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先住犬と仔犬のマイペースで悩む
- 先住犬と仔犬のマイペースとしつけに悩んでいます。仔犬がリビングで遊んでいるとき、先住犬はベッドから出てこず、自分から近付くこともありません。どちらを優先すべきか迷っています。
- ウィペットとイタリアングレイハウンドを飼っていて、仔犬は我が家に来てから約3週間が経ちました。先住犬は少しずつ慣れてきて、仔犬のサークルで寝ているときはリビングをうろうろしています。しかし、リビングで仔犬が遊んでいるときはベッドから出てこないため、仔犬のリビングでのしつけが進まず困っています。
- ワクチンの関係で一緒にお散歩はできない状況なので、仔犬のリビングでのしつけが重要です。一方で、先住犬のマイペースも大切にしたいと思っています。どちらを優先すべきかアドバイスをいただきたいです。
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手元の本にはそういう場合は、「子犬をもう2、3匹迎えると、嫌悪感を持つ対象が分散されて、うまくいくと順位制が初期化されて正常な犬の群れになる(こともある)」と書かれてますが、犬なら何匹でも飼える!という環境でない限りこれはムリですよね(^^; でもひとつのヒントにはなるんじゃないでしょうか。 思うに先住ワンコはやきもちもあるけど、子犬時期に犬同士、特に後輩犬への接し方を学んでいないから、よけいそうなってしまうのではないでしょうか。 (もちろんやきもち自体は自然なことでこれは社会化不足ではないですが。もともと犬づきあいの苦手なワンコだったようですし、やきもちがおさまっても付き合い方を知らないと引っ込みがつかないんじゃないかとも思うんです^^;) でも人間でも箱入りで育って極度の人見知りの人でも、社会に出て必要に迫られたら変わることってありますよね。 経験を積むうちに社交術が身に付くというか。 そんなかんじで今からでも子犬も一緒に「犬同士の社会化トレーニング」を行ってみてはいかがでしょうか。 子犬の場合、「散歩やドッグランでそのへんの犬に慣らす」というのが王道かと思いますが 怖いもの知らずの子犬と違って成犬はデリケートですから下手なことをしたらトラウマになりますのでいきなりこれはおすすめしません。 躾の行き届いた優しくて温和な犬(たとえば躾のプロの方の犬)がいいと思います。 知り合いのワンコにそういう子がいたらしばらく預からせてもらうとか、社会化トレーニングをしてくれるインストラクターさんに自宅に来てもらうとかはどうでしょう。 二人でうまくいかないことが3人だとうまく回ることもあります。 「第三者も交えて話し合いなさい」みたいな。 二人きりだとギクシャクしちゃうけどみんながいると平気ということもあります。 そういう意味では若干スパルタだけど、「教育係のいる正常な犬の群れ」に放り込む、というのもありだと思います。 多頭飼いの犬の群れのなかにはリーダーとは別に「教育係」の犬(たいてい子育てしたことのある雌犬)がいますので。 私はうちの子の子犬時期にこれをしましたが、本当にみごとに「しつけて」くれてました。 結局のところ犬同士のことは犬同士でしか学べないですからね。 まあでもこれはもしどうしてもうまくいかなかったら、ということで。 3週間かけたなら、もう先住犬に遠慮しないで子犬を自然にフリーにしてあげるほうがいいと思います。 質問者様が幼稚園の先生だったとして、「先生を独り占めして他の子とは全く遊ばない子供」がいたらどうしますか? 最初はかわいがってあげたらいいけど、いつまでも「ひいき」してたらその子にも他の子のためにもなりません。 やっぱりやるべきこと(室内フリーのトレーニング)はやらないと・・・。 先住犬優先は基本だけど、子犬に損をさせてはいけないと思います。
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- tsurupika0
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先住犬優先は、過保護に育った先住犬を、さらに過保護にすることでは ありませんよ 先住犬なら、「自分で先住犬として振舞いなさい」ということを動機付け するのが飼い主のできる「先住犬優先」です できないなら、新入りさんに教えてもらうのも「先住犬」の修行であり 犬としての成長! それでなければ、どちらもが過保護な二頭飼いになるだけですよ それを学んで「犬らしい犬」にするのが、複数飼育の醍醐味かと思う 乱暴な意見かもしれないけど、犬という生き物と暮らすには、おかしな 現代人感覚のナイーブさはマイナスにしかならない 気配りはちゃんとしながら、おおらかなヒトになるという、複数飼いは 飼い主の人間力鍛錬にも、とっても良い修行だと思います ^^
お礼
