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最初はうつ病との診断だったのですが。
お世話になります。 38歳の息子のことでご相談申し上げます。10年程前に仕事からくる過労でうつ病と診断されしばらく自宅療養しやがて職場に復帰しました。しかし、2年に一度ぐらい再発し始め、やがて、そのサイクルが短くなり、1年弱で休職するようになりました。 そして、病名が「気分変調症(抑うつ神経症)」に変わったそうです。 うつ病が悪化したということでしょうか。 表情からは普通の人と変わりませんが、朝が辛いそうです。よく寝れてはいるそうです。お薬はパキシルを頂いておるそうです。 この病気に関することでしたらどんなことでも結構ですので、よろしくお願いします。
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>すみません。どのように先生と話したらよいのでしょうか?意見交換すべきよりどころのようなものを教えていただけないでしょうか。 ここで質問されたことをそのまま主治医にぶつければいいのです。 診断名が変わったことについても理由の説明を求め、今後の治療方針や、再発を防ぐにはどうしたらいいか、今の薬物療法で十分な効果が上がっているのか、他の薬剤による治療の可能性など、疑問に思うことはすべて質問すべきです。患者や家族の疑問に答えるのは医師の務めです。何も遠慮することはありません。 ただ、外来で長時間の説明を求められると困ることもあります。限られた診察時間で大勢の患者を診ますので。 ですから前もって主治医に連絡を取り、「今後の治療について相談したいことがあるので、面談を希望します。先生の都合のいい時間を教えてください」と言えばいいでしょう。 主治医と面談する際には、あらかじめ聞きたい内容をメモしておいて、聞き漏らすことのないようにしましょう。
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- chang-wei
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♯3です。 先日、素人の不確かな知識から「良化」などと軽率な発言を残しましたことを、深くお詫び申し上げます。 やはり精神科の先生へのご相談と適切な処置法をご確認の上、ご協力さしあげてくださいませ。 息子さんの症状が今後良化の方向へ進むことを心からお祈り申し上げております。
お礼
度々ご回答有難うございます。 先生ともう一度相談したいと思います。
- Schneider2000
- ベストアンサー率31% (24/76)
精神科医です。 正確なことは主治医に確認すべきと思いますが、おそらく診断が「大うつ病性障害」から「気分変調性障害」になったということなのだろうと思います。 DSM-4という精神疾患の診断基準があるのですが、気分変調性障害の診断基準の主要な点は、抑うつ気分が2年以上持続して存在していることです。 つまり、以前はうつ病エピソードがあっても、それが回復し元の状態に戻っていたのが、うつ病のエピソードを繰り返しているうちに、なかなか元の状態に戻らなくなってしまい、持続的な抑うつ状態を呈するようになったという判断だと思われます。 ですので、これはどなたかがおっしゃったような「良化」などではなく、「慢性化」ということになります(残念ながら)。 ただ、10年でこれだけ再発を繰り返すのであれば、薬物療法が十分に奏効していないことも考えられます。薬物治療について再度、主治医としっかり意見交換をすべきかと存じます。
お礼
ご回答有難うございます。 >ただ、10年でこれだけ再発を繰り返すのであれば、薬物療法が十分に奏効していないことも考えられます。薬物治療について再度、主治医としっかり意見交換をすべきかと存じます。 すみません。どのように先生と話したらよいのでしょうか?意見交換すべきよりどころのようなものを教えていただけないでしょうか。
- chang-wei
- ベストアンサー率33% (20/59)
こんにちは。 「うつ病」から「抑うつ神経症」に変わられた、ということですね。 「うつ病」は「内因性精神障害」、「抑うつ神経症」は「心因性精神障害」にそれぞれカテゴライズされていたと思います。 前者は投薬によってしか改善できない「疾病」ですが、後者は「疾病」ではなく「神経症」です。 症状の軽重によりますが、改善の可能性がより高い症状です。 ですから、これは「良化」と云ってよいと思います。 どうぞ息子さんには喜んでさしあげてください。 ただし、お医者様からは引き続きお薬(パキシル)を処方されているとのことですので、それはきちんと守って、長い目で改善を待ちましょう。 「悪化した」と思ってしまい、それで暗澹たる気持ちで息子さんに相対してしまうことによって、気持ちが転移し、本当に再び悪化してしまうことがあります。 本当に、「良くなってる」って思って、あせらず長い目で接してあげていただけたらいいなあ、と思います。 「うつ病」と「抑うつ神経症」は見分けがつきにくいので、同じ病ととらえられる方も多いようですね。 私は「うつ病」ですけど、同じく朝は辛いし、仕事は遅いし、薬がないとやる気が半減する日々を送っています。 ご理解の深いご家族がいらっしゃることは、それだけでも大きな力になると思います(^^)。
