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特殊部隊の突入作戦と装備に関する質問
- 特殊部隊の突入作戦において、散弾銃でドアを破る方法について疑問があります。マスターキートンの漫画では、蝶番を撃つ方が効果的だと言われていますが、その理由は何でしょうか?
- また、特殊部隊の装備についても質問があります。基本セットが決まっている中で、自分にとって扱いやすい武器を選ぶことは許されるのでしょうか?
- 特殊部隊に関する二つの質問です。突入作戦における散弾銃の使い方と、装備の選択についての疑問です。
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ドアの破り方は状況次第で変わります。突入方法も同じです。私の居た部隊ではリペリング等の技能を使い、多角的な突入方法をとるのが普通で した。(爆発物や待ち伏せの対処)また、人質が居ない場合家屋の壁を破壊したります。武器に関しての規定は部隊によって違いますが、軍の特殊部隊では、NATO弾を作戦に応じて使い分けるので、弾薬の共有が出来れば、ある程度は自由に使用できます。最近の人気はAkシリーズの改良型で、コルト社製の物や、FN社製の物等、西側製のAKシリーズが好まれています。因みに日本では、すべての特殊部隊で武器の自由はありません。輸入は犯罪という理由です。
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- mk57pvls
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こんにちは > 鍵穴ではなく、蝶番を撃った方が良いと言っていますが何故で > しょう? 鍵穴と蝶番の両方を"ぶち壊す"時もありますんで、一概に蝶番の 方が・・・、って事では必ずしもないようですね。 で、理由は(錠前部に比べると)一般に構造が単純で"壊しやすく" (^^ゞまた、それ自体がドアを支える機構の一部ですんで、そこを 破壊すると、当然エントリがしやすくなるから、でしょうね。 > 二人で同時、あるいは一人で二箇所を素早く撃つ必要があるの > で(これは実際的じゃないですね……)手間がかかると思うの > ですが……。 室内に人質が居て、短時間で一気に制圧する必要がある場合など は蝶番を(同時に)爆破します。v( ̄Д ̄)v > 自分にとって扱いやすい武器をチョイスすることは許されるん > でしょうか? 当然ある程度の選択権は部隊に対して与えられているものの、 ヤツラはプロ中のプロですんで、優先事項は ・missionの内容 ・missionが実行される場所 等でしょう。
- KITAIKKI
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エントリーに際してのドアの破壊方法ですが、通常はエントリーツールの定番である金属製の重量大槌(上面に二つの取っ手が付いているやつですね)で、ドアノブ付近を破壊して突入するのが一番確実だと思います。もっとも普通の民家と違ってもっと強固な金属製のドアのような場合はC4をつかうのがベストだと思います。 あえてショットガン(バックショット弾)で何とかしようと思うなら、やはり鍵穴を破壊するのではなく蝶番を撃つことが有効になります。これは蝶番を止めている部分が木製であることがほとんどですので、その木の部分ごと抉ることができるからです。 鍵穴を撃てば鍵穴を構成している金属部分が変形し、逆にドアが開かなくなることが考えられます。これに関してはどの国のSOFでも鍵穴は撃たないように教えられているはずです。また蝶番を撃つ場合は必ず一人でやるようになっています。二人でやるのが危険とかではなく、突入チームにショットガンが2丁というのは通常ありえないからです。 隊員の所持する銃器類ですが、基本は確かに同じ銃、つまり同口径、同マガジンが好ましいでしょうが、アフガンのような一旦前線に出れば補給の可能性が少なくなるようなフィールドと違い、CQBのような状況ではすぐ近くにバックアップが存在していることがほとんどですので、万が一弾薬の補給が必要になってもそれほど焦る必要はないはずです。とはいえ家屋へのエントリー作戦のような場合は、戦闘が長引くようなことはまず想定しないことが多いはずです。 CQBで突入隊員たち同士で弾薬の融通をしなければならないような状況に陥るとしたら、その作戦はまず失敗と考えてもいいでしょう。最低でも室内での戦闘が長引くこと自体が作戦の失敗に繋がる可能性が大きくなりますので、隊員たちは突入時に身に付けた弾薬だけで作戦を完了させることが求められます。 ということは隊員たちがそれぞれ違った武器を持つこともありえるということですが、それ以前に軍あるいは警察の部隊内では当然ながら決められた装備がありますので、まず勝手にチョイスするといった状況はやはり考えにくいかと思います。 ただ最近ではライフルやショットガン、さらにはハンドガンにまでピカティニレールが備えられていますので、そこに取り付けるフラッシュライトやダットサイト、レーザーなどは、結構個人的な好みが許されている可能性があります。要はいかに一人一人の隊員にとって使い勝手がいいかですからね。 これは米軍、陸軍や海兵隊でも事情は同じなようで、コンバットナイフから始まって、スコープ、スリング、ブーツ、サングラス、はてはM16用のマガジンまで、自費での調達と上官の許可が前提条件としてではありますが、かなりその自由度は広いようです。