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癌についての質問
- 妻が3年ほど前に大腸がんからリンパの一部そして卵巣に転移があり、手術をしました。抗がん剤治療を半年続け、その後はCTや血液検査をしてきて、異常が見つかりませんでした。しかし最近、子宮と肺への転移が見つかりました。
- 抗がん剤治療をして、仮にこのまま癌が大きくならず、他にも広がらないとしたら余命は伸びるのでしょうか?また、抗がん剤の影響で、大きさは変わらずとも弱って死期に近づいていくのでしょうか?もし小さくなり始めたとしたらどうでしょうか?
- ネットで見ても、薬が合って癌細胞が無くなったり小さくなり、余命を大きく越えるケースもあるようです。しかし、肺の画像を見せた先生からは「これは難しいなぁ」と言われ、余命は悪いと言われました。ただ、家族として絶対に負けないという気持ちを持っています。
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「術後に使った薬を最初に使うようです。 セカンドオピニオンでは、まず別な薬を自分なら使う、 ただこれは趣味の問題で大差はないと言われました」 セカンドオピニオンでは、ファーストつまり、主治医の意見を 真っ向から否定する事はありません。 「別な薬を使う」ということは、意見が違うということです。 最初に使った薬の効果をどのように見るかですが…… 転移は2年以内に起きるケースが多いので、 効果があったと見るのか、 転移したからには、効果がなかったと見るのか…… お二人の先生に判断の根拠を聞いてみないと分りません。 セカンドオピニオンの先生に、再び聞くのは、時間もお金も かかりますから、ここは、ファーストオピニオンの先生に お訊ねになると良いと思います。 セカンドオピニオンの先生は、この薬を使うとおっしゃいました。 趣味の世界で、大差ないとのことでしたが、 転移したと言うことは、最初の薬の効果はなかったのではないでしょうか。 先生のご意見をお聞かせください。 ということで、お聞きになってはいかがでしょう。 「一般的に2番目3番目の薬が人によって、1番のものより効く と言う事はあるのでしょうか?」 あります。 薬は人によって、効き方が異なるのです。 1番目の薬は、統計的に一番効く……ということです。 最近は、もう少し、個々の人に効く・効かないを事前に調べられるように なってきましたが、それでも、まだまだ……という状態です。 「あと10年20年先には病院で「どこどこにがんがあるような ので、お薬出しておきますね」みたいな時代になるでしょうね」 となれば、良いですが、現実には難しいでしょうね。 癌は、そんなに簡単に克服できる病気ではないことが 分かっています。 最近、分ってきた、と言っても良いと思います。 以前は、もっと簡単に克服できると思われていたのです。 さて、最近の薬は、ターゲットを絞って、矢で的を射るように、 特定の癌に特定の薬を使う、という傾向が強くなっています。 これを「分子標的薬」と言います。 ネットで検索すれば、ヒットします。 癌の遺伝子情報を調べて、その癌だけを攻撃する抗がん剤を投与する というのが、今のがん治療の目指しているオーダーメイド治療です。 そうすれば、副作用も少なく、大きな効果が期待できるからです。 ご参考になれば、幸いです。
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- spaceshinn
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>セカンドオピニオンで訪問した病院の先生に肺の画像を見せたら即「これは、難しいなぁ」と言われ、本人も余命はともかくかなり悪いと言うのはわかっています。 >今現在、子宮からの不正出血以外自覚症状はありません。 肺についても咳が多いどころかほとんどしませんし、食欲もかなりあります。 >本人が頑張っている間は我々家族も負ける訳には行きません。 あなたが薬にこだわる方でしたら、どうぞ、すでに回答してくださった方のようにされたらよろしいかと思います。 どのような方法でも治したいという柔軟なお考えをお持ちでしたらお役に立てると思います。 QNo.6281301(goody23さん2010-10-28 16:53:28)に回答した文面を読んでください。
- rokutaro36
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がん患者は、年間150万人以上いると言われています。 一万人に一人の奇跡が起きるとしても、毎年、15人に奇跡が 起きていることになります。 なので、希望を持つことがまず、第一歩です。 まず、大腸にできた癌が卵巣に転移したとき、 どうして、卵巣の原発癌ではなく、転移癌だと分かるのでしょうか。 それは、細胞を調べれば、それが卵巣の細胞ではなく、 大腸がんの細胞だからです。 つまり、卵巣で大腸がんの細胞が大きくなっているのです。 これが、転移です。 つまり、卵巣で大きくなっているのに、卵巣癌用の抗がん剤ではなく、 大腸癌用の抗がん剤を使うのです。 しかも、転移をしたということは、それまでに投与していた抗がん剤が 効かなかったという証明なのです。 それだけでなく、抗がん剤は命がかかっているので、 良く効くと思われる薬から順番に使います。 ところが、その一番良く効くと思っていた薬が効かなかった、 ということなので、とたんに厳しくなるのです。 つまり、転移をすると、治療方法の選択肢が少なくなってしまうのです。 しかも、一ヶ所に転移していれば、他の臓器にも転移している可能性が あります。 がん治療の難しさは、ここにあります。 しかし、最近の抗がん剤の開発は目覚しく、今年の6月にも 新しい大腸癌の抗がん剤が承認されています。 まずは、先生と治療方法について、じっくりと話し合ってください。 http://ganjoho.ncc.go.jp/public/cancer/data/colon.html http://www.gsic.jp/cancer/cc_15/mdc02/index.html http://www.gsic.jp/cancer/cc_15/hc05/index.html など、ご参考になれば、幸いです。
お礼
ご回答、また励ましのお言葉ありがとうございます。 今回、大腸切除および卵巣摘出後約3年になるのですが、術後半年の抗がん剤治療がありました。 それから約2年半検査では引っ掛からずきたのですが、これは抗がん剤が効いて術前に転移していたものが今になって大きくなってきたのでしょうか? 実は正確に今メモが無いのでわからないのですが、術後に使った薬を最初に使うようです。 セカンドオピニオンでは、まず別な薬を自分なら使う、ただこれは趣味の問題で大差はないと言われました。 利かなかった薬を使っても、辛いだけのような気がするのですが・・・ また質問になりますが、一番効くであろう薬から・・・とありますが、 一般的に2番目3番目の薬が人によって、1番のものより効くと言う事はあるのでしょうか? またそう言う方法はあるのでしょうか? 本当に新しい薬が待ち遠しいです。 何かで読みましたが、あと10年20年先には病院で「どこどこにがんがあるようなので、お薬出しておきますね」みたいな時代になるでしょうねと読みました。 早くそう言う時代が来れば・・・
お礼
再びのご回答、また詳細にありがとうございます。 一応、治療が来週早々に始まりますが、薬の件は聞いてみようと思います。 前回はポートというのでしょうか?それを鎖骨の下に入れていたのですが、 昨年末に取ってしまっており、また本人が子供の事もあり、ポートには否定的だったので、 病院で点滴し、その後は飲み薬になる予定です。 セカンドオピニオンの病院で詳しく聞いたところ、効果は同様なのでそれは気にする事はないと言われておりますが、今度は副作用の心配もあります。 (前回は2週間置きで1週目は動けず、2週目はしっかりと食事も取れていましたが今回のはどうなのか・・・)