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プロ野球のクライマスシリーズとは?
- プロ野球のクライマックスシリーズは、シーズン1位のチームが優勝を争うためのポストシーズンの大会です。
- クライマックスシリーズでは、シーズン1位のチームがホームで開催され、1勝のアドバンテージを持ちます。
- しかし、クライマックスシリーズのシステムには批判もあり、例えば1位チームが多くのケガ人を抱えている場合や、シーズン成績の差がわずかな場合には公平性に疑問が投げかけられています。クライマックスシリーズに代わる新たなアイデアも募集されています。
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質問者が選んだベストアンサー
2さんとほぼ同意見です。いちがいに 「1勝の重みが同じでない」 というのは勝負の世界ではよくあることで、それが勝負の魅力ですらあります。 例えば高校野球では、県大会全勝のチームが1回戦で負けて消えます。サッカーW杯では、グループリーグ3勝全勝のチームが決勝トーナメントで負けて消えます。オリンピックでは、セミファイナルまで圧勝の選手が決勝のわずかなミスで負けて消えます。 が、それが批判の対象かというと、むしろそれが魅力ですね。運も実力のうちということです。大一番でしっかり勝てるチームが本当に強いチームです。逆に言うと、100勝40敗のチームがポストシーズンでポコッと負けて消えたら、そのチームは実は強いのではなく、弱いんです。 もしそういう運というか調子の波を一切排除しようとするならば、高校野球もオリンピックもペナントレース形式にする必要があります。つまりオリンピックだったら4年かけて400試合くらいやらせ、その最高勝率選手に金メダルを与える。でもそんな試合、誰が見ますかね? 4年に1度の 「一発勝負」 だからこそドラマがあり、あれほど盛り上がるのではないでしょうか。 さらに野球のゲーム自体が、実は同じ問題をはらんでいますよ。つまり1点の重みが同じではない。三連戦の初戦を10ー0で勝っても、後の2戦を0-1、0-1で負ければそのチームは負け越しです。でも総得点数でいったら10対2で前者の圧勝であり、質問者さんの論理でいえは、これはおかしい。 1年間の最多得点チームをリーグ優勝とするよう、ルール変更しますか? この方式でいくなら、今年のセリーグ順位は巨人と阪神が断トツの2強であり、中日はヤクルトといい勝負の3位です。
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私もパ・リーグでプレーオフが導入された1、2年目の頃は、「興業としてはいい案だし、見ていても面白い。でも、リーグ優勝しても日本シリーズに出られないなんて、なんか変」という矛盾した印象を拭えずにいました。 でも両リーグでプレーオフ(CS)をやるようになり、制度そのものが定着した最近では、そんなことは思わなくなりました。 他の方も書いていますが、元々日本シリーズそのものが不条理なんです。 今年で言えば、交流戦でパ・リーグは圧倒的な強さを見せました。もちろんその時の調子というのがありますから、それが絶対だとは思いません。でも、仮に1位チーム同士が日本シリーズで戦って、セ・リーグの優勝チームが日本一になるということだってあり得るわけですよね。 そうなったら、パ・リーグのファンはなんとも納得いかない気持ちになると思います。 私もプロ野球はリーグ優勝にこそ価値があると思っています。でもマスコミを中心に、世間では日本シリーズで負けたらリーグ優勝が霞む空気が強いんですよね。 それを考えたら、日本シリーズはクライマックスシリーズとセットで、ポストシーズンという、ペナントレースとは別物と考えれば、プロ野球にはシーズン中に二度の山場があると思えて、より楽しめるようになりました。 サッカーでもJリーグの他に、天皇杯があるじゃないですか。あれと同じようなものだと…。 あと、今年は特にパ・リーグが優勝だけでなくCS進出争いも熾烈です。もしこれがCSがなかったらどうでしょう?とうの昔に西武以外のチームは戦意喪失したかもしれません。それはセ・リーグも同じだと思います。 CSに変わるシステムを考えるとしたら、トーナメント方式の(サッカーの天皇杯のような)大会をやるくらいですが、一発勝負過ぎてプロ野球には適さないと思います。 というわけで、私もクライマックスシリーズ+日本シリーズ=ポストシーズンという現行制度がベストだと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 CSもサッカーの天皇杯って考えたら確かに納得できます。 回答いただいた方は圧倒的に肯定派でしたし、オールドファンでもある私の考え方も変えなくてはいけない時代になったようです。
