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不動産仲介業者に嘘の情報をふきこまれました
- 不動産仲介業者に嘘の情報をふきこまれ、購入した家の所有権に問題があることが判明しました。
- 崖の所有権までウチのものだと知っていたなら、安くても買わなかったでしょう。
- 私は不動産売買の初心者で、自分のミスで泣き寝入りするしかないのでしょうか?訴訟を起こせるのか不安です。
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質問者が選んだベストアンサー
裁判を想定した返答をします。 大手の業者であれば、契約時に登記事項証明書、公図、地籍測量図はファイルなどに入って添付されていると思います。 そして契約書や重要事項には当然に該当地番が書かれています。 先方が重要事項で説明しました・・・と主張した場合は覆すのはかなりむずかしいでしょう。 通常、重要事項は上記の公図や登記事項などを用いて説明をするのですが、そのような手法での説明はされていないのでしょうか? 尚、所有権の及ぶ範囲の問題と安全性は全く別問題ですので、安全性を保障するような説明をするわけはありませんから、これががけ条例を説明すれば足りてしまいます。また日当たりは実際に現地を見て買われているのですから、業者に責任は問えません。 訴訟ですが、十分に認識できていない=説明不足、を争うのは困難です。説明していないや誤った説明をしたというのであれば立証可能なのですが・・・・ 私も業者ですが、その業者を庇うつもりで書いているわけではありません。大手業者の契約書類なら、突く穴は最初から塞がれているということです。 住宅ローンなど利用されれば、まだ早い機会に認識できたかもしれません。 また、買主である質問者さんもちょっと注意義務に欠けた部分もおありかと・・・・ その部分を隠して他の方に売却するような業者は、いますかね? 基本的に、売却を依頼された時点で最低限の調査はしますし、購入時の重要事項なども見せていただきます。すぐわかることですから、質問者さんへ売ったような「いただけない営業マン」はそう多くはないでしょう。 確かに荒っぽく言えば、「だまされた」んだと思います。お気の毒だとは思いますが、業者への責任追求は厳しいと思います。
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- takapiii
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建築及び宅建業者です。 気を悪くするかも知れませんが、質問文を読んだだけの印象では、迂闊だったのかなと言う気がします。 もちろん始めて不動産を買う訳ですから、知らない事だらけなのは十分に理解できますし、だからこそ業者は正しい説明をしなければならない訳ですが、とはいえ非常に高価な買い物です。普通なら35年もの長きに渡る住宅ローンを組み、手取り給料の1/3以上の費用を毎月払って買うので、当然慎重になるべき所なのですが、親からの借金や援助と言う所で、少し慎重さに欠けたのではないでしょうか。 過ぎた事を言っても仕方ありませんが、仲介業者と物件の確認をする際、当然敷地境界も確認しますが、よほどいい加減な業者でもない限りは、確認作業を公図を元に買主候補と一緒に行います。その時に気づかないというのが少々理解できません。特に一番気がかりな部分のはずですよね。 もう既に売りたいと思っているようですが、普通は何としてでも手に入れた家を守ろうとするものですが、あまり愛着がわかないのならば、多少損をしてでも売ってしまっていかがでしょうか。敷地に関しては次の買主候補は恐らく気づきますので、売れるかどうかは分かりませんが、そんな物件を仲介した業者にも責任を負わせる事で、仲介手数料は買主側からだけという条件で、売らせれば良いと思いますよ。 多分、彼らは新たに仲介手数料が入るので、損をする訳でもなく、了解するのではないでしょうか。 ただ、がけ条例と言う事は木造では無いという事ですか?その辺りも気になるのと、もうひとつ前面私道の所有権の問題と言う方が、かなり気になります。もし私道に持ち分が無い物件だとすると、完全に欠陥物件ですが、その辺りは大丈夫なのでしょうか。そうであれば本気で売れないと思うので、何が何でもその仲介業者に買い取らせるというくらいの気概で交渉する必要がありそうです。