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自己免疫力を客観的に把握できるのでしょうか
仕事上、健康についての勉強をはじめることになりまして、 現在自己免疫力や自己免疫疾患について取り組みはじめております。 よく「自己免疫力を高めなければいけない」という記述があり、 それはそうだろうと思うのですが、何を持って自己免疫力が高い、 もしくは低いといえるのか、その客観的な指標はあるのでしょうか? 例えば、赤血球の数が多ければOK。 いやいや、T細胞数も把握しとかないと危ない。等々。 また、それらを具体的にどのような方法を採れば測定できるのか、 もしご存知であったら教えていただければ幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。
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自己免疫と言う言葉の意味を把握されてないようですね・・・。 下の解答者さんがおっしゃるように、自己免疫疾患と言う言葉がある通り、 自己免疫は基本的に病的な物です。 また、自己免疫疾患と一口に言ってもその領域は幅広く、 リウマチ、種々の血管炎、感染症の後に起こる臓器障害などなど。 ここに書ききれない程の疾患があります。 それらの客観的な指標となるものは疾患それぞれにより違います。 基本的に「これだけ計っていれば大丈夫」と言う指標はありません。 また、それらの指標は血液検査で分かります。 ただし、特別な試薬が必要になる場合が多いので、 普通の健康診断では計測してもらえないと思いますが。 ちなみに、赤血球数は貧血などに関係がありますが、免疫機能の指標にはなりません。 もちろん、赤血球を壊してしまう自己免疫疾患なら話は別ですけど。 もしも本腰を入れて免疫を勉強されるなら、入門書として「休み時間の免疫学」など、 分かり易い本が沢山出ていますよ。 そう言う本を読まれてみてはいかがでしょうか?
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言葉のことですが自己免疫(現象)というのは、自分の体の成分に対して自分が免疫反応を起こしてしまうという極めて病的なことです。自己免疫力という専門用語はないと思います。むしろ能動免疫とか自然免疫(現象)が適当な用語のように思います。これならばいわゆる免疫機構が関係がない、いわゆる抵抗力とほとんど同じ意味になると思おいます。この抵抗力には全身の細胞などの働きが総合されて表現されるということになると思います。
お礼
ありがとうございます。 「自己免疫」という言葉を取り違えていたようです。 自然免疫と言う言葉を切り口に勉強をはじめてみます。
お礼
ありがとうございます。 基本書から勉強をはじめてみます。 ご教授いただきました本もamazonで探してみます。 丁寧なご回答、ありがとうございました。