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尖閣ビデオ非公開理由についてフジテレビで説明
尖閣ビデオを非公開とした理由についてフジテレビのニュースで説明がありました。 海上保安庁が事件のビデオを公開するケースもあるが、 通常は裁判の証拠になるものは裁判終了後に公開する という話を11月10日のフジテレビのニュースで紹介していました。 テレビ朝日でも同じ日か次の日に同じような話をしていました。 すでにビデオが漏えいされて容疑者も見つかった段階になって、 いまさら非公開の正当性を説明されても…と思ったのですが、 もっと前からこのような説明をしていたメディアはありますか?
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>今になって「実は正当性があった」ことを報道するのはどうかと思いました。 あ、政府じゃなくてメディアですね。 公開前:「中国はぶつかってきたのは日本の方だというが、日本はぶつけられたと主張するのなら、公開すればいいじゃないか」 公開後:「どう見たって、ぶつかってきたのは中国漁船じゃないか。微妙でもなんでもない。微妙だったら公開をしぶっただろうが。中国は日本がぶつかってきたと言っているのだから、その主張は違うと、証拠のビデオをさっさと見せればよかったんだ。そうしたら中国政府は自分の聴取が誤りであるとわかり、発言を訂正できただろうに。それを日本がしなかったから中国は船長の言葉を信じるしかなかったわけだし」ってなったわけですよね。 メディアの反応が公開前と公開後でこうなるのは、普通だと思います。 国民の声も同じですよね?
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- kigurumi
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>なぜ釈放前(実質的にも裁判の可能性がある段階)にメディアがビデオ非公開の正当性について説明しなかったのかな、というのが一番の疑問です。 仙谷官房長官いわく「そんなことしたらAPECがふっとんでしまう」だそうです。 しかし、丸山弁護士との電話での会話だったらしく、丸山氏が国会でそれを指摘したとろこ「最近健忘症にかかってしまったのか。 そういうことを言った覚えはありません」と言ったらしいです。 ですから、丸山氏が「何故公開しないのか」という国民の声に対して、「官房長官はAPECを成功させるため、公開して中国を刺激したくないとのことです」と言えばよかったんじゃないかと。 結局、誰も公開した後、APECで中国の主席が来なかった場合の責任を取りたくなかったのではないかと。 一応日本の首相が議長ですから、中国の主席が欠席となると、世界的に恥かきますから。 APECの成功に全力を注いだらしいです。 成功のために火種になるようなことは、ただちに鎮火しまくったのではないかと。 >あと田中真紀子氏の発言については >『それは私が判断しました』と言うべきだ >と発言されたと私は解釈しています。 >つまり真紀子氏が指示をしたということではないと思いますよ。 たった一人が国の方針を決めているわけじゃないですよね。 どっかの国ともめたら、その方面で力のある博識者の意見を聞きますよね。 確か日本と中国は長い間断絶しており、国交が無かったと思います。 そして日中国交正常化をしたのは、真紀子ちゃんのお父さんの田中角栄氏だったと思います。 国交をすることになり、中国に対して日本は巨額を投じて支援していったんだったと思います。 ですから、真紀子ちゃんの意見が重視されたのではないかと。 それで、不起訴じゃなくて処分保留ですか、そうしたんじゃないかと。 今回の場合、船長を帰すことで、今までと同じように収まると思っていたようです。 で、調べたところ拘束になったあと、駐中大使が夜中に呼び出されたらしい。 配慮ってことだったようですが、その中国政府の気持ちを読み取れなかったらしい。 それで、合計4回呼び出され、呼び出した人のランクがだんだんあがっていったらしいが、駐中大使は態度を変えなかったらしい。 これですごくご機嫌を損ねたらしいです。 その後釈放になって丸く収まったかと思ったら、レアアース問題でしょ? で、駐中大使って、あの伊藤忠商事の会長だった人。 商社の会長だった人なわけで、中国の要求を即聞かなかった駐中大使が困るようなことをしたんじゃないか と。 「なんだ なんだ 真夜中に 礼儀をしらんやつらだ」と思って、ちゃんと話し合って相手の本当の意図 つまり中国を立て、どうやって丸く治めるかという話を穏やかにしなかったせいで、こんなに大きくなってしまったのかも。 「返しますから、そちらも穏便にお願いします」って駐中大使が交渉を成功させていれば、ここまで悪化することは無く、日本との話し合いをフイにしたり、そっぽむくという強硬姿勢を中国はしなくてすんだんじゃないかと。 果ては、公開しなくても丸く収まったのではないか と。 ということで、外交音痴な商人を大使にしたことが、ここまで大きな問題になる原因だった気がします。 だから「真紀子ちゃん 中国との話し合いにゴー あんただけは中国と話をつけられる」って思うんですね。 彼女が起用されて特使として派遣されていたら、公開すべきだった とか 何故公開しないのか とか 公開しない理由は とか いつまでももめることは無かったと思います。 まっ素人判断であって、実際はもっと複雑なのかもしれませんが。
お礼
