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自転車道は渋滞の原因?廃止求め署名活動も…!?
- 山形市中心部のほっとなる通りに設置された自転車道の廃止を求める署名活動が行われている。
- 自転車道の存続については今年10月に判断が行われる予定で、注目が集まっている。
- 自転車道の問題点として、渋滞の発生や利便性の低下が挙げられている。
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No3、No8で回答したものです。 No10様が紹介されているサイトを拝見しましたが、非常に分かり易く親切なサイトだと思います。それでも私がNo8で詳述した「歩道があり、かつ路肩がある場合」というのは掲載されていませんでしたが、色々調べて理由が分かってきた気がします。結局、私は「歩道がある場合の路肩は車道部分に属する(と思う)」と書きましたが、ここが車道なのか否なのかは自転車通行に限らず自動車の駐停車やバイクなどの走行の可否にも影響しますが、事故や違反の際に争われた裁判の事例は判断が分かれているようです。いくつかサイトがありましたが分かり易いのでウィキペディアのURLを以下に示します。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8A%E9%81%93%E5%A4%96%E5%81%B4%E7%B7%9A 結局はNo5様が述べられている『道交法の解釈の誤解が蔓延したたまま一向に払拭されない実情もあります』というのは非常に大きい問題であり、特に上記の「歩道と白線の間は車道か否か」の判例が分かれたまま何も法整備がなされていないのは「国民の誤解」を通り越して「行政の不作為」とさえ思います。 【質問の回答】 色々と調べて上記を考えていて気付きましたが、ご質問の『自転車道のいい点悪い点問題点はなんですか?』の内の「良い点」に関しては、自転車帯の整備を進めれば上記の「曖昧さ」がかなり改善されるのでは無いか?と思いました。 歩道がある場合は歩行者の為の空間は基本的に歩道であり「路肩」では無いというのは大半の方の意見と思います。上記の通り、ここが「車道であるか否か」が判例でも分かれている以上、国民の一人ひとりの判断で適正に路肩を有効利用するのは無理があるように思います。仮に私がNo8で詳述した内容が正しかったとして(と言うか今でも私の解釈は変わりませんが)、このような複雑な内容を一般の方々(仕事や学問でそれらを扱わない方々)に広く周知するのは困難と思います。 現在の路肩走行は自転車のみならず、バイクやミニバイクの路肩走行も多いです。これらの法律的な整理もしながら、もしくは改正すべきは改正しながら、路肩を自転車帯に置き換えていけば、歩道上の歩行者の安全性も向上するし、自転車の平均速度も基本的には上がるでしょう。更に幅員2m程度の自転車帯が確保できれば、往復交通が可能となり迂回の距離や頻度も低減されます。そして何より、「歩行者は歩道、自転車は自転車帯、クルマは車道」という現在よりかは分かり易い構図となり『道交法の解釈の誤解が蔓延したたまま一向に払拭されない実情』の改善が期待出来るのでは無いか?と思った次第です。副次的効果として無為な駐停車の減少も期待出来ると思います。 なお、質問者様の事例では車道を狭めて渋滞が発生して問題が起きた、という結論ですが、以下の事例のように、車道は狭めずに対応しているケースもあるようです。車道が7.3mあるので、自転車帯を踏まずに小型トラック等が停車しても、実質的な二車線は残ると思います。 http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/bicycle_environ/2pdf/s3.pdf この事例では往復交通は無理ですが、植樹帯を撤去すれば幅員2mを確保し往復交通は十分に可能です。景観性に関しても、植樹帯を撤去した分、歩道に帯状では無くスポット型の植樹は可能ですので(自転車が歩道を走らなくなる為)、ある程度の景観復元は可能と思いますし、地域住民の理解も「車道を増やす為に緑が減る」なら理解は難しいかも知れませんが「自転車帯設置」の為なら広い理解が得られるように思います。 以上、今回のご質問を回答する上で、私自身も知識が深まり非常に有用となりました。有難う御座いました。
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- BuriBuri4
