「極性」と「電流駆動」が分からない
電気工作(電子工作?)で、LEDを点灯させようとしています。
小学校で豆電球を点灯させた経験しかない初心者です。
「極性」というもので行き詰まりました。
LEDには極性というものがあるらしく、極性というのは分子内に存在する電気的な偏りのことらしいのですが、プラスとマイナスを逆につなぐこととこの分子内の事情にどんな関連があるのかさっぱり分かりません。
電気的な偏りがあるということは、マイナスの電子(またはプラスの電子)がLEDには大量に存在していて、プラスの電子(またはマイナスの電子)が少ないという意味でしょうか。それって静電気が下敷きに帯電している状態と同じでしょうか。そうだとするとLEDをこすって静電気を起こすと極性が反対になるか、あるいはもっと強く光るようになる? でも下敷きは放置しているとそのうち放電してしまいますよね。LEDはたぶん放置しても極性が変わらないと思うので、何か違う話?
またLED以外にも、ICチップやほかの部品にも足にプラスとかマイナスとか書いてあるものがありますが、それらにも極性があるのでしょうか。
また、LEDの場合は抵抗をつけなくてはならず、それは大きい電流が流れると壊れるから抵抗を付けて小さくしなくてはならないからだと思ったのですが、詳しい人から、抵抗を付けるのは電流駆動だからだと言われました。
電流駆動というのは電流があったら点灯するという意味かと思いますが、そもそもすべての電子部品は電流が流れないと動かないのではないでしょうか。豆電球だって電流が流れていたはずなので電流駆動ですかと聞くと、それは違うそうなのです。
調べてみたところ、「電流駆動とは電磁誘導とは異なる方法で電流を流す(駆動する)方法である。」そうです。iPhoneを端子に刺さなくても台に置くだけで充電できるという記事で「電磁誘導」を見かけた覚えがありますが、そうすると直接電線をつなぐとみな電流駆動なのでしょうか。でも豆電球も電線つないだけど電流駆動ではないらしいし・・。
それに抵抗をつけたら電流駆動になるというのも意味が分かりません。抵抗は流れる電気を減らすためのものと理解しています。電気が減るとむしろ駆動する電流が減って、他のもので駆動しなくてはならなくなるんじゃないでしょうか。それが何か見当つかないけど。
考えたり調べたりするほど謎が深まるばかりです。
「極性」と「電流駆動」について教えてください。
お礼
情報ありがとうございました。