ありがとうございます。すでにお気づきになっていますが、メディアの対応に関しての質問です。 丸山氏と仙谷氏の電話の話については、真偽を確認できない話ですので私にはなんともいえません。
- 469437
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No2です。返信についてですが。 >ビデオ非公開の正当性については説明せずに、公開せよとずっと騒ぎ立てておいて、 ↑の部分が意味不明です。 公開を要求する者は、非公開を正当なことだとは思っていないはずです。 >いまさら非公開の正当性を説明されても…と思ったのですが、 この件に関しては、政府の関与も原因だと思いますが、マスコミ自身の都合もあると思います。 彼ら新聞・TV業界の者には、VTRの漏洩手段として、自分達ではなく、ネットが選択されたということに対する危機感があるのではないかと思います。 以前から、若者のTV・新聞離れを社会問題として取り上げると同時に、ネットの悪い所をクローズアップするなどの記事を載せるということもしています。 実際、視聴率・購読数は落ちており、広告もネットに移動するなど、経営状態は厳しいらしいです。 要するに、 情報公開自体は、ネタとして美味しいので、要求していたが、まさか漏洩という形でネットに流されるとは思わなかった。 これを肯定し賞賛しては、情報媒体として、ネットがTV・新聞よりメディアとして優れていることを認めてしまうことになり、立場が無くなるので、VTRの内容や政府の対応ではなく、漏洩自体の是非を問題化し、目を逸らそう。 ということではないかと思います。 こんなことも言ってますし。 「内部告発するなら、YouTubeにアップするより朝日新聞などのマスコミ使って」…朝日新聞記者 http://newtou.info/entry/4189/ マスコミは、去年の衆院選で、自分達の業界の利益の為に、民主党を擁護し自民党を叩いた前科があります。 (動画参照) 今の日本のマスコミに、何かを期待する方が間違っていると思います。
お礼
意味不明とご指摘いただいた点について、言葉足らずですみませんでした。 メディアは今まで「公開すべきだ、なぜ非公開にするのか、と騒ぎ立てていた」のに、今頃になって「非公開としたのにはきちんと理由がある」ことを報道している、ということです。 非公開にする理由を知っていたのに、それを報道せずに単に「まわりや世論の流れに乗って、公開すべきと騒ぎ立てていただけ」のようにも見えたのです。 しかし、私が知らなかっただけで、ずっと前から「非公開にする理由」について報道されていたのかもしれないと思いましたので、前から報道されていたのであれば、いつごろ・どのメディアで報道されていたということを教えていただけるとうれしいです。 マスコミの都合についてのご説明はなるほど、と思いました。公開を要求してきたことや、その後の報道姿勢が少し変わってきたかのように見えるのは、マスコミの都合の可能性もあるんですね。
- 469437
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>いまさら非公開の正当性を説明されても…と思ったのですが、もっと前からこのような説明をしていたメディアはありますか? メディア以前に、国会で自民党が追及しています。 メディアがそれらを報道していたかは知りません。 まず、中国船は「処分保留」として釈放されたということを、認識してください。 これは、犯罪ではないから釈放されたのではなく、裁判をしないと決定したからでもありません。 日本では、事情によっては、逮捕者を、「不起訴」として解放することはあります。 これは、取調べの結果、その逮捕者は裁判にかけられるだけの事をしていると認識した上で、政治的配慮や社会的な影響を考慮した上で、 A:「特別に今回は許してやる」ということです。 一方で、処分保留とは、「不起訴」にするかどうかも決定していないということです。 容疑者に逃走の怖れがない場合は、このような処置を取られる場合はあります。 この場合は、その後不起訴が決定されれば、そのまま自由の身ですが、一旦起訴が決定すれば、拘束され裁判に出頭しなければなりません。 つまり、「逃げないだろうから、処分が決まるまでは、自由にしていていいですよ」と言うことに過ぎません。 ところが、今回の場合は、逮捕された船長は中国に帰ってしまっています。 日本の司法・警察の権力は外国までは届きません。中国も船長を引渡しはしないでしょう。 ということは、起訴しても、拘束して裁判にかけることもできないということです。 政府は、解放した場合、再度の拘束が不可能であることは知っていたはずです。 ということは、 B:「悪党かもしれない輩を調べもせずに逃がしてしまった」 となり、前述のAとは全く違うものです。 自民党は、せめて罪を認めさせた上で、「不起訴」として解放するべきであったと、民主党の処分を非難しています。 以上から、 >通常は裁判の証拠になるものは裁判終了後に公開する という発言は、事実上、裁判が行われる見込みがない以上、民主党に公開する意志が無いことを、ごまかす為の言い逃れに過ぎないと思います。
お礼
検察の説明では調査が終わったので釈放した、ということに(一応)なっていますので「調べもせずに逃がしてしまった」というのはどうかなと思います。できる限り勾留すべきだったとも思いますし、なぜ起訴せずに処分保留なのかという疑問も残ります。 ただNo.1の方のお礼にも書いたのですが、一番知りたいのはメディアの対応です。 私の質問の仕方が悪かったのですが、なぜ釈放前(実質的にも裁判の可能性がある段階)にメディアがビデオ非公開の正当性について説明しなかったのかな、というのが一番の疑問です。 ビデオ非公開の正当性については説明せずに、公開せよとずっと騒ぎ立てておいて、今になって「実は正当性があった」ことを報道するのはどうかと思いました。 これは私が知らないだけで実は説明があったのかもしないと思い、確認のために質問させていただきました。