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広島市のサイトに自転車が走るべき場所についての説明がありましたので 参考までに貼っておきます。 http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1204620401010/index.html 路側帯は走らなければならない場所ではなく歩道と同じく例外的に走る事が可能な場所です。 自転車が走る場所は「車道の左端」です。
- O-Gon
- ベストアンサー率22% (1024/4610)
自転車道のメリットなんて聞いたことないですよ。 必要ないです。
No3で回答した者です。No5様から路肩走行の件に関してご指摘を受けたので補足しておきます。 No5様のご指摘では『自転車が原則として走る事を義務付けられているのは車道の左端であって路肩ではありません』とありますが、恐らく「路側帯」と「路肩」を混同されていると思います。 「路側帯」とは「歩行者の通行の用に供し、又は車道の効用を保つため、歩道の設けられていない道路又は道路の歩道の設けられていない側の路端寄りに設けられた帯状の道路の部分で、道路標示によつて区画されたものをいう。」(ウィキペディアより引用)と道路交通法で定義されるものです。すなわち私が例に挙げたような「歩道のある道路」には路側帯は存在しないと思います。 「路肩」は上記とは異なり、いわゆる一般的に皆さんが思っている「路肩」です。上記の道路交通法ではなく、道路構造令により定義されるものです。厳密には「路肩」と「停車帯」に細分されますが、ここでの話にはあまり関係無さそうなので省略します。 以上から、歩道が付いている道路の路肩は「路側帯」では無く「車道」に属します。道路構造令の解説と運用(平成16年2月 社団法人日本道路協会)という基準書のP.173~174でも歩道がある場合の路肩は車道の一部であることが明記されています(専門用語的には「車道部」です)。 以上から、歩道が無い区間での路肩はイコール路側帯なので、軽車両であっても進入が制限されますが、歩道がある区間の路肩は路側帯ではなく車道である為、軽車両の進入は制限されません。ただしこの場合は路肩=車道の左寄りの部分に他ならないので、車道の規制(左側追い越しの禁止など)が適用されます。この部分が「路側帯」と「路肩」の最も大きな違いです。ちなみに自動車は路肩であっても進入自体が制限されます。 以上から、歩道のある区間で、かつ路肩もある区間では「車道の左寄りを走行する」ということは、「路肩を走行する」というのと同義となります(と思います)。 ※一応、私は道路設計のプロであり以上の通り解釈していますが、「学者」では無いので間違い等があるかも知れませんし、取り締まり等の「現実の運用」がどうなっているかまでは存じ上げません。ご了承下さい。
自転車のりです。いままでで見た中には、道路に後付した自転車専用通行帯で使いやすいものを見たことないですね。 ほかの方もいっているように日本で自転車というと時速15キロ以下で走るままちゃりのイメージなので歩道の中に自転車通行帯作る例が多くありますが、ロードバイクやクロスバイクといわれる「ちゃんとした」自転車は、それなりの体力のある人がこげば時速35キロくらいは軽く出ます。だから法律上は自転車は「軽車両」で道路の左端走れということになっているのです。 法律どおりに道路の左端走っていると非常に頻繁に路上駐車やら客待ちのタクシーやらをよけないといけなくなり、そこが一番危険です。路上駐車と客待ちのタクシーを排除できれば(できないだろうけど)、自転車専用通行帯は必要ないと思います。
- take6
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>自転車専用道路がつくられると問題が起きる場合が多いのでしょうか? 場所による。 やり方による。 >海外はきちんと整備されているようですが >日本でそのような自転車道を作るのは無理なのでしょうか? 自分は可能だと思いますが、その前に乗り越えなければならない 問題は多々あると思います。 >自転車道のいい点悪い点問題点はなんですか? レポートでも書いているんですか? それにしても、視点の漠然としている人ですね。 カーブでの自転車事故といい、今回の質問といい、 たった一つのニュースから決め付けたような論述をしようとしてませんか? 「木を見て森を見ず」という言葉をご存知ですか? それぞれのニュースには、背後に色々な例や、 多様な条件、考え方があります。 ここで人に質問するよりも「自転車道 問題」や「自転車道 争点」などで 検索した方が色んな視点に出会えるのではないでしょうか?
