アルチュール系の監督とは？

質問

本を読んでいて「アルチュール系の監督」なるフレーズがでてきましたがアルチュール系ってなんですか？
ちなみにここで名前が挙げられているのはトリュフォー、ゴダール、アントニオーニ、フェリーニ、パゾリーニ、ベルイマンなどです。

回答No.1

ichien

こんにちは。
　私はこの辺りの監督の作品を中心として映画を観続けていた者です（アメリカ映画は観ない）。ですがこんな言葉には心当たりが有りませんし、もしかして近頃はやっているのかとgoogleで検索もしましたが、全く見当たりません。
　アルチュールと言えばフランスの詩人ランボーを思い出しますが、彼の生き方とこれらの監督の作風に共通する点が有るとも思えません。
　思うに彼らは「アート（芸術）系」の映画監督です。フランス語で発音するなら「アール」ですね（芸術映画＝フィルム・ダール film d'art）。これをいい加減な使い方をしているのかもしれません。
　いい加減なことをしたのは書いた本人か編集者か、それは判りませんが、私としてはこれはどんな意味なんだ？と突っ込んでやりたいですね。

　もしかするともっとほかの意見も現れるかもしれませんからもうしばらくはこのまま質問を開いておくと良いと思います（でもそのままにしておけばいずれ誰かが見付けて答えてくれると言うものでもないので、一月くらいで締めて下さい）。
　それからそういう笑える表現を使ったのは誰でしょうか？　私は自分であれこれ観たり読んだりするうちに、信用できる映画評論家は非常に少ないことを理解しました。

お礼

結局解決しませんでした。残念です。
　それはそれとして、今回は回答をお寄せいただきどうもありがとうございました。また何かありましたらよろしくお願い申し上げます。

補足

アルチュール（仏語？）という言葉に名前以外の意味があれば推測できるのではないかと思ったのですが。
　ちなみに本のタイトルは「エクザイルス」、著者は↓
http://www.j-wave.co.jp/contents/navigator/harris.htm
　著者の方は映画専門の人ではなく、著作も映画とはあまり関係ありませんが、英語は当然堪能な方ですし、こうした外国語の使い方も普通の日本人的でない部分がある一方、日本人よりは正確な知識があるのではないかとも思います。