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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:突然突き刺さるピーター・アーツのパンチ)

突然突き刺さるピーター・アーツのパンチ

このQ&Aのポイント
  • 突然伸びるパンチで相手を沈める、ピーター・アーツのフィニッシュ技に注目
  • 試合観察から見えるパンチの恐怖とキックのクリーンヒット
  • アーツのパンチは相手の急所を突き刺す槍と形容されるほど威力がある

質問者が選んだベストアンサー

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  • goHawaii
  • ベストアンサー率50% (264/519)
回答No.3

私自身が誰なのかか、知られると嫌なのであまり詳しく書けませんが・・・ 私は質問者様の推測は、正しいものだと考えています。 アーツの強さは、どんな展開でもコンビネーションを最後まで続けるところにその一端があります。 彼のパンチはボクサーのノー・モーションとは違うのですが、スパーをした印象では、体の動きに比して「パンチの伸び(到達距離の長さ)」「威力」「スピード」が遥かに有り、かつ拳の動きが真っ直ぐ自分に来るので、僕のレベルではガードで逃げるしかありませんでした。 ただ、ガードをしてもパンチの威力で持っていかれるというか、彼のグローブでガードを剥がすような軌道でガードが崩れてしまいます。結果、いいようにやられます。 ただこれはガードを主に意識した時(スパーでパンチを受ける役の時)の話で、自分もパンチを出さねばならない時は避けられないことが多かったです。 彼は、こちらが呼吸する際に出来る隙間に合わせてパンチも打ってくるのが本当に上手かったですね。 それも緩急を私が呼吸をしやすいペースでつけて放ってきておきながら、指摘の一撃は呼吸のリズムとは変えて打ってくるんです。嫌だったなぁ。 僕も彼もまだ20代半ばでしたが、ベテランのように老獪だと感じました。でも時々、「こいつ嫌らしい性格だなぁ・・・」とも思いました。 僕はスパーを通して自分が選手になることは非現実的という思いを持ちましたが、そんな中で森君のようにその技術を若くして身につけてデビューしていった選手もいます。 森君、まぁ武蔵ですが、なかなかわからないですが彼は凄い男なんです。 今でこそ若い日本人選手が出てきましたが、森君が出てきた時はアーツもホーストもジェロムもアンディもマイクもレイもみんながみんな若くて全盛で、難易度も高かったと思います。 その前の佐竹さんなんて、頑丈な体と気力があればこそ試合ができたような感じで、これまた凄いのですが。 ジェロム戦の最後のハイは、あれがテコンドーのものかは断定できません。 僕のようにバネよりもパワーで押し切るタイプも同じような蹴りを出します。 当時のアーツは背中の筋力と臀部の筋力が(見かけよりもぜんぜん)強く、結果、あの蹴りを使っていたのかもしれません。 私がアーツから直接聞いた話では、彼のテコンドー歴は実質1年も無く「街のクラブみたいなところでやっただけで、(テコンドーのことは)あまりわからない。」ということでしたよ。もう15年ぐらい前の話ですが。 余談で触れておきますが、マイク・ベルナルドのパンチもアーツとは違った意味で速かったです。 マイクは何発も速いパンチを出してくるんですが、そのパンチ全てが重いし効く。 テンプルにもらうたびに「これは絶対脳みそがおかしくなる。」と怖くなりました。

sketemiel
質問者

お礼

皆さんありがとうございました

その他の回答 (2)

noname#125850
noname#125850
回答No.2

格闘経験者です。 >おそらく対戦相手の多くが、彼の突然のパンチを食らってペースを奪われ、精神的にパニックになり、パンチの方に意識が向いたところをキックをまともに食らうというシナリオになってるんじゃないか? ちょっと違うかな・・・ハイキックを入れようと思ったら、ハイキックだけ上手くても入らないのです。ハイキックで倒すには相手のガードとその意識を下へ下げる事、もしくは前方にガードを意識させる必要が不可欠です。出ないと手に邪魔されてハイキックが入りません。アーツの場合、「突然のパンチ」と「膝蹴り」それと目立ちませんが「ローキック」が非常に強いです。なので相手はガードの意識をげざるを得ず、試合が進むに釣れて最後には何が来るか分からなくなり、ハイキックで沈められると言うパターンを良く見ます。でも、ハイキックだけで倒してるのかと言えばそうではなく、パンチで倒してる場面も多く見られます。ド派手なハイキックに隠れた素晴らしいパンチ力も兼ね揃えていた選手でもあったのでしょう。

回答No.1

とどめのハイキックは、テコンドーの蹴りですね。 キックボクシングのキックと使い分けてます。 これは対応が難しいと思います。 ストレートのモーンションはあります。 というか、バレバレです。 タイミングを計っての正確なパンチですが、要点はヒットさせるポイントを変えています。 (2)はアッパー、(4)はカウンターで、(1)と(3)とは違います。 アーツの凄さは別にあるのですが・・・。

sketemiel
質問者

お礼

さっそくのご回答ありがとうございます。 アーツはキックボクシングを始める前はテコンドーを習ってた ことは知ってるのですが、その経験をK-1でも活かしてたの ですね。これは私には全く見抜けませんでした。 さすが格闘技素人だけのことはあります(無知な自分に苦笑) あとパンチのモーションはバレバレだったのですか… それでもヒットさせるなんて素晴らしいです。 ところで… >アーツの凄さは別にあるのですが・・・。 もしお時間がありましたら、その凄さというのを 具体的に教えて頂けませんか?

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