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後見人について
- 後見人になるための条件や手続き、負担についてまとめました。
- 後見人の役割や責任、注意点について解説します。
- 兄弟や親族が後見人になる場合のメリットとデメリットについて考えてみました。
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質問者が選んだベストアンサー
NO2です ごめんなさい書き忘れた。 後見人の事務量は、本人(被後見人)の状態でかなり変動するので 本人の状態がわからないと分かりません。 例えば、施設に入っていれば施設の職員がかなりの部分をやってくれますが、 自宅介護なら、ヘルパーとか、看護師などと契約をしなければ成らないので かなりの事務量になります。 だからと言って、施設に本人が嫌がるのに入れると絶対に問題になります。 ただ、NO.2では最低必要と思われることを列挙しました。 私個人の考えでは、後見人は家族がやるのが一番だと思いますが、 後見人に対する支援体制が全く整っていません。 詳しい法律系の士業や社会福祉士など相談できる人がいると楽だとおもいます。 この様な事を書類作成中の司法書士を含めご兄弟と相談されたら良いかと思います。 やり方は、いくらでもありますので、司法書士がアイデアを出してくれるでしょう。 家族だけで抱え込まないのがベストですよ。
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- pnd3png3
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お父様が意思能力なしという事と、同意書の話が出るという事は法定後見でしょうね。 それならば、そんな高い費用はかからないですが・・・ <報酬について> やった事務により家庭裁判所が費用を決めます。大体月3万円程度ですね。 おそらく司法書士の報酬が高いのは、裁判所提出の後見開始申立書類でしょう。 これは、分量が多く結構大変なので仕事のある人では無理でしょう。 法律に詳しい人でないと、これらの書類作成は結構難しいかもしれません。 質問者さんは公務員なので、後見や戸籍等のお仕事をしていれば問題ないかもしれませんね。 書類に不備があると、問答無用で(笑)付き返されます。 だから代わりに司法書士が書く事が多いのです。 ちなみに質問者さんも後見人に立候補する事ができますよ。 書類作成中の司法書士に自分も候補に入れるように話をしてみたらどうでしょう。 ただ、後見人を選ぶのは家庭裁判所で異議は認めてもらえません。 <事務について> 大変で、生半可な気持ちでは出来ません。 本人の代わりをするので、365日24時間待機みたいな仕事です。 自営業の人以外は厳しいのではないでしょうか。 はっきり言って受任する方も通常の士業の報酬を考えると割に合いません。 普通の会社の報酬から考えても赤字ですよ。 だから社会奉仕の気持ちの無い人は受けませんね。 ・事務内容 大きく分けて3つ 1.簡単に言えば本人の代わりに全てのお金授受、全ての契約をやること。 例えば、年金や保険の受取りや施設やヘルパー等の契約、確定申告など。 2.本人が幸せな環境で過ごせる努力をする事。 例えば、本人の意思を尊重し、ケアマネ等の福祉専門家と相談して より適格なサービスを選び、本人に幸せな環境を作る事。 3.やった事を、収支報告と一緒に定期的に家庭裁判所に書面で報告する だから本人の為で無い事にお金を使ったりすれば、家庭裁判所から業務上横領や 背任等で訴えられます。 本人に不利な契約をすれば損害賠償責任も発生します。 もっとあるのですが、もう随分長いのでこれで終わりにします。 法定後見なら家庭裁判所が監視しているので比較的安心だと思いますよ。
- marcy1
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収支報告はしなければならないと思います。 あくまでも本人にとって不利益にならないことが重要なので。 本人にかかわる領収書は必ず保管整理するようです。 厳密に管理すればきりがないかもしれません。 特に本人名義の資産があればあるほど。 また、成年後見制度を利用するまでに診断書の提出が必要だったり、本人の状況を家裁 の人が確認にきたり、後見人が決定するまでには、時間がかかると思います。 きっと口座は少ない方が管理はしやすいんでしょうね。
補足
さっそくの回答ありがとうございます。 親父は、賃貸不動産が少しありますが、口座が極めて多くはないと思います。 これは、ケースバイケースですが、平均的にどのくらいの事務量や時間的な拘束があるのかがお教えいただければ。 よろしくおねがいします。
お礼
とても参考になりました。心からお礼申し上げます。 まだ、勉強不足で分からない点がありますが、自分なりに努力・勉強として検討していきたいとおもいます。 懇切丁寧な回答、本当にありがとうございました。