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会社の社長に対する名誉毀損による損害賠償請求の可能性と慰謝料請求の可否
- 現在勤めている会社の社長に対し、名誉毀損による損害賠償請求や慰謝料請求を考えている状況です。社長の陰口や嘘の中傷により、同僚達からの信頼を失い、退職を決めることになりました。
- 会社の社長は私の妻や前職の職場、現在の職場への盗難の疑いなど、事実ではない内容を称して中傷しています。
- 質問として、社長に対し名誉毀損で損害賠償請求や慰謝料請求をすることが可能かどうか、U助力をお求めしています。
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ひどい社長に遭ってしまって大変ですね。 まず、法的な問題については、法的に可能なのか、と、それが実際的な解決になるのか、の二つにわけて考える必要があります。 名誉毀損と慰謝料の請求については、もちろん出来ます。 できますが、訴訟に勝つためには証拠や証人などが必要ですがそろえられますか? 次に、訴訟を維持するには費用が必要です。数万円単位ですめばいいですが、数十万円はかかると思った方が良いでしょう。そして、時間もかかります。また、弁護士にしても、このような訴訟はあまり儲かりませんから、あまり熱心に取り組んでくれない可能性があります。実際の裁判の現状(とその酷さ)を知る上ではいしいじゅんの『鉄槌』という本がとてもリアルに描いています。彼の実体験ですから。 あなたご自身が法廷に赴くのは当然としても、証人になってくれる人たちが時間をさいて出廷してくれるでしょうか? さらには、日本の実際の判決では、よほどの被害が実際に生じないかぎり、慰謝料というのは微々たるものです。今回だと、よくて50万円程度じゃないでしょうか? 次に、裁判を経てあなたが勝訴して、それは、あなたの今後の人生に影響を及ぼしませんか? つまり、あなたご自身が優秀な方だというのはよく分かるのですが、あなたの業界は狭くはないですか? 変な噂が広まるとあなたにとってよろしくない結果になりませんか? 変な噂というのは、あなたが職場の社長を相手取って訴訟をした、勝った、慰謝料をとった、ということが変な風に解釈され、尾ひれがついて話しが広まる可能性はありませんか? あなたがお腹立ちなのはとてもよくわかります。 ですが、今の日本の社会はまだ、訴訟を上手く活用できていません。 なので、対策は別に講じた方がよろしくはないですか? 一番良いのは、無視して会社を辞めること、だと思います。 あなたのお話だと、社長の無能ぶりはまわりの皆さんはよく分かっているし、 陰口をたたくことも、あるいはねつ造してあることないこと言いふらすことも、 従業員の皆さんはよくご存じの様子。 これが傍証となるのではないのでしょうか? 現時点であなたが知り得た社長の「嘘」名誉毀損にあたるものを、文書化し、記録し、 一つ一つに明確な反論の文章を残しておくことです。 そして、それでもあなたの怒りが収まらないのであれば、訴訟とまではいかなくとも、たとえば弁護士を立てて面談する、あるいは内容証明郵便を送る、相手がまともな人間ならちゃんとした対応をとり、今後あなたの名誉を毀損するような事は言わない、と一筆書かせて良いと思います。 ただ、こういうメンタリティの人間は何も考えていません。 自分一人が可愛く、自分一人を守ろうとします。 そういう人に財力があると、面倒な事態になりかねません。 ですので、さわらぬ神にたたり無し、だと思いますよ。 相手がメンツにかけて反訴してきたら? 相手が財産家で金に物を言わせて腕利きの弁護士をやとったら? あなたの変な噂を業界に振りまいたら? それらの結果あなたが得られる慰謝料が雀の涙程度だったら? これらをあわせて考える事をお奨めします。
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- kyouna
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こんにちは。 元人事の者です。 実際、名誉毀損などの訴訟はできますが、証拠はありますか? その内容次第で、身体的損害などを受けていて病院などに通っていれば 請求できる可能性はあります。 ですが、厳しいことをいいますが、オファーがあったとはいえ、ご自身が 選んで入った会社ですよね。ご自身の過失がなかったのか?見極めは甘くなかったのか? などはありませんでしょうか。 訴訟は、やり方にもよりますが、お金がかかります。時間も浪費します。 そして悲しい現実ですが、そういった社長はいくらでもいます。 そう考えるとお子さんの為にも、違う考えをもたれてみてはどうでしょうか? 例えば、計画的に傷病手当金をもらう方法など、裏で仕返し?をするなどいくらでも やり方はあります。ですがその仕返しが、家族にも負担が少ないように傷病手当を 受け取ることをお考えになってその間に、仕事をさがされてはどうでしょうか。 最高?確か1年半給与の2/3取得できます。やり方次第ですが。 そこまでオファーがあった方ですので、次も見つかると思います。 頑張ってください!
お礼
御回答ありがとうございます。 確かに自分自身で妻まで説得して入った会社ですので私にも悪い点があったと考えています。 前向きに生きていきたいと思います。 ありがとうございました。
お礼
御回答ありがとうございます。 妻と話をして今回の件で訴訟というのはやめようとなりました。 妻の気はおさまらないのですが会社として私がいなくなるのだけでも打撃になりますのでそれを仕返しと考える事にしました。 退職の際の対応次第でまた内容証明等の措置を考えます。 わたくしの為に貴重なお時間とって頂きましてありがとうございました。