「万葉名華四丈」の最初の4文字は生地のブランド?というか商品名?
車で言うなら、カローラとか言うようなネーミングです。
「四丈」は長さのこと、40尺=15mありますということで、色無地などは裾廻しを引返しにしますから、
その分が長い。
普通の着尺(着物を作る反物)は3丈もの=30尺(11m40cmぐらい?)という言い方をしますので。
ちなみに、羽織しか作れない長さのものは羽尺といって10mぐらいしかないです。
「紋抜」は紋がついてないよということでしょうね。
いわゆる家紋ですが。
おそらく、染めるときに、「紋をつけなくていいよ」という指示を顧客がしたということでしょう。
普通、こういう反物は紋をつけるので染め上がりにするに、石持(いしもち)というただの白抜きの丸
にしておいたりしますがそれもしなくていいよということでしょう。
つた・・・は染屋さんの屋号でしょうか?
丸に一は・・・わかりません。
こういう渋紙?のようなものは染屋さんがつけますので、白生地を買って、
染めに出したのだと思う。
最初から、こういう状態で反物として売っていたわけではないと。
お礼
ご回答くださりありがとうございます。 最初の一行がわかっただけでうれしいのに なるほど、「紋抜」 ですか 母もずいぶん以前に購入したものでまったく 内容を覚えておらず・・・。 こちらはどうも色無地といってよさそうなので 仕立ての際に紋入れしたいと思っています。 石持 というのをはじめて知りました。 まだまだ和服には勉強することたくさんありますね 調子に乗っておわかりでしたらお教えねがいたいのですが 札の下の横書きの数字の最初の一文字 って何なのでしょう? 数字は値段かと思いましたが呉服や?の値にしては こまかすぎるしおそらく消費税のない時代のものではないかと 思うんですね・・・