>>なんで日本って自殺率が高いの?
これは日本人の宗教観の問題が大きいと思います。
キリスト教圏では、宗教的な教えで「自殺すると地獄行き!」とされているようです。さらに教会墓地に埋葬するのを拒否されることもあるようです。
(映画コンスタンチンを見るとその雰囲気がわかります。)
これは、日本であれば周囲から「あの人は自殺なんて極悪非道なことをしたから絶対に地獄行きだね!」と噂され、さらに自分の家が所属するお寺さんから「自殺をするような悪人はうちから葬式に坊さんを出しませんし、お墓にも入れません!」って扱いをされるようなものでしょうね。
つまりは、あの世の世界(死後の世界)という目に見えない世界はもちろん、お葬式や墓地といったこの世的なことで不利になるという宗教観があるからでしょう。
また、日本の宗教である神道や古い仏教、サムライ精神では、「自殺は悪いこと」ということを教えてはいないと思いますので、自殺率が高くなっているものと思えます。
ちなみに「幸福の科学」の教えでは、キリスト教圏と同じく「自殺は悪いこと」「自殺者の霊は、死後辛い扱いが待っている」とされています。そのため家族関係などが悪くって、いつも「死にたい!」って思っていたある方は「先生(大川隆法氏)は自殺はダメと教えているから自殺はしない。でも交通事故など不慮の事故で死ねればいいなあ・・」と思って頑張っていたそうです。もしこの方が無宗教のままなら自殺していたでしょうね。
質問者さんが書かれているように、日本人が正しい宗教教育を受けていないことが問題だと思います。
(なお、10月11日(月)には、愛知県体育館にて「宗教の復活」ってテーマで講演会が行われます。)