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航空自衛隊のミサイル発射時の符丁
アメリカ軍ではFOX2、FOX3とありますが、 自衛隊では何と言うのでしょうか? 元整備士の方に、9L(ナインエル)とか聞いたことがありますが、 よく思い出せません。
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- fdppw
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こんばんは。 え~と、ムカ~シ空自に勤めていた同級生(確か、管制関係だと思ったけど)から聞いたので、今は違っているかもしれませんが・・・(汗) FOX1・・・スパロー(AIM-7、セミアクティブレーダー誘導方式の空対空ミサイル)や、99式空対空誘導弾(AAM-4、アクティブレーダー誘導方式の空対空ミサイル)等の、レーダーを使用した誘導方式のミサイルを発射した時。 FOX2・・・サイドワインダー(AIM-9L、赤外線パッシブホーミング方式の空対空ミサイル)、90式空対空誘導弾(AAM-3、赤外線パッシブホーミング方式の空対空ミサイル)、04式空対空誘導弾(AAM-5、赤外線パッシブホーミング&赤外線画像ホーミング方式の空対空ミサイル)等の、赤外線を使用した誘導方式のミサイルを発射した時。 FOX3・・・搭載機銃を発射した時。 FOX4・・・搭乗機自体での攻撃(俗に言う、カミカゼアタック)をする時。 ただし、FOX4はジョークです・・・(苦笑) 9L・・・AIM-9Lの事。 サイドワインダー(AIM-9シリーズ)のバリエーション名です。 9Lは、それ以前のバージョンが相手機後方(エンジン排気口)からでないとロックオン出来なかった赤外線シーカーを改良し、相手機の機体の空気摩擦から出る赤外線を感知する事によって、相手機前方からもロックオンが可能になった、第3世代の空対空ミサイルです。 空自が持つAIM-9シリーズとしては最終タイプですが、AIM-9シリーズ全体としては前々タイプとなります。 AIM-9R・・・赤外線シーカーと可視光CCDシーカーを併用する事によって、フレア等による欺瞞に強くなった第4世代空対空ミサイル。 空自では、90式空対空誘導弾(AAM-3)がほぼ対応する物となります。 AIM-9X・・・赤外線画像ホーミング方式、推力偏向ノズルを搭載し、ヘルメット搭載型ディスプレイ等を使用したオフボアサイト能力(たとえば、真横にいる敵機をロックオン出来る)や、発射後ロックオンも可能になった、第5世代空対空ミサイル。 空自では、04式空対空誘導弾(AAM-5)がほぼ対応する物となります。 では!
お礼
回答ありがとうございます^^ アメリカの「フォックスツー」は、空自では「ナインエル」(AIM9Lだから)で 味方に知らせるのかと思っていましたが。 つまりは、空自も「FOX」を使って発声するという事でしょうか?