お礼
ご回答有難うございます。 >前者は投薬によってしか改善できない「疾病」ですが、後者は「疾病」ではなく「神経症」です。 >症状の軽重によりますが、改善の可能性がより高い症状です。 当初、「神経症」という病名から「対人恐怖」といった心の病を想像しては、いや、生物学的な器質異常が生じているのだから気持ちの持ちようだけでは治らないと思い直し、薬だけが頼りと信じておりました。 しかし、貴方様のお答えや、主治医の先生のお言葉を考え合わせるに生活の改善といったことなどでも治療できるのだと改めて思いました。 どうぞご自愛くださいませ。
お子様がご病気なのですね・・・ うつ病から抑うつ神経症へ診断名が変わったのは私にはわからないのですが、 私の父が20数年うつ病と戦っているのでそのお話を書かせていただきます。 私の父は一年に一度くらいのサイクルで再発していましたね。 半年休職して復帰したと思ったら、午前だけ働いて帰ってきてしまったり・・・ 幸い、労働組合がしっかりしていた会社だったので、首にはならずに定年退職を迎えることができたのですが・・・ その間、左遷されたり給料が下がったりと大学院卒のエリートコースを歩んできた父にとっては、屈辱の 待遇が待ち受けていたのですが、私たちの為、退職はせず耐えてくれました。 父の場合は睡眠薬がないと眠れないのでいまだに飲み続けています。 ただ薬は飲み続けていますが、そのほかは普通になってきていると思います。 症状がひどかった当時は、一見普通に見えるのですが、頭の中は家族のことなど考える余裕は無く自分のことで精一杯だったようです。 その間、あまりに長い闘病生活にイライラし、私たち家族は「もっとしっかりしてよ」と父に冷たく当ったりもしました。 でも今、振り返ると後悔だらけです。 この病気は他人からはそのつらさが分かりづらいものです。 この病気は怠け癖がある人間がかかると思っている人もいますが、これは病気です。 周りが焦っても本人の病気がよくはならないと思います。 温かい目で焦らず、普通に接してあげることが一番良いのではないのかな?とうつ病の父と20数年暮らしてきて思います。 何のアドバイスにもなっていなくてすみません・・・
お礼
早速のご回答有難うございます。 お父上のご病気さぞ大変なことと存じます。 >この病気は他人からはそのつらさが分かりづらいものです。 >この病気は怠け癖がある人間がかかると思っている人もいますが、これは病気です。 私もそうでした。病気だと聞いても、気の持ちようだと思えてなりませんでした。また、心の病気だと思っておりました。生物学的に支障をきたしているそうですね。このことは最近知りました。息子は元来頑張り屋でこのことも災いしたように思えてなりません。育て方も悪かったように思います。いまさら嘆いても仕方がありませんが。 >温かい目で焦らず、普通に接してあげることが一番良いのではないのかな? 私もそう思います。有難うございます。
- Lyric
- ベストアンサー率34% (417/1203)
ちょっと字が小さいのですが、抑うつ神経症についてのサイトです。 私は鬱病を9年患っています。 9年前に発病して、小さく波があったのですが、 3年前に大きく再発して現在も通院中です。 quaffさんの息子さんと同じようにパキシルを夕食後に処方されています。 パキシルというお薬はSSRIの抗鬱剤で、 憂鬱な気分を和らげて物事に対する意欲を高めるお薬です。 私も起きるのがとても辛いです。 現在主婦なのですが、なかなか起きれずに仕事も出来ず、とても主人に迷惑を掛けていると思い、辛いです。 できればquaffさんにもっとうつ病の事を知ってもらいたいと思います。 何の気なしに発している言葉が実は息子さんにプレッシャーを与えているかもしれません。 2番目の参考URLはUTU-NETという所で、 鬱に関するいろんなないようがかかれている、 結構有名なサイトです。 お時間のある時にでもゆっくりご覧下さい。 鬱病は発見が早く、治療も早く行えば治りが早いのですが、どうも文章を見ている限りではちょっと病院にかかるタイミングを逃してしまったのかな、と思いました。 私も長期戦で前向きに治療しています。 長い目で息子さんを見てあげてください。 少しでもよくなる事を心から祈っています。 私の拙い文章で参考になれば幸いです。
お礼
早速のご回答有難うございます。 >私も起きるのがとても辛いです。 大変でいらっしゃいますね。息子もそうで、夜になると活動的になるようです。病気とは知らず、当初は叱咤激励していました。 ホームページ拝見しました。 >抑うつ神経症は、軽度の抑うつ状態が長く続くことをいいます。 そのとおりのようです。長く続くようです。 >ちょっと病院にかかるタイミングを逃してしまったのかな、と思いました。 周囲の者もわからなかったし、本人が根が真面目で頑張り屋な者ですからますますわからなかったようです。また、受診する事に偏見もありましたし。 >私も長期戦で前向きに治療しています。 >長い目で息子さんを見てあげてください。 温かいお言葉有難うございます。
お礼
度々のご回答有難うございます。 息子と話し合いまして、それで御礼が遅くなりました。 息子も半ばあきらめかけておりましたが、今一度先生と相談する気になりました。 本当に有難うございました。