい」
とかいっていますが、
ファンドに分散してもそれは全然リスク分散になってない気がします。
すべての分散先が下がってしまっては、それはお金を増やすことではなくて、
結果的には減らしているだけにしかすぎないのではないでしょうか?
個人的には、先進国株式インデックス、新興国株式インデックス、円建て積立預金の3分散ぐらいが妥当な気がしますが、
私の考えがなにか根本的にまちがっているのでしょうか?
ご意見あればおねがいします。
お礼
早々にご回答いただきありがとうございました。 説明もとても分かりやすく、大変参考になりました!