- Purish77
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他の回答者さんも書かれていますし、ご存じの事とは思いますが、クライマックスシリーズ・・・ステップラダー方式のプレーオフ制度に関しては、日本選手権シリーズに向けての予選と言う位置付けで、パ・リーグが先行して導入し、興行的な成功があった事と、(その勝ち上がったチームが)日本選手権シリーズを制した事で、セ・リーグにも導入された経緯があります。 確かに(例がやや極端ですが)、この制度を考えた時に一番の問題である事は否定しませんが、あくまでも参加資格の話(各リーグの1~3位まで)になる訳ですから、ルール上そう言うケースが起こりうるのは、仕方の無い事かと思います。 (ルールの問題によって制度その物の是非は問えない、と言う事です) ちなみに、(貴方の例では)勝敗数を強調する形で順位を決定していますが、実際のレギュラーシーズンの順位は、セ・リーグ、パ・リーグ共に勝率で決定されています。 勝利数が上のチームでも下の順位になる可能性もある訳ですから、勝利数が至上と考える人にとってみれば、そちらの方がおかしいと思うかも知れません。 (しかも、勝率が同じチームの上位を決定する方法は、リーグそれぞれで異なっています) 個人的にはリーグ優勝こそが大事で、日本選手権シリーズはオマケ(だからこそ「プレーオフ」)だと思っています。 144試合を戦ってリーグ優勝したチームが、日本選手権シリーズに敗れて「日本一」では無くなれば、その価値が薄れて(ほぼ失われて)しまう・・・そちらの方が、ずっとおかしいと思っています。 (交流戦も行われている現在では、それぞれのリーグの代表が戦う、と言う意味も少なくなっていますし)
お礼
回答ありがとうございます。 ルール上の問題、確かにそうですね。 「リーグ優勝こそが大事」という考え、から投稿した経緯もあります。 もう少しマスコミが「リーグ優勝」に対する報道の仕方も考えてほしいものです。
- smilebox
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はっきり言って「レギュラーシーズンの優勝チームが日本シリーズに出るべき」というのはもう古い考えだと思ってます。 そもそもポストシーズンゲームというのは基本的に「おまけ」ですから、「短期決戦で出場権を決める」といったギャンブル性の高い要素があっても別に問題はないと思います。 よしんば「日本で一番を決めるシリーズ」に拘るとしても、CS 優勝チームが出場することにそれほど矛盾があるとは思えません。特にシーズン 1 位にアドバンテージがつく今では、下位のチームが CS を勝ち抜くにはそれなりに実力も必要です。 例えば質問者の方が例示した「クライマックスシリーズ開催の頃には1位のチームにはケガ人が多く3位はケガ人が復帰した・・・なんて情況」などは、そもそもレギュラーシーズンに故障者で十分な戦力が整わず 3 位になったのが「本来の実力ではなかった」とも言えるでしょう。これを「運がなかったからしょうがない」というなら、シーズン 1 位のチームが故障者で CS を勝てなかったのも「運がなかったから」です。勝負が決まる要素は、レギュラーシーズンでもポストシーズンでもそれほど変わりません。 どこまでが「それなりの実力」と言えるのかという点にはもう少し議論の余地があるかもしれませんが、シーズン勝率 .500 を切ったり、何十ゲームと離されるのが「本来の実力」なら、そのチームが CS を勝ち上がるのはまず無理だと思います。実際に 2005 年の西武が勝率 .500 を切った状態で CS に出場しましたが、やはりとても勝てる雰囲気はありませんでした。 逆に、前半戦で大借金をしたものの現在は勝率 .500 に届くまで回復した今季のヤクルトが、万が一 CS に出場できて、これまた万が一 CS を勝ち抜いて日本シリーズ出場ということになったら、「不公平」と呼ばれるでしょうか。後半戦の勝率だけで言えばほぼ優勝と言える状況です。 そんなわけで最初の結論に戻りますが、もう今はこういった不確定要素を楽しむのがポストシーズンゲーム、と頭を切り替えたらどうかと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 頭の切り替えですか。手厳しいですね。しかし、こうしてCS肯定派ばかりだと 確かに切り替えが必要かもしれませんね。
