なんで(A+B)でやってるか分からないが(素直に行列Aとすれば済むことなのに)
x=(x1,x2,・・・xn)
(A+B)=[ci] (i=1,2,・・・n、ciは1×n行列)
とおくと
(A+B)x|x = x1(c1|x)+・・・+xn(cn|x)
= x|x1c1+・・・・+x|xncn
=x|(x1c1+・・・・+xncn) (但し|は内積演算を意味する)
ここで
例えばx≠0だがx1c1+・・・・+xncn=0となる行列(A+B)を定めると
確かに(A+B)x|x≧0を満たすが、c1,・・・・,cnは一次独立ではないことに注意。
だから(A+B)x|x≧0であっても(A+B)は正則でないようにとろうとすればとれる。
ここからはおまけ。
仮にx≠0で任意のxに対して(A+B)x|x≠0ならば(A+B)は正則である。
(これぐらいは自分で考えてほしい。ヒントは今と似たやり方でやれば分かる)
お礼
考えてみます