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強迫性障害と唾について
- 強迫性障害を患う高校生が、不潔恐怖や過度の手洗い強迫などから心身を参っている。
- 唾やくしゃみなどが気になり、手が汚染されたように感じてしまい、日常生活に支障が出ている。
- 質問者は唾の飛距離や量、出る確率について具体的な情報を求めており、また自宅での療法や意識の持ち方についてもアドバイスを求めている。
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質問者が選んだベストアンサー
私も別の強迫性障害をもっていて、認知療養中ですが… 他人と会話する以上、あなたの唾も飛びますよね。それで誰かが病気になったことはありますか? 服には他人の汚れもつきますが、埃や自分の体から出た汗などの汚れもでますよね。 私も一時異常に手を洗うことに執着してましたが、最近思うに手の違和感は自分の汗や皮脂汚れもあるからかと… 完全無菌室に居たとしても、自分から出る汚れは避けられませんよね。 唾が飛ぶ距離や量が分かったところで、それをまた気にして更に悪循環になるんじゃないかなぁと思います。 認知療法は頭の中で葛藤だらけですが、なにかしら自分の中で妥協点を見つけないと先に進めないと思います。
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- sakura-394
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私自身は強迫性障害ではないのですが、仕事上、強迫性障害の方と多くかかわる機会があります。 まさに、「わかってても考えがとまってくれません」という苦しみが、強迫性障害の本質だと思っています。 薬物治療もあまり効果がないケースが多いと認識していますので、認知や思考を少しずつでも修正していくことが、治療の近道だと思っています。 ご質問にあるような、唾液の飛距離や確率などは分かりませんが、別の角度から具体的に考えてみてはいかがでしょうか。 つまり、仮に微量の唾液が掛かったとして、どのような「具体的な害」があるかという点です。 一つ考えられるのは、時期的にもインフルエンザなどの飛沫感染だと思いますが、これはせいぜい2~3mの至近距離に近付かなければ、唾液などの飛沫から感染する可能性は高くないとも言われています。 ノロウイルスなどは感染力が強いため、唾液の飛沫から感染する危険性もありますが、いずれにしても、既に病原性のウイルスなどに感染している人の唾液についての危険性であって、唾液そのものに毒性や害がある訳ではありません。 このような話をしても、結局、「わかってても…」という理屈抜きの強迫観念に押し戻されてしまうかも知れませんが、少しずつでも、「具体的に害がある訳ではない」という部分で、納得していけるといいですね。 専門的には、「認知行動療法」で「わかっていても…」という部分を具体的に少しずつ修正する方法もあります。 まだまだ先の長い人生です。 確実に治療に向かうためには、良い医師やカウンセラーに出会うことも必要かも知れません。 苦しみから解放され、素敵な人生を歩めるといいですね。