- kigurumi
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ネットのアップロードされたのは一部で、本当は2時間にも及ぶのだそうです。 それで全部公開しろと言っているわけです。 しかし政府は公開をしぶっている。 そうなると、「国民や他の海保に見せられない映像があるのではないか」と勘ぐられても仕方ないので、「今回の事件で職員は殺されていません」と口で否定するだけじゃなくて、「ほらね」って全部を公開すれば、話は早いと思うんですけどね。 それと証拠・証拠といいますが、中国の漁船の船長と乗組員を不起訴にし中国に帰した時点で、犯罪ではないとしたも同然ですよね。 裁判をしないことにしたのだから。 「裁判のときの証拠」と同じ類のものだと言っても、裁判せずに中国に帰した以上、裁判のための証拠じゃないわけで、、、 田中真紀子さんもこんなこと言ってます。 http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101109/plt1011091636006-n1.htm 『真紀子氏が一番こだわったのがビデオの全面公開だ。 「なぜ、国民や世界に見せない。事件(発生直後)から党幹部に言ったのだが、あのとき出していたらレアアース騒動や日本人を捕まえることはなかったかも。中国に毅然とものが言えないのがおかしい」 』 ふむふむ、、、、 『船長を帰したというなら、それは私が判断しました、それが国益にかなっている、その理由は、こうといえばいいんです。何も中国なんかに気兼ねする必要ない」と強調した。』 そうだ そうだ! え?。。。。。 真紀子ちゃん あなたの指示だったの? そういえば金正日の息子がこっそり日本に入国しようとして水際で防いだとき、どうするかって問題になり「あーー そんなもの 早く北朝鮮に送り返した」と爆弾を送り返すように指示しましたよね。 もし拘束していたら北朝鮮とにらみ合いになるところだった ということで、不起訴にして送り返すように指示した。 で、今回も「あーー そんな起爆剤はとっとと中国に送り返して」となったと思える。 不起訴にしたことで、工作員として中国に忍び込んだとされたフジタの職員が開放された。 その後、船長とフジタの職員は等価ではないとして、まだまだ要求してきたわけです。 解放直後に、「不起訴にはしなかったが、中国船が攻撃してきた」という証拠の映像をアップして、中国に次の要求ができないように阻止する戦略を打てばよかった というわけですね。 ところが、誰も判断がつかず、映像テープは起爆剤ともなりかねず、海保と国会と首脳とで「俺は知らない」と起爆剤を回しあって、公開したときの責任を免れようとしたわけです。 公開してそれで中国のご機嫌を損ねたら、責任問題を問われ辞職に追い込まれかねない。 それで誰もしなかったので、誰もしないのなら事実は永遠に国民から隠されるとして、ネットにアップしたらしいです。 ところがこんなに大騒ぎになるとは思わず、反響の大きさにびっくりして翌日削除したらしいです。 ま 国民の知る権利を擁護したわけですが、国民の知る権利より国益が大事だから、国益を損ねた行為をしたと。。。。なってませんね。 それまで非公開だったので、中国はあれこれ要求して強気の外交を展開してきて日本 ピーーンチ! ってなってたわけですが、ネットに公開された途端、あれだけ強気だった中国が黙った。。。。 中国を押し返す行為とはいえ、フライングは許せない、民主主義なんだから多数決で公開するべきか決めてから、公開すべきだった と保身に回るのなら、、、 難しいですよね。 国民の多数決で決まった議員たちに、公開するか多数決で決めることをしなかったので。 多数決で決まった議員は、国会で国民の声を代弁していない という。
お礼
中国人船長は不起訴ではなく処分保留での釈放ですので、法律上・手続き上はまだ裁判になる可能性があります(船長がもう日本にいないので実質的には裁判の可能性はないでしょうが…) 私の質問の仕方が悪かったのですが、なぜ釈放前(実質的にも裁判の可能性がある段階)にメディアがビデオ非公開の正当性について説明しなかったのかな、というのが一番の疑問です。 ビデオ非公開の正当性については説明せずに、公開せよとずっと騒ぎ立てておいて、今になって「実は正当性があった」ことを報道するのはどうかと思いました。 これは私が知らないだけで実は説明があったのかもしないと思い、確認のために質問させていただきました。 あと田中真紀子氏の発言については 『それは私が判断しました』と言うべきだ と発言されたと私は解釈しています。 つまり真紀子氏が指示をしたということではないと思いますよ。
お礼
はい、メディアの話です。 少なくとも船長が釈放される前まではビデオを非公開とすることには完全に正当性があったはずです。にもかかわらずメディアで説明されていたのをその段階では私は見たことがありません。 つまり「ビデオ非公開の正当性」についてはまったく触れずに「公開すべきだ」とするメディアに、私も含め多くの国民がまんまと踊らされた感があるのです。 もしビデオ漏えい前から非公開の正当性について説明していたメディアをご存知でしたら、教えていただけるとうれしいです。