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生命保険に詳しい方への質問：精神科受診の過去の記録は契約違反になるのか？
- 昨年、兄弟が精神疾患により自殺しました。突然の事で精神的に不安定になり、精神科を一度だけ受診しましたが、1年経過しています。
- 生命保険に加入しようとした際、精神科受診の過去の記録が問われましたが、自殺のことを話さなければいけないため、チェックしたくありません。
- 生命保険の申込書に精神科受診の記録がある場合、契約違反になるのか詳しい方に教えていただきたいです。
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生命保険とは、人が他人に知られたくない秘密を扱う商品です。 従って、保険担当者は、秘密を守らなければなりません。 一方、契約者も秘密を知れる覚悟をしなければなりません。 もしも、担当者に知られることが嫌ならば、その保険会社から 契約してはなりません。 このようなことは、将来、問題となる可能性があります。 例えば、ご自身がＨＩＶ（エイズ）など他人に知られたくない病気で 入院することになったとき、担当者に知られるのが嫌なので、 入院給付金を請求できないことになってしまいます。 このようなことは、この業界では珍しいことではありません。 妊娠中絶をしたことを担当者に知られたくなくて、告知をしなかったら、 いざというとき、告知義務違反となって、給付金が受取れなかった だけでなく、契約解除になり、その上、担当者にも知られて、 踏んだり蹴ったりということが、現実に起きています。 担当者選びというのは、実は、とても重要なのです。 何でも話せる、信用できる、という担当者が良いのです。 信用できない担当者は、当然、避けなければなりませんが、 安易に知人・友人から契約することも避けるべきなのです。 さて、どのように告知すれば良いか…… 保険会社によっては、告知内容を担当者に見られないように、 マスキングシートを貼れる会社もあります。 告知をしないとか、ウソを言ってはいけませんが、 モノには言い方があります。 また、告知は、口頭で言っても告知になりません。 必ず、文字で書かなければなりません。 兄が死亡したことで、精神的に不安定になり、精神科の診察を受けた。 精神安定剤を○○日分処方された。 その後、完治して、現在は問題ない。 という告知が良いのではないでしょうか。 ご参考になれば、幸いです。
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- seika14
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現在の日本では、どの年代でもうつ病による死亡者が多いため、うつ病になる可能性のある方は保険会社から敬遠されます。 海外では精神科は気軽に相談できる窓口なのですが、日本ではそこまで浸透していないのが事実です。 基本的には精神科を受けた事を告知すると、加入は難しいと思います。 申込書に記載があるなら、それに受診歴ありとすると加入はできないと思われます。 しかし、まだうつ病であるという診断をされている訳ではないので、その時の状況を記載すれば、OKを出す会社もあるかもしれません。 申込書にも記載があるかと思いますが、保険会社もボランティアではないので、将来的に自殺するかもしれない人は入ってもらいたくないのが現状です。 リスクが高い方に入ってもらうのは、他の契約者の方に対して不公平だからです。 それを、その告知でふるいにかけているだけです。 書くか書かないかは自由ですが、契約違反になるかどうかの判断はその保険会社になります。 後日揉めたくないという事であれば、その営業マンに相談してみるのが一番だとは思います。 もしくは、上手な加入をするしかないです。 このご相談はグレーゾーンな内容なので、契約違反になるかどうかは誰もお答えできないと思いますよ。 場合によっては、保険業法に反する事になりますので・・・
お礼
なるほどと思いました ありがとうございます
お礼
非常にためになりました ありがとうございました。