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素朴な疑問…
突然フト思ったのですが、以前の Mac OSの和名は何故「漢字Talk」だったのでしょう…? 名前だけ聞くと、「音声認識の出来る日本語ワープロソフト」みたいなんですけど…。 なんだかしょーもなな質問ですが、ひょっとするとここに、日本におけるアップルの初期事業展開におけるドラマが隠されていないとも限らない…と思わないコトもないのですが。 …隠されていないかも。
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調べてはいませんが、以前"漢字Talk7.1"をインストールしたPM6100を中古で買って(なぜか2年前にPCをはじめる時に買った物)使ってたころ当時'92年かな?OSWin95がでてなくDOS全盛で日本のメーカーNECとアメリカIBMで日本語がつかえるPCで争いをしていたらしいです。そのころすでにWin95より3年早く日本語がつかえるOSがMacの漢字Talkだったと思います。e-viceのいわれたDOS対抗するアップルの初期事業展開のドラマがこの時あったんでは…対抗って言うかこの時はアップルの方が売れていたはず。このあたりにビルゲイツがアップルにOSWindowsを売り込んだのは有名な話ですね。この時まだ子供だったんで詳しく知りませんが。
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日本語は「漢字Talk 7」以前でも使えましたよ。「System 6.X 日本語版」などには、「2.X変換」というFEPが入っていました。ただ、これが、信じられないほどおバカなやつで、辞書を鍛えていない「ことえり」以下でした(笑)。 「漢字Talk」に限らず、System 7ではマルチリンガル対応を大きく謳っていました(韓国版OSなら「HungleTalk」)から、Roman語圏以外へのアピールを行う意味でも、「漢字Talk」と言うように名付けることで「日本語がよりちゃんと使えるようになりました!」をアピールする目的もあったと思われます。 ドラマと言うにはあまりにも笑えますが、「漢字Talk」には愛称があったんです。それが「おにぎり」(笑)。いろんな具が詰まってておいしいよ、ってことだったらしいんですけど、結局、誰も使ってませんでしたねぇ...販売店も、アップル本社の受付さえも(笑)!
お礼
回答ありがとうございま…ぶははははっ(笑) …すみません、モニターに向かって吹いてしまいました…。 ありがとうございます。 それにしても、「おにぎり」って。iマックに入ってたらはまりすぎな気が…。 うーむ。企業側の、親しんでもらおう、分かりやすくしよう、っていう戦略がちょいミエミエだと、やっぱり、困った結果になるという訳ですね(笑) 辞書を鍛えてない「ことえり」以下、のFEP…うーーーむ。それは…………うーーん…。 い、いや、うっかりATOKとか使わなければ、「まあ、こんなものだろう」な使い勝手だと思うんですが、ことえりも。(←フォロー) >で、やはりアピールなわけですね。確かに素晴らしいインパクトです。 うっかりその辺りの「歴史」を、今の目で見てしまうのはやはりいけないのかも知れませんね。 うーーん、ポイント…(まだ悩んでいる)
- shinjif
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まず初期の漢字Talkには「ことえり」の様なFEPはなく、OSの機能として日本語の変換機能が備わっただけで、入力方法などが定まっていなかったと聞いています。 ベースとなったのはSystem3.0で、漢字Talkという名前でリリースされたのは1986年。 今のようなというか、FEPを搭載して一般に有名になった漢字Talkは92年頃にリリースされたものでSystem7がベースですが、正確には「漢字Talk7」です。 「Talk」という単語ですが、マックにはAppleTalkとかLocalTalkというネットワーク機能があります。これらは最初のマックにはなく、後のバージョンの機能拡張として添付された機能です。漢字を扱える追加機能ということで、漢字Talkではないかと考えます。 MacOSという名前は、OSを他社にライセンスしてマック互換機を製造させる戦略をとった時に、Systemや、漢字Talkという名前では「マック」というブランドイメージが薄れてしまうからだと思います。
お礼
ふーむ、なるほどなるほど(←感心してばっか) そういえばアップル"トーク"とは関連づけて考えなかった気が…。あう。 ”Talk”の解釈が、今まで皆様の回答を参考に考えさせていただいたのとは異なりますが、拡張機能をOSの前面に押し出すあたりの「主張っぷり」…という点では、やはり共通のようで、このあたりはどうもこれで正解のようですね。 どうもありがとうございます! ■あらためて、回答して戴いた皆様へのお礼。 いや、それにしても、素朴に感じてたけれど、案外どこにも書いてない(調べ方が足りないのかも知れませんが…)疑問が、ここで解かれてゆくばかりか、とても勉強させて戴いております。それもとても興味深く(面白がっているのはワタシだけでしょうか;;;)。 なんだか、こちらの予測していた回答以上のものが返ってきて、回答してくださった皆様にはたいへん感謝いたしております。ほんとにありがとうございました。 それにしても困った……ポイント、どうしよう……。ランクつけられない……;;
- biginer
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Aplleが、互換機メーカーにOSをライセンスした時にその関係からOSの名前が変更になったのでは、ありませんか。自社パソコンだけのOSでなくなったのですから。現在は、ご存知の様に他社にOSをライセンスしていません。
お礼
えっとこれは… 漢字Talk→MacOS、のお話ですね…?アップルが作ったんだぞ、と言う主張を込めて、現在の名前になったという…。 なんか、主張のハナシばっかしてるなあ(笑)…まあ、商品名とはそういうものでしょう、きっと。 ありがとうございます♪
- msystem
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はっきりしたことはわかりませんが、MacのOSが漢字Talkと呼ばれるようになったのは、英語バージョンでいうとSystem7.1(7.0?)のときです。 実際、それまでのMacのOSは、System~と呼ばれていました。また、日本語は標準では、使えませんでした。 System6からSystem7へバージョンアップのときに機能がいっぺんに上がり、日本語が使えるようになりました。そのときの名称が漢字Talk7でした。 ところで漢字Talkの由来ですが、私の予想ですが「Talk」と言う単語には、「言葉」と言う意味があります。多分底からきたのだと思います。 ちなみに、漢字TalkからMacOSに変わったのは、MacOS8からだったと記憶しています。
お礼
たいへんわかりやすい説明をありがとうございます! …ということは、やはり下の、agig様の御回答と、それを「回答No.1へのお礼」でまとめた「自己主張」というか、ポイントを前面に押し出した商品名、というのが有力なようですね。 (あ、念のために申し上げておきますと、msystem様の御回答と、下の私の「お礼」は、ほぼ同時刻に書き込まれたもので、お互いの文は読まずに書かれたものです。) OSも他のアプリケーションも、日本語使えて当然とか思ってる現在から見れば、妙な感じがする(わ、私だけかな…;;)「漢字Talk」という名称ですが、当時としては画期的かつやや誇らしげな含みを持ったネーミングだったのでしょうか。
お礼
な、なるほど…… 『ワタシ(System)は日本語(漢字を使って)でパソコンと話が出来る(Talk)のですよっっ!!』……という主張を、ユーザーに対し、インパクトある名前で表現したのではないか……ということですよね?(違ってましたら失礼;;) ふむふむ。素晴らしく納得出来る御意見、ありがとうございます。 とりあえず、確信か、違う理由が出て来ないか、ちょっと待ってみますね。(〆るのを。)