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マイクの音質
オーディオ・テクニカのマイクに、[PRO100][PRO200][PRO300]のシリーズがあり、値段の方はほとんど倍、倍になっています。 この3本のマイクを比較試聴するとき、どういう点に注意すれば性能(音質)の差が理解できますか? テスト方法、また音源の選択が必要であれば、それも併記してくださって結構です。
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>比較試聴するとき、どういう点に注意すれば性能(音質)の差が理解できますか? 探しましたけど、この3本とも仕様が公開されていませんね。PROという名前が付いていますけど、仕様公開無しは民生用です。 ANo.1 iBook-2001さん紹介のURLでみると、f特(周波数特性)だけが表記されていますが、その他プロに最低限必要なのは音圧1パスカル時の感度とかマイクのどの角度からどれだけの感度があるのかを表したポーラパターンなどです。 f特から判るのは、[PRO100][PRO200]は同じマイクカプセルで外装違い、[PRO300]は別のマイクカプセルでいわゆるボーカルマイクの特性を狙った、という事です。外装が違えばタッチノイズも違うと考えられます。 プロでも、現場で見知らぬマイクを渡される事もあるので、そのようなマイクは接続してみて先ずヘッドフォンでマイクの特性を簡易テストします。 その方法を簡単に伝授いたしましょう。 ・感度:これは接続しただけですぐ解ります。自分の声だけでチェックできますし、マイクの距離での音色変化もこの時確認できます。旧知のマイクと比較すればより確実です。旧知のマイクと比較すればマイクの位相もチェックできます。位相はミキシング時の重要問題です。 ・タッチノイズ:これはプロ用の仕様書にも載りません。感度チェックのついでにマイクのボディーや接続ケーブルを撫で回してゴソゴソというノイズがどれだけ出るかチェックします。軽く息を吹きかけて吹かれノイズもチェックしておきましょう。 ・ポーラパターン:マイクカプセルの前後方向にぐるっと一周させて、方向による感度と音色をチェックします。テスト音源は自分の声でも良いですが、なれないと自分の声で判断するのは難しいです。ファンノイズとか一定のレベルで出ているノイズがあればそれが利用できます。CDラジカセ等でも構いません。 ポーラパターンがわかれば、そのマイクに周囲の音がどの様に入って来るかが予想できます。モニタスピーカーの位置とか、他の楽器との位置関係とかで「かぶり」や「ハウリング」を予想して対策できるようになれば一人前のステージアシスタントです。
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ マイクは、 http://www.audio-technica.co.jp/products/mic/pro-300.html それぞれのサウンド傾向説明と、特性図から「まぁ、そんな物なんでしょう。」と言う印象です。 テスト方法はマイク以外の機器が信頼の置ける常用の機器で実際に自分の声を聞いてみる事でしょう。 カラオケ用の標準プラグで使う環境でしたら、価格差に見合った性能差を体感出来るかどうか少し不安も有ります。 利用目的にもよりますが、私なら3万円のオーディオミキサーに千円のプロ仕様マイクを別売り千円のケーブルで接続しますね。 マイクの場合、接続する相手が民生機器とプロ仕様では設計の根底が違いますので、同列にh儀画する事は不可能です。 特に、手持ちボーカルマイクの場合、周波数特性的に狭くて一部の盛り上がり特性が利用状況により利点になったり弱点になったり、、、 さて、テスト、何を測定したいのでしょう??
お礼
ご回答有難うございました。
補足
>マイクの場合、接続する相手が民生機器とプロ仕様では設計の根底が違いますので・・・ 具体的に、どういうことでしょう? >さて、テスト、何を測定したいのでしょう?? ”優劣”が測定器テストで明確にされるか、と思ったのですが、ご説明を読んで、「そんなものではない(測定器で評価される性質のものではない)」という気がしてきました。 この項目は無視してください。
お礼
マイクの良し悪しは、機器測定で判定できるものではないのですね。 >・・・マイクのボディーや接続ケーブルを撫で回してゴソゴソというノイズがどれだけ出るかチェックします。軽く息を吹きかけて吹かれノイズもチェックしておきましょう。 以前から、音響機器セットをする度に、ガサゴソ音に違いがあるのが気になっていて、「こういうのもマイク特性の一つではないのかなー」と漠然と思っていたのですが、やはりそうなのですね。 大変参考になりました。 有難うございました。