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仮想テープライブラリとは?
仮想テープライブラリとは? 現在、社内で3台のサーバがあり、それぞれにテープ装置がSCSIで接続されています。 つまりサーバ毎にバックアップが取得されている状況です。 今回、これを見直しSANによるシステム構成を検討しています。 今後、サーバが増加され、バックアップ対象は増える見込みです。 その中で、「仮想テープライブラリ」というキーワードが出てきまして、調査しています。 これは複数のテープ装置を、1台に見せるような装置なのでしょうか?。 特徴やメリットなど、教えて頂けると助かります。
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仮想テープから実体のテープにバックアップする際には仮想テープライブラリの制御ソフトでバックアップを行うのが普通です。 が、現在は実体のディスク・テープが入り乱れることになるのでバックアップは専用のソフトを使って一元管理することが多いです。 ディスク-(バックアップディスク)-仮想テープ-実体テープ の管理など
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- EF_510
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仮想テープ=OS側からはテープに見えるバックアップ装置 実態はハードディスク(の群) テープライブラリ=テープを複数入れることができるテープ装置 バックアップ用ソフトの対応が必要だが複数のテープが必要なバックアップを自動的に行える です。 仮想テープの場合テープが複数台見える場合もありますが「1本のテープが大量に見える」状況はあまりメリットがありませんので「仮想テープ+ライブラリ」になっていると思われます。 SANの構築を検討されているのであればバックアップをとる際にはディスクアレイ側の機能を使った方がいい場合もありますのでご検討ください。
お礼
皆様、アドバイス有難うございます。 実体はディスクなのですね・・ 1点お伺いしたいのですが、現在のバックアップでは、同一内容をテープ2本に保存、且つ 1本は外部保管、などの運用をしているのですが、 仮想テープライブラリの実体であるディスクから、テープに保存するには、仮想テープライブラリの ソフトウェアで制御するのでしょうか?。 Disk to Disk to Tapeという感じでしょうか。 できれば現在の運用は継続したいのですが・・ ご教授頂けると助かります。
- yamato1957
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>これは複数のテープ装置を、1台に見せるような装置なのでしょうか?。 違います。実態はディスクになります。ただOS側から見るとテープディバイスなので今までのバックアップシーケンサがそのままつかえるというメリットがあります。 要するにテープバックアップなれた人間が意識せずにディスクバックアップが出来ると言うことです。 一度、ディスクバックアップに慣れてしまうとテープのような化石メディアは使えなくなってしまいますね。
- Tacosan
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普通「仮想テープライブラリ」といったら「本当はテープじゃないんだけどテープのように見せかけているもの」を指すと思う. 「複数のテープ装置を、1台に見せるような装置」が本物のテープライブラリ, かな.
お礼
有難うございます。 バックアップサーバを1台配置し、仮想テープライブラリと、物理テープ装置(2ドライブ内蔵)を それぞれ接続するとします。 (バックアップサーバには、Netvaultなどバックアップソフトをインストール) ここで仮想テープライブラリに3つの仮想ドライブを作成し、Netvaultが物理テープ装置の2ドライブ も含め、バックアップを一元的にスケジューリングしたほうが、構成としてはよいかもしれませんね。 ご回答のイメージとしてはあっておりますでしょうか?。