- 締切済み
湿度について
今、築17年の木造二階建ての借家に住んでいます。 湿度を図ると、リビングで朝80%、一階のもう1部屋で90%にもなっています。 エアコン暖房を入れると60%くらいまで下がりますが、リビングにしかエアコンつけてないので、もう1部屋は窓をあけても75%くらいまでしか下がりません。 また二階も80%くらい湿度もあります。 見渡す限りはカビは見当たらず、床下ももぐってもらいましたが、カビはなかったそうです。 ですが、床下は湿気臭い?古い土臭い?臭いがして気になっています。 家の中に入ると気にならないのですが、外にでると服等湿気臭く感じます。 また壁に少しずつ隙間があったりして、そこから風も流れてきています。 引っ越してきたばかりで、どのように対処していいのかわかりません。 よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- epsz30
- ベストアンサー率50% (1514/2977)
質問者は「飽和水蒸気量」という言葉をご存知でしょうか? これは、「空気には温度によって含む事の出来る水蒸気量が決まっている」 という法則を表したもので、空気というのは温度が高くなるにしたがって 取り込める水蒸気(水分)も多くなるという仕組みがあります。 そして、我々が普段使う「湿度」というのは この飽和水蒸気量に対して何%かという事になります。 なので、湿度を計算する際には温度が大きく関わる事になり 湿度というのは、その時の空気温度による割合で湿度計算(数値表記)されてる訳です。 良く解らないかもしれないので、まずはこのグラフを見てください。 http://www.hm2.aitai.ne.jp/~yamamasa/tenki/situdo/situdo/howasui.htm このグラフの赤いラインと赤い数字が水蒸気(空気中に含む事の出来る水分)の数値になりますが 空気温度が上がるにしたがって数値も大きくなっている事が解ると思います。 そして、空気温度が30℃の時に含む事が出来る最大水蒸気量は30,4gとなっており 10℃の時は最大で9,4gという具合になっていますね。 つまり、空気温度が30℃の時に空気中に30,4gの水分があれば湿度100%という事なのですが 空気温度が10℃の時は9,4gしか水分が無くても湿度100%という事になるという事なのです。 これが飽和水蒸気量と相対湿度の基本です。 何が言いたいのかというと、 今の時期の外気は気温が低くなっているので飽和水蒸気量の法則にしたがって 外の冷えた空気には水分が少ない状態になっています。 つまり、今の時期に部屋の湿度が高い時は、部屋の窓を開けて 外の空気と入れ替えを行なえば、今の時期の外の空気の湿度はせいぜい30~40%なので 空気の入れ替えによって湿度30~40%まで下げる事は簡単となります。 ちなみに、関東地方などでは今の時期は外気温が昼でも約10℃前後なので 約10℃と仮定して、10℃の時の飽和水蒸気量で計算すると、湿度100%の状態でも9,4gです。 外の空気は湿度30~40%がだいたいの平均数値なので 10℃の「外気には約4gの水分しか含まれていない乾燥した空気」という事になります。 そして、この1m3に4gしか水分が含まれていない外の空気を室内に取り込み 加湿をしないで空気温度を10℃から20℃まで上げたとすると 20℃の時の飽和水蒸気量の限界値は17,3gとなるので この時空気中に4gの水分しか無ければ湿度計は25%程度の数値になる計算になります。 意味が解りますでしょうか? 簡単に言うと、冬場は外の空気は乾燥しているので 部屋の空気を外の空気と入れ替えを行い、その空気をエアコンなどで加湿を行なわずに 温度を上げると室内の湿度は極度に乾燥した空気になる、という事になり 現在60%~90%の湿度がある部屋でも空気の入れ替えさえすれば 25%前後までは簡単に下げられるという計算になります。 朝、室内の湿度が高いというのは、この温度と湿度計算による法則が関係するので 朝湿度が高いというのは、空気中の水分が多くなっているという事ではなく、 空気温度が低くなっている事で同じ水分量でも%が高くなっている、 という事を理解してください。 この時期の「結露」の原因に関しても、この飽和水蒸気量と温度の関係が 起因しているので、この飽和水蒸気量を把握すればほぼ理解出来ると思います。