ご回答ありがとうございます。 先住犬を大事に、という記事や意見が多かったのもありますし、 いじけてる先住犬を余計に過保護にしていたのには、まったく反省です。 昨日、ご回答を頂きまして、今日はどっちもほとんどリビングフリーで、 試してみました。 案外マイペースで暮らしていくものなのですね。 私の人間力が試される時なのは実感しました。 二匹とも愛情をそそぐ自信だけはありますので、 おおらかに!適当に見守りたいと思えました。
補足
皆様からとても丁寧な回答を頂きまして、 納得や反省ばかりです。 先代犬を優先といういことと、過保護を加速させてしまう、 ということは全く違うと感じました。 今は犬同士がぶつかりあって先住犬が逃げ惑っていても、 飼い主はみないふりをすることに決めました。 犬同士で決着をつけないとどうしようもないことを実感しています。 どちらにも公平に時間はさきますが、 あとは好き勝手にしてもらい、 まずは、仔犬のしつけを優先させたいと思えました。 それをしないと、ますます大変な事になりますものね。 本当に複数のご回答いただけてありがとうございます。 ベストアンサーは難しかったのですが、優先と過保護の違いを気づかせて頂いた、tsurupika0s様にさせて頂きます。 また悩むことがありましたら、質問させて頂きたいと思っています。 よろしくお願い致します。
Q、先住犬と新入りとを仲好くさせる妙手とは? A、「あんたらで話し合わんね!お母さん、もう、疲れた!」 先住犬の嫉妬心対策が先か?新入りの躾が先か? 悩みどころですが、結局は、先住犬に嫉妬心を乗り越えてもらって、新入りの躾する環境を早期に整えるしかないです。 <先住犬の心は矛盾だらけ> ウィペット女史は、頑張って拗ねていますね。女史の脳の思考回路の大半は、人間の幼児のそれなんでしょうね。質問者らを独占した気持ちでいっぱいなんでしょうね。しかし、そうは言っても、女史は幼児ではなく犬です。ですから、心の深部で犬としての本能がそろそろ動き出していることでしょう。 私は、犬の躾論としてのリーダー論には賛成しかねます。ですが、こと犬同士の間には、群れ意識と序列意識という2大意識に基づいた関係が存在することは肌身で感じてきました。 ウィペット女史は、今、嫉妬心ともたげてくる犬意識との矛盾と闘っていると思いますよ。誤まりを恐れずに断言すれば、女史は、今初めて自らの葛藤を通じて犬になろうとしています。嫉妬心だけでは群れ意識との矛盾を乗り越えることはできません。その矛盾は、イタリアングレイハウンドを従えて群れのトップとして君臨することで止揚され、嫉妬心と群れ意識とが合体していきます。 <矛盾の止揚しても嫉妬心対策は続く> さて、ウィペット女史が、嫉妬心と群れ意識という相対立する意識の止揚に成功して新しいステージに移行しても、先住犬の「私が一番」を欲する質問者との関係は、これまで通り残ります。ウィペット女史は、イタリアングレイハウンドを受け入れただけで、その座は決して譲っていない訳ですから。 <一体、どうすりゃーいいのよ!> もって回って説明するのは、私の悪い癖。結局は、どうするのか? 「2匹を部屋に放して、質問者らは2時間ばかり家を留守に!」 これをやれば、まあ、2時間の間に、二匹は犬同士で話し合わざるをえません。 経験では、飼い主が見ていては、話し合いは不首尾に終わることが多いです。我が家の犬2頭の他に4頭の捨て犬・飼育放棄犬も飼ってきました。この<犬同士の話し合いで決着>を何時の時点で断行するのか?まあ、悩んだものです。幾度か試す内に、<飼い主が見守る話し合いは不首尾に終わる>ことがよーく判りました。 多頭飼いをするということは、「犬同士が犬同士で決着を付ける」という事に慣れることでもあり、それがどのような結果である尊重するという飼い主になることでもあります。 そろそろ、ウィペット女史に「あんたらで話し合わんね!お母さん、もう、疲れた!」と言う時期かもしれませんね。 必要なのは、繊細な観察力と大胆な実行力です!では・・・。
お礼
前回に続きとても丁寧なご回答ありがとうございます。 確かに「お母さんつかれた!あんた達二人で決着つけなさい」という心境です。 先住はようやく犬としての感覚が目覚めてきたようで、 たまに仔犬に吠えます。ベッドからですが。。。 三週間見守ってきましたが、やはり、飼い主がいると、 顔をあわせても、飼い主の後ろに逃げます。 夫とも話し合った結果、そろそろ二匹でほったらかしで、 決着を週末に付けさせようとなりました。 あまちゃんな箱入りですが、新入りの教育も大事な時期なので、 私自身が堂々としてがんばります。 ありがとうございます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 犬が犬に教えるのが本当にいいのでしょうね。 仔犬のワクチンが終わるのが12月なので、 その後、実家のパピヨンと三匹で遊ばせるのもいいかと思いました。 先住のウィペットはそのパピヨンも大嫌いなのですが。。。 仔犬の最低のしつけは今やらなければと、思っています。 先住は拗ねまくってますが、仔犬のしつけを今しなければ、 もっと後々大変な事になりますものね。 社会化インストラクターが、田舎なので大変なところもありますが、 まず、仔犬のリビングフリーをしてみたいと思いました。