- Baku7770
- ベストアンサー率37% (110/292)
2つの理由で正しいと考えています。 1番目はプロ野球は観客を楽しませて、入場者やTV中継番組を増やし、収入を高めることが目的だということです。 ご指摘のような例だと1位は早い段階で決定しているでしょう。CSがなければ大量の消化試合が生じますが、CS出場権を巡る争いで消化試合による減収を防げます。 2番目は(正確には)144試合の長丁場を戦い抜けるチームと7試合で4勝すればいいチームは別だということです。 例えば投手を考えると、144試合を戦い抜くにはそこそこの先発投手が5人か6人は欲しいところです。彼らが5割前後の成績を残してくれればまぁなんとかCSには出場できますし、リリーフがしっかりしていれば優勝も可能です。 逆に日本シリーズで優勝しようと考えるなら、先発投手は3人いれば十分です。ただし、勝率は7割8割欲しいところです。絶対負けない球界のエース一人と勝率6割以上の先発投手2人でも構いません。 日本シリーズをセパ両リーグの代表による決勝戦と考えれば、たった7試合なら強みを発揮できるチームを選ぶべきだと私は考えます。
お礼
回答ありがとうございます。 これまでのご回答いただいた方とほぼ同意見ですね。こんなに肯定派が多いとは知りませんでした。 「数の威力」って人の考えも変えさせそうですね(^^)。
- isf
- ベストアンサー率20% (254/1220)
全然おかしくありません。 あなたの譬えで言えばシーズン初めからクライマックスシリーズというルールが決まっているにもかかわらずケガ人続出させてまで100勝させた球団が馬鹿ということになります。 あなたの譬え話は極論ですが、もちろんそういう可能性もあるということは百も承知の上でみんなシーズンを戦ってるのですから何の問題もありません。 それに短期決戦での1勝のアドバンテージは非常に大きく、シーズン中のゲーム差ぐらいの価値は充分にあると思います。 クライマックスシリーズを導入してからは優勝争いだけでなく3位争いにも注目が集まり以前より面白いシーズンになってると思うので私は賛成です。
お礼
回答ありがとうございます。 今みなさんに順番にお礼をしていますが4件連続で肯定派なのでびっくりしているところです。 さすがにメゲてきました。(^^)ちょっと考えてみます。
- a032134a
- ベストアンサー率31% (54/173)
経営を考えたら、今のままがよいでしょうね。 ストライキの後に年俸が下がったという話も聞きませんし、パ・リーグが黒字化したとかプロ野球が経費節減したとかも知りません。 ルールとして20ゲーム差ならやらないとか5割切ったら進出不可とかにすれば多少は改善するかもしれません。 だいたい一回行けば、5、6千円かかるプロ野球に価値があるのか?という疑問にまでいくでしょう。 いろんなチームに優勝のチャンスがあるから楽しいのが基本だとするとプレーオフはよい制度ではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 シンプルなご意見ですね。1回行けば5,6千円・・・そうですよね。(汗)
- セファット ファリード(@GodGandamu)
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おかしくありません。それがプレーオフというものだからです。私は全然いいとおもいますよ。 だってそういうルールの下でやるって、シーズン前から決まってるんですから。100勝しようが140勝しようが、日本シリーズに出られるとは限らないというのはすでに周知の事実です。 百歩譲ってクライマックスシリーズが不条理なものだとして。ではその理屈で言えば日本シリーズも不条理ですよね。 仮に片方のリーグ(仮にAリーグ)のチームが100勝して優勝したとしましょう。一方でもう片方のリーグ(仮にBリーグ)が大混戦で貯金が5程度で優勝できたとしましょう。 しかも交流戦ではAリーグのチームが圧倒。Bリーグは勝ち越しどころか全チームが大幅負け越しをしたとします。 この場合、どうみてもAリーグ優勝チームのほうが強いでしょう。日本シリーズなんかする以前に実力は明白です。 でも日本シリーズは両者ともに4勝先取でやるんですよ?Bリーグ優勝チームが勢いでポンポンと行ってしまったら、Aリーグ優勝チームは苦労して100勝もしたのに日本一になれないんです。 