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ナチュラルスピンサービス
ナチュラルスピンサービス 以下の本にナチュラルスピンサービスについての解説が載っています。 http://www.sportsclick.jp/magazine/tennis/mook486/index.html 実際に、このサービスを試した方がいらっしゃれば、この本でいうナチュラルスピンサービスの良い点や悪い点をご教示お願いします。 なお、私は40代男性・サンデープレイヤーで初中級レベルです。
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質問者が選んだベストアンサー
参考になるかわかりませんがコメントします。 質問者の方と同じ、40代男性、初中級レベルの者です。 挙げておられる書籍、並びに同内容が解説されたDVDを持ってます。 元々、テニスマガジンの連載を書籍/DVD化したような感じなので興味を 持ち買いました。今でもテニスマガジンのサーブの解説といえば、この 理論に基づくものが毎月のように載ってますね。 さて、本題ですが、正直、私レベルでは習得するまでには至っていないのですが、 あくまで考え方のひとつとして参考にするようにしてます。 書籍の「ナチュラルスピンサーブ」という言葉から回転をかけるという部分が 一番に思い浮かびますが、実際には、それ以前の、厚いグリップではなく薄い グリップ、体は横向きでクローズドスランス、トスは体を捻りながら上げる、 高い位置での両手の入れ替えを行うといった基本と思えることも多々上げて あります。これらの部分は大変参考になると思っています。 逆に、この理論が言う「球種毎に打ち方を変える必要はない」「全てのサーブには 回転がかかる」「打球方向とラケットを振る方向は一致しない」といった部分は、 半分同意、半分はちょっと極端かなぁと思ってます。 プロの試合やフォームを見ていてもサーブの打ち方は様々ですが、(どこまで意図的 に行うかは別にして) なんらかの形で回転はかかって(かけて)打っているのは正しい と思います。でも、技術的な違いはあれ、プロはフラット系、スライス系、スピン系 で明らかに打ち方を変えて打っています。 そこで、こう考えます。 ナチュラルスピンサーブの理論は、フラット系、スライス系、スピン系と打ち方を 分けて覚えるよりもはるかに効率的、且つ、現代的だし、実践でも重要な回転系 サーブに関する技術を基本として身につけることができれば、そこからいくらでも 引出しを広げていくことができるだろう。 (実際、サーブ技術の高いプロは同じ フラット系でも打ち方、回転のかけ方を微妙に変えている) そのためのきっかけと して、ナチュラルスピンサーブの理論を参考にしていけばいい。特に初心者の内に 基本としてこのような技術、理論を身に着けることは大事かなと。 多分、時代、時代によって正しいとされる理論は変わってきていて、テニスを長く されている方にはそういったことが肌で感じられるんじゃないでしょうか。 ナチュラルスピンサーブはそういう感じの現代的な理論のひとつだと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 詳細に分析していただいたので、よく理解できました。 私は、テニス雑誌はテニスマガジンしか読まないので、この理論は広く支持されているものと思い込んでいました。