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スピーカとその制御基板の配置関係について
- スピーカと基板の配置のベストな方法は?
- スピーカと基板の配置に注意すべき点は?
- スピーカと基板の配置に関するアドバイス
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再び iBook-2001 です♪ うんうん、91dBの前提が、一般的には1mで1Wですから、音量は小さくなり、その分アンプのワット数が必要になります。 音量ですが、屋外などの自由空間では距離差の2乗で音量が減衰してしまいます。 1mで3Wの時に91dBと言う事は、2mで同じ音量を得るために12W,4mの場合は48Wが必要と言う事になります。 もし、1mで1Wの測定が91dBでしたら、2mで4W,4mで16Wと言う条件が合致します。 3dBの差が2倍、6dBなら4倍、10dBでおおむね10倍の差になります。 アンプのパワーとユニットの耐入力、それ以前に聞きやすい音質の範囲を十分に考量してください。 人感センサーとの事ですが、磁気感知では無いでしょうから、スピーカーの磁石に関しては気にしなくてよいでしょう。 箱の大きさや構造についてですが、アナウンスが聞き取れると言う最低レベルですと、昔の電話規格(400~4000Hz)、でも聞きやすい発音として聞き取れるなら200~8000Hzがバランスよく再生できるとベストですね。 ユニットのPDF特性では2KHz前後にピークとディプが顕著ですので個性的な音になりそうですが、500Hz以下の母音と、2~4kHz付近の子音が出ているようなので「言葉」は十分に伝わりそうです。 さしすせそなどの炸裂音部分は6~8Khzが正しく再生できないと聞き取りにくかったり、耳障りになりますし、1K以下が極端に多いと女性の声がもごもごとして聞き取りにくくなったりするようですよ。 スピーカーユニットは電気信号で振動板を前後に動かし、空気に振動を与えて、その空気振動を音として私たち人間が感知します。 周波数の低い、ゆっくり動く振動板だと、前後運動の空気が振動板の前後で行ったり来たりして外に音が出ない事になります。 そのため、一定以上の面積でユニット前後の空気入れ替えを止める、箱で後面を覆うというのがスピーカーが箱に入っている理由です。 ただ、容積の小さい箱にすると、ユニット背面の容積により空気圧の抑制効果が大きくなりますので、小さい箱ほど低音が出にくく、低域強震周波数が高い方に移動して強震係数も大きくなるため、中音域まで以上な音になってしまう場合があります。 今回のユニット資料ではどこまで小さい箱で実用になりそうか、と言うようなパラメーターが無いので、後ろ方向を完全に塞がない方法を提案していましたよ~ん。 屋外で農村のように鳥やカエル程度しか他の音が無い場合でしたら、2m以内で85dB以上の音で十分に実用にるでしょう。 美術館のよううに非常に静かで壁や床の反射が多い場合はさらに半分以下から1/10のパワーでも十分に聞き取れる音量が得られる場合もあります。 構造図で鉄板が2mm以上なら、スピーカーボックスの強度に良い影響を与えそうです。9mm以下の板でボックスを構築する場合は特に良いと思えます。 鉄板が薄い、箱の構造が頑強なら、鉄板の意義は無いと思えます。
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ スピーカー工作が好きで、いつのまにか小規模のイベントPAも経験している者です。 ユニットのリンク先をみたら、91dBか~、、、、 あれれ?? 3Wって(苦笑) すでに、このユニットが有る前提なのか、まだ入手前かで、多少違ってきますけれど、、、 まぁ、このユニットと言う前提で、 ユニットの箱を想定するためのパラメーターが無いので、箱の大きさを計算で推薦値を想定できませんね。 こういう場合は、後面解放を基準として、20×30センチ程度の前面、奥行きは20~50センチ程度にして、後ろは完全解放から9割塞ぐ程度で考えておきましょうか。 ところで、電源と制御基盤って何ですか? ICチップで音が鳴りっぱなしのスピーカー?? でも、アナウンスって事は、どこかから音声信号を送るんですよね?? 実際のアナウンスマイクからの構成が見えてきませんので、補足いただけますと助かります。
補足
ご回答ありがとうございます。 当方全くの素人ですので、色々とアドバイスを頂けると助かります。 システムの概要ですが、装置が人感センサにて人を検出すると、自動的に装置のスマートメディア上に保存されているMP3形式の音声データをガイドアナウンスとして数分間流すといったことになります。 ・スマートメディア上の音声データ→ワンチップマイコン→MP3コーデックIC→ディジタルアンプ→スピーカ 1m/3Wですが、何かまずいことがありますか? あまり数字の意味もわかっていません、すいません(この程度です)。 後面解放?色々と勉強してみます。
- nijjin
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スピーカーの磁力は基板には影響しません。 特に鉄板をスピーカーとの間に挟み込めば大丈夫です。 あるいは防磁型のものを使えば大丈夫です。 スピーカーを鳴らすにはアンプが必要です。 また、このような組み込み用のシステムボードもあります。 http://www.rasteme.co.jp/product/sound/smp/smpl300.html http://www.rasteme.co.jp/product/sound/rupl/rupl.html http://www.rasteme.co.jp/product/sound/sst901u/sst901u.html http://www.aitendo.co.jp/product/2171 http://akizukidenshi.com/catalog/c/campkit1/
お礼
ご回答ありがとうございます。 >特に鉄板をスピーカーとの間に挟み込めば大丈夫です。 >あるいは防磁型のものを使えば大丈夫です。 参考にさせて頂きます。 またまた質問に抜けがありました、すいません、アンプはMAXIMのフィルターレスのD級アンプ(MAX9703)を考えています。 出来合いのボードも考えたのですが、コスト、制御の問題で断念致しました。 モデル的にはMP3プレイヤー+アンプ+スピーカとなります。 アドバイスありがとうございました。
- nijjin
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10cm(通常8W、最大12W)のスピーカーを屋外で・・・ 音量的にもまともなアナウンスは不可能です。 防雨仕様でないスピーカーは雨が降れば一発でオシャカです。 そもそも、スピーカーの磁石はスピーカーの振動版を振動させる為のものであってくっつける為のものではありません。 それこそ大型のラジカセを置いたほうが手っ取り早いでしょう。
補足
ご回答ありがとうございます。 説明不足でした。 先ず屋根のある屋外になります。 スピーカと基板は完全にアルミのケースに納める予定です(添付画像の点線部分がケースとなります)。 スピーカとケースが接する部分は、ケースの無数の小さい穴をあけます。 特殊な場所での設置になりますので、音量はこのスピーカの仕様で問題はありません。 磁力のついてですが、あまりにも強力でしたので、配置によって基板に電気的な影響を及ぼすのではないかと心配になった次第です。 よろしくお願い致します。
お礼
アドバイスありがとうございます。 詳細にご説明頂き、非常にわかりやすく理解できました。 ぜひ作製の際の参考にさせて頂きます。