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50代女性が大学に学士入学、その後修士に進んだ理由とは?
- 50代女性が大学に学士入学し、若い時に難関大学を卒業していた経歴を持つ。
- 勉強好きで研究内容が評価され、教授から修士進学のスカウトを受ける。
- 就職の目的ではなく、刺激や研究費増加のために教授が修士に誘った可能性がある。
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質問者が選んだベストアンサー
教授は助手が欲しかったのではないかと。 教授は自分の興味ある分野を研究し、それを講義で説明するということをして生活費を稼いでいますよね。 例えば古代日本史の研究を教授がしていたとします。 自らフィールドワークし、調査した結果を論文にまとめ、その知識を生徒に学費を取る代わりに売るわけです。 もし調査結果の論文が、他の学者たちの研究と差が無いと、受講を望む生徒が少ないじゃないですか。 とはいっても自分ひとりでは調査に限界があるし、他の文献を読んだり調べたりするにも限界がある。 なにより論文をわかりやすくまとめるにしても、それ相当知った人じゃないと文章が作れない。 そこで助手が必要なわけです。 自分が喋ることを他の研究者が聞いてもわかるように文章にしてくれたり、別の文献をひっぱりだしてきて、こことは違うがどうでしょうか と指摘してくれたりする優秀な助手が欲しい。 助手の方は権威ある人のもとで一緒に研究が続けられるという喜びがある。 お互いもちつもたれつの関係になるわけです。 とろこが、博士となると、自分で今までにない研究をして新しい説を発表したりすることになる。 教授と共同作業をする形になるが、もう教授の支持に従うだけの人じゃあなくなる。 で、50過ぎて今からそれで就職に生きるかというと、学問は一生続くわけです。 知的好奇心は一生続くわけです。 マイクロソフトのチーフプログラマーは、夏休みを1月取って恐竜の化石発掘の旅に出たそうですが、本当に興味があったことはプログラムじゃなく、化石の発掘だったらしく、そのまま帰ってこなかったそうです。 化石の発掘よりプログラマーの方が財産形成に有利だろうと思うかもしれませんが、人生一度きりで興味のあることをやって楽しみたいじゃないですか。 彼女が研究を続け、その知識を分けて欲しいという人が現れたら、カルチャースクールとか文化センターで講演会ができるし、他の研究者から声をかけられ、共同研究が続けられるじゃないですか。 誰かの助手止まりじゃなく、一研究家として、他の研究者と対等に話ができた方がいいですよね。 まあ 助手として働いて縁故を作り、そのうち才能に気づいた人が「本出しませんか?」「うちの大学の客員教授になって講義してくれませんか」ってなっていくと思いますよ。 才能がある人は ほっとかれないんです。
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>「大学院に来ませんか」とスカウトされそのまま修士に進みました。 少なくともぼく個人は,学生に入院を勧めたりはしません。あくまでも本人の意志によります。もし院でどうにもならなくなって進退窮まっても,むろん本人の責任です。 想像すると本件の場合は,「将来がかかったわけではない老後のお遊びなのでどうなってもいい」と考えられることと,たぶん本人に「卒論であきたらずもっとやりたい」という意志が見え隠れしたため,無責任と善意が交錯した感じで入院を勧めたのでしょう。また,授業料の心配もなかったでしょう。 しかし,博士課程といえばプロフェッショナルを養成する場です。いかに昔の才媛だろうが,50歳をすぎてはどうにもなりません。だから,「マスターまでのお遊びにとどめなさい」ということです。
お礼
ありがとうございます。教授がやりたい内容や選び方などについて相談に熱心に乗ってくれることがあっても、先方から「うちの研究室に入りなさいよ」と言う雰囲気が想像できなかったので、修士ってどんな仕組みなのかなあと思っていました。 回答頂いた、やりたいという意思が見え隠れは、たぶんそうだろうと思いますし、とてもお金持ちの人で当てはまります。ちなみに、その人(祖母なのですが)はドクターを取って社会で活躍しています。自分も参考になりました。
- my3027
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この質問内容で、質問者さんが困っているとは思えませんが私の意見です。 まず「スカウト」というのは確かに奇妙なので、直接教授からお聞きになったのでなければ言葉のあやではないでしょうか? 仮にスカウトされたとして、大学院を維持するには毎年在籍生を確保する必要があるそうです。文系などは進学者が皆無である為に、その意味でスカウトしたかもしれません。
お礼
ご回答いただいたようなニュアンス(自分自身が迷惑しているとか、悩んでいるという意味)では「困って」いません。困ってないけど疑問に思えば投稿してよいと思いましたので、質問しました。 それから「スカウト」っていう言葉は、私が「誘われた・勧められた」っていう意味を表すために選んだ言葉で、奇妙でしたらすみません。言葉のあやに感じられたとしたら、原因は教授でなく私です。 確保する必要、なるほど。そうかもしれませんね。
お礼
丁寧なご回答、ありがとうございました。研究室とか教授と院生の関係っていうのはいまいち私にはわかりづらいので、参考になりました。MSのくだりは、私も外国企業にいて同じようなケースをそばで見てきたので、肌で感じています。助手と研究者の違いなど、いまの彼女のあり方がよく理解できましたし、自分の参考にもなりました。ありがとうございました。