>耳かき店員殺した奴は死刑にすべきなのでは。
一般的には、罪の重さに比例した刑罰を受けるのが妥当ですね。
しかし、日本の法曹界の見解は別です。
「加害者の人権は、被害者の数十倍重い」
殺した側よりも、殺された方が悪い。
盗んだ側よりも、盗まれた方が悪い。
などなど・・・
(倒産・会社設立を繰り返していた)某不動産建設管理会社は、受託していたマンション管理費(修繕積立金など)約1億5千万円を横領していました。
末端で最終会社は「返済が出来ない」として破産を裁判所に申請。
担当弁護士・破産管財人は「過去の事は忘れて、今後の事を考えて欲しい」と、堂々と債権者集会で述べていたようです。
「刑事・民事訴訟を起こしても、1円の得にもなりませんよ」という事ですね。
つまり「ここまで横領されても、気がつかなかったマンション住民が悪い」という主張です。
横領した関係者一族は、何ら罪に問われる事が無いように破産処理を弁護士は進めています。(笑)
これが、日本司法界・法曹界の常識です。
弁護士も営利企業ですから、カネを貰った側の権利を守る仕事です。
「死刑は無期懲役に、無期懲役は有期刑に、有期刑は執行猶予に、執行猶予は無罪に」
これが、弁護士つまり法曹界の仕事です。
決して「法律は弱者を守る為」に存在するのではありません。
兵庫県神戸市のA君事件、山口県光市のF本君事件など、色々な不思議な裁判が多いですね。
「反省だけなら、猿でも出来る!」というCMが、昔ありました。ごもっとも!
お礼
ありがとうございます。 たいへん良い回答だと思います。 そのとおりですね。