お礼
あなたの観点で答えられる範囲で結構ですので回答してください。
- BuriBuri4
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歩道と車道の間に自転車道が出来た事により、路肩への違法駐停車が困難になった為に商店街の利用が不便になった。 という事だと理解しています。 現状の自動車最優先の道路情勢の矛盾点が噴出した状態だと思います。 ※税金払ってるのは自動車だけで、歩行者も自転車も税金払ってませんから自動車最優先で問題無いんですけどね。 道交法の解釈の誤解が蔓延したたまま一向に払拭されない実情もあります。 >現在でも「自転車は歩道を走らない」が原則になっていますが(=路肩を走ることが原則になっていますが) 等が最たる例で、自転車が原則として走る事を義務付けられているのは車道の左端であって路肩ではありません。 路肩・路側帯は車両の通行が制限されています。 路肩・路側帯が無く、歩道が「自転車通行禁止」である場合(幹線道路に多い)、自転車は走れる場所がありません。 ※ただし、自転車を含む軽車両は路肩・路側帯の通行を禁止する法令の対象外です。 ※自転車を同じ軽車両の馬車に置き換えて考えてみると分かりやすいです。 自転車は路側帯を走るのが原則のような勘違いをしたドライバーが車道を走る自転車に幅寄せや進路妨害などの危険な嫌がらせを行っている実情が自転車専用道路敷設の推進圧力になっているのですけどね。 「自転車は歩道を走らない」原則の実現を阻害しているのはママチャリの存在らしいです。 走行速度を15Km/hに想定されている、乗り心地がよく積載量の大きい低速な自転車は日本にしか存在しないらしい。 海外で自転車と言えば30Km/hは出るのが当たりまえの日本での原チャリに相当する乗り物として認知されているらしいです。 日本で自転車に関する道路行政を正常な状態に戻すには ・ママチャリを廃止する、もしくはママチャリを自転車とは違う乗り物として分類する。 ・自転車も免許制にする くらいの事が必要だと思います。
回答の使用目的はなんですか
お礼
疑問解消です。
記事を読む限り、元々8.5mあった車道のうち2.5mを削って自転車道とした結果、車道は残りの6.0mとなり、かつかつ2車線を確保していながらも、左側車線(自転車道と反対側、写真に赤いクルマやタクシーなどが写っている部分)が実質的に通過車両の通行不可となっていて、残りの1車線では渋滞する、ということのようです。元々2車線なのか3車線なのか分かりませんでしたが、仮に2車線であっても、今の自転車道の分程度が元々は左側に路肩として存在していてそのスペースで駐停車車両が収まっていたので、元々は2車線が通行出来たのだと思われます。 と言うわけで、このケースの問題点は以下の一点に尽きます。 ・現在の交通量(クルマの量)から言えば、1車線では交通容量的に不足している。 以上を踏まえ、質問に回答致します。 >自転車専用道路がつくられると問題が起きる場合が多いのでしょうか? この記事で提起されている問題点は、道路空間が減少したことにより実質車線数が1車線に減り渋滞が発生しているという点が問題なのであり、設置したものが「自転車道」であったことはあまり関係ないように思います。仮に自転車道ではなく植樹帯を設置して車線が減少しても同じことが起こったのでしょう。すなわち、自転車道に限らず植樹帯でも広い歩道でも何でもそうですが、「元々2車線必要な交通量がある」区間で実質的に1車線にしたことが問題なのだと思います。 >海外はきちんと整備されているようですが日本でそのような自転車道を作るのは無理なのでしょうか? 新規建設の場合、用地取得が可能であれば何も問題ありません。「用地取得が可能」とは、従来の車道+歩道(正確には自転車歩行者道)と比べて自転車専用道路を設けることにより幅が広くなることに対して、買収する土地の地権者の大勢の理解が得られ、かつ財源的に許される、というような意味です。 