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音大の試験は手の大きさで決める・・??

なんか音大のピアノの試験ではたとえよい演奏をしても手が小さい人は不合格にするというサイトを見ました。   それは手の小さい人はいくら才能があってもこれ以上伸びないということで、もうピアノはあきらめろ、ということで落とすみたいです。 すごい世界ですね。私も小指がとてもつもく小さいんですが、小指が小さいとやっぱりピアノには不利ですよね? 有名なピアノのプロでも手の小さい人なんかいないんでしょうね。  やっぱり世の中って暗いことばかりです。

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  • tomatine
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回答No.1

そのような音大の話は始めて聞いたので驚きでした。。 でも、音楽の世界は最終的には実力の世界です。 手が小さくても、目が見えなくても、それこそ両手がなくても、 実力さえあればいつかは必ず誰かが認めてくれる世界です。 そんな了見の狭い音大にはさっさと見切りを付けましょう! 目の前は暗いことが多いですが、暗いトンネルの向こうには必ず明るい世界があります。 ただ、暗いトンネルを抜けるためには、人並み異常の努力が必要なんだと思います。 ジャンルは異なりますが、19世紀のフランス絵画の世界、 サロンと言うフランス国王主催の絵画展に出品することが最大のステータスとされ、 世界中の画家たちがそれを目指したのですが、 内容は懐古主義で保守的、審査員の間には不正がはびこり、最終的にはひどく腐敗していたそうです。 絵画の世界で最高とされた王立美術院でさえ腐敗の温床だったとか。 そんな体質に疑問を持った若き画家たちは、自らサロンや王立美術院とは一線を画し、 新しい近代絵画の道を開きました。 ピカソやクールベ、マネ、モネ、ルノワールなど、今でも人気の画家たちのほとんどは その流れです。 王立美術院の教師でありながら、愛弟子ジョルジュ・ルオーを応援し続けた、 ギュスターヴ・モローのようなすばらしい指導者もいたようですが。。 すみません、自分の世界に入ってしまいました。。 つまり、いつの時代もしょーもない利権や特権にしがみついた人間というのはいるみたいですね。 でもまたいつの時代もそれらをぶち壊して新しい時代を切り開く、若くて才能ある人が現れます。 あなたの悩みは正しいですが、あなたの夢をあきらめるような大した理由ではありません。 しょーもない古い人間たちに負けてしまわないよう、しっかり自分を信じて、努力してください。 ただし古い人間の中にも、ギュスターヴ・モローのような理解者も必ずいます。 忌野清志郎の「ぼくの好きな先生」もそうですね。