mishijiさんに限らず、クライマックスシリーズに異を唱える人の意見はよくわかります。 でもCSに異議がある人は、総じてなぜか日本シリーズの不条理さを唱える人が少ないような気がしてなりません。 CSも日本シリーズも、どちらも不条理なものです。ポストシーズンというのはそういうものです。 真に日本一を決めたいのならば、1リーグにして全球団総当りのリーグ戦だけにしてしまって日本シリーズなんか廃止してしまえばいいんです。 そのほうがしっかりと実力どおりの結果が出るはずです。 しかし私はそんな案はクソだと思っています。理由は簡単で「つまらないから」 プロ野球は興行ですから「真の日本一」なんかより面白さのほうが重要なんですよ。 そして面白さを追求していった先が、現行のプレーオフ制度だと思っています。もちろん、まだまだ「面白くするための」改革は必要だと思いますが。 余談ですが、私は冬の間はにわかNFLファンをやってます。 にわか、というだけあってレギュラーシーズンはほとんど見てません(笑)ただ1月からのポストシーズンは毎年楽しみに見ています。 面白いですよ。NFLの場合何勝先取とか甘いことは言わずに、一発勝負ですから。 シーズン全勝の勢いで来たチームがたったひとつのイージーミスで姿を消したり、逆にシーズンは絶不調でギリギリでプレーオフに滑り込んだチームが、何を間違ったか快進撃を繰り広げたり、いろんな悲喜こもごもがあります。 だからこそ、1プレーずつにキリキリするような緊張感があるんですよね。 この緊張感を共有できるのが楽しくて、毎年1月を楽しみにしています。 日本プロ野球のポストシーズンでも、そういった緊張感のある試合というのは繰り広げられています。 NFLに対する私のように、普段は野球を見ないけどそういう特別な試合だけは見るという人もいます。 そういう意味においてCSというのは非常に大きな功績を果たしていると思います。
お礼
回答ありがとうございます。 交流戦がありましたねぇ。この例えで言えば確かにそう言えます。事実今年もセリーグが弱かったワケで。 考えさせられました(^^)
- lions-123
- ベストアンサー率41% (4360/10497)
>今さらですがプロ野球のクライマックスシリーズって何なのでしょうか。 今年はセ・パとも熱い戦いで盛り上がってますが、やっぱり疑問なのがクライマックスシリーズです。 ↓ 長いペナントレースには興行面と選手成績の面(過去の成績との比較対照・評価)からも必要性を感じます。 しかし、それ以外のDH制度・CS(クライマックスシリーズ)制度・セパ交流戦等については賛否や方法についての異論も多いと思います。 今回のCSですが、過去にも前後期の2シーズン制やプレーオフ制が開催された時代もあります。 その時も、消化試合が減り、シーズン後半も盛り上がって好評だった事も、成績が開いていての逆転優勝に不満や疑問が出たシーズンもあった。 どんな制度も、シーズンの展開・成績(ゲーム差・勝率)状況や当該球団のファンかどうかでも意見は分かれると思います。 ペナントレースの展開しだいでは4位以下でも最後までCSへの出場の可能性を残している場合もあり、消化ゲームが無くなり、観客動員数も上がり、白熱した試合がペナントレースの最後まで見れる。 私は、制度がファン不在で球界の都合や球団の経営面からコロコロ変わるよりは、現在のCS制度は定着しつつあり、全球団がシーズン後半まで3強を目指し、緊張感と白熱した争いの可能性を高める点において現状方式に賛成です。 ◇チームで言えば、目標は優勝だが、最低でも先ず3位以内を目指す。(相撲で言えば優勝が目標でも、先ずは勝ち越しを狙う) ◇そして、日本一に向けてのCSや日本シリーズは・・・ シーズン1位で勝ち上がりチームに対し、アドバンテージ1勝とホーム開催の優位で勝利する。 それが無理でも、本拠地開催権の2位確保で3位を下し。勢いを持って1位に対決・勝利を目指す。 その上で、セパ両リーグの覇者が日本シリーズで日本一を掛けて戦うのは(相撲で言えば、本割での相星による優勝決定戦です) と思います。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど興行面では成功しているので賛成ということですね。
お礼
回答ありがとうございます。 nama777さんの譬えはすごいわかりやすいですね。確かにオリンピックのくだりなんかそうです。 「一発勝負」の魅力って、そうなんですよねぇ・・・。