今回のケースのように既往の道路で車道の実質車線数を減らしてまで自転車専用道路を設置する場合は、基本的にクルマの交通量を減らす対策(行き先を行き止まりにして通過交通を減らしたり、ロードプライシングによる料金抵抗により交通量を減らすなど)とセットでやらないと上手くいかないケースが多いと思います。 >自転車道のいい点悪い点問題点はなんですか? 良い点の最も大きな点は、歩行者が自転車の危険から守られることだと思います。土地柄にもよるでしょうが、歩道上で歩行者の間をすり抜けて疾走してゆく自転車を散見します。当方は大阪に住んでおり小さな子供が居ますが、歩道であっても疾走する自転車の為に基本的に手を繋いでいないと歩けない状況です。 悪い点は特に無いと思いますが、敢えて言えば、現在でも「自転車は歩道を走らない」が原則になっていますが(=路肩を走ることが原則になっていますが)、路肩で工事をしていたり路上駐車があるなど「特別な場合のみ」歩道を走ることが許されています。都市部では路上駐車をはじめ「路肩に何も障害が無い」なんて無い状況がほとんどなので、実質的に「自転車は歩道を走って良い」のとイコールの状況となってますが、自転車道が本格的に整備された場合は、警察の取締りをはじめ、「自転車は歩道を走らない」が徹底されるのではないかな?と思います。その他、現在では自転車は一時停止をしない、左側通行を守らない、傘をさしながら運転するなどを散見しますが(全て道路交通法違反です)、何となく大目に見られている部分があるかと思いますが、「全国津々浦々に自転車道が整備される」なんて状況が本当に来たら、警察の取り締まりだけでなく世間の目なども、今のままは「有り得ないかな」と思います。繰り返しますが、これは「敢えて書いている」だけであり実質的には「悪い点」というよりも「良い点」のようにも思います。
>自転車専用道路がつくられると問題が起きる場合が多いのでしょうか? 関係ないですね。 山形の例は作り方が悪かっただけといえそうです。 >海外はきちんと整備されているようですが日本でそのような自転車道を作るのは無理なのでしょうか? 可能です。実際、きちんと整備されている例はあります。 >あなたの街の自転車道はどのような感じでしょうか? うちの近所に奈良県の広域自転車専用道路という非常に素晴らしい自転車道があります。 もっとも、地元の人にとっては犬の散歩やジョギングに使われるというような 用途のほうが多いですが。 レンタサイクルで乗り捨てができるようなするなど、環境を整備すれば、 奈良から西の京、斑鳩という世界遺産ルートを自転車でゆっくりと 観光できるようになるなど、古都奈良の付加価値を高める一助になるべき 施設がすでに整っている。と思います。 >自転車道のいい点悪い点問題点はなんですか? 日本の道路は歩道に車道を拡張することで発展してきました。 最初から自転車を走ることを前提にしていないのです。 ですから、自転車道をそこに無理やりつけると、最初の例のように おかしな話になりかねません。 かといって、一から自転車道を整備するには莫大な予算が必要となり、 立派な道路を作ったものの誰も利用しないということにもなりかねません。 ドイツのロマンティック街道のように、子供でも安心して走れる。 途中途中に宿がある。街道沿いに自転車搭載可能な列車が走っている となると、日帰りや一泊で近隣の観光客を呼び込むことができ、 さらに有名になることでそれを核に海外の観光客も呼び込むことができる というような利用法も可能です。 自転車ほど効率がよく、エコな乗り物はないのですから、 それをいかに、観光や行楽に結び付けられるかですね。
- taro39865983
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日本は狭く、多くの道路は自転車道を作ることを前提としていません 前提としていないので後から取って付けると問題がおきるでしょう その他は漠然としすぎていて答えようがないです
お礼
答えられる範囲で結構ですので回答してください。
お礼
詳しくお願いします。