- kei1966
- ベストアンサー率46% (1033/2245)
湿気臭いのは雑菌が湿度が高いために増えたせいだと思います。 それにしてもずいぶん湿度が高すぎますね。床が結露してベタベタしませんか? しばらく人が住んでいないと湿度が高い時はありますが、それにしてもですね。 崖等をしょっていて家のまわりの通風が悪いか、土壌が湿気ている、基礎が布基礎で床下の防湿措置(防湿コンクリート)がないなどが原因ではないかと想像します。 すきま風はどうしようもないですが、温度の高低差や南から北の小さい窓に風の流れを考えて効率よく普段から換気したらどうでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 臭いが気になって、湿度を計り私自身も驚いています。 確かにジメジメして、床はベタつきますね。 今日は、天気もよく窓、ドア全て開けて、玄関もあけて60%まで下がっていました。 困りはててます。 除湿剤を四隅に置いて、備長炭の購入を考えています。 昼間は留守にすることが多いので、換気も寒い朝や夜になってしまいます。 冬でこの湿度なら梅雨時がこわいです。
- nabituma
- ベストアンサー率19% (618/3135)
古い木造だと床下から湿度があがってくるのでしょうか・・・ できるだけ換気をしてということでしょう。一日一回くらいは開け放したいですね。 あとは除湿剤。 でも集合住宅で経験したんですが、押入れの中の本やアルバムがしめってしまったり本当にたいへんですよね。 今住んでいるマンションは逆に冬場、30%台になってしまうので加湿が大変です。
お礼
回答ありがとうございます。 家を空けることが多いので、なかなか昼間開けっ放しにすることもできません。 朝や夕方は寒くて長い間開けっ放しもできません。 本当に湿度は困りますね。 とりあえず除湿剤を置いてみました。 備長炭を置いてみたら効果あるのでしょうかね? 今、購入しようか迷っています。
- iktmth
- ベストアンサー率63% (236/369)
私も湿気の多いところに住んでいた経験があります(集合住宅ですが)。 そのときにしていたことです。 除湿剤をあちこちに置きました。 http://www.st-c.co.jp/product/category/dehumidifier.html うすっぺらいものもありますので、押入れの奥にも置きました。 また、トイレはカビが生えやすいので、除湿剤を必ず置くようにと人から教えてもらったので実践していました。この効果があったのか他の要因なのか知りませんが、カビは生えませんでした。 また、押入れには、すのこを敷きました。 奥の壁面に押入れシートを貼ったことがあるのですが、シートに結露がついて、べちゃべちゃになってしまいました(除湿剤も置いていたのですが、間に合いませんでした。)。 http://www.st-c.co.jp/product/category/dehumidifier.html このため、押入れシートはやめて、奥にもすのこを立てかけるように置きました。 あと、隙間用の除湿シートを、たんすの後ろなどに入れていました。ひもにつるすようにして、たんすの上から、うしろの隙間に吊り下げていました。 http://www.kenko.com/product/seibun/sei_745016.html URLを貼っていますが、説明がわかりやすように、このような商品ですということで、例示として示したものです。この商品がお勧めですというものではありません。 また、これを検索する際に見つけた参考になりそうなサイトを下に貼っておきます。 http://カビ対策・湿気対策.jp/index.html (カビ対策・湿気対策の基礎知識というものです。うまくリンクになりませんので、ご覧になる際には、直接入力してください。) http://www.woody.co.jp/2-3.htm
お礼
回答ありがとうございます。 とりあえず、除湿剤を部屋の四隅に置いてみました。 冬でこの湿度。 梅雨時がこわいです。 色々試してみたいと思います。
お礼
詳しく回答頂きありがとうございます。 今日は朝から換気して、今70%ほどです。 寒いです。