- ベストアンサー
SLの誤解とイベント用SLの将来について
- 最近の若い人にはSLについての誤解が多いようです。例えば、SLはイベント用に作られたものだと勘違いしている人や、SLの煙は故障していると思っている人がいます。また、若い世代にはSLが石炭で走っているということも知られていません。これではSLの魅力が伝わらず、イベント用SLの将来も暗いと言われています。
- また、あるイベント会場で展示されていた茶色の旧型国電についても誤解がありました。見た人の中には、なぜあんな汚い色に塗られているのか不思議に思っている人がいました。一部の人からは、旧型国電を綺麗な色に塗るべきだという意見もあります。
- これからもSLや旧型国電を維持していくには、若い人に正しい知識を伝えることが重要です。SLの魅力や歴史的な価値を伝えることで、イベント用SLや旧型国電の将来を明るくすることができるのではないでしょうか。
- みんなの回答 (12)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>イベント用SLの将来も暗いのではと思いますが、どうでしょう? なくなったらなくなったで仕方ないと思います。 ただ、過去の記録として最低1両は動態保存してほしいですね。 平安時代の牛車だって確かまだ残ってますから。京都の葵祭で動かしていたはず。 >旧型国電を綺麗な色に塗ったほうがいいと思いますか? これは、過去の記録を残すという点で絶対にNGと思います。
その他の回答 (11)
- RTO
- ベストアンサー率21% (1650/7787)
もはや過去の乗りものですから、興味や知識のない人があって当たり前です。 そもそも現在誰でも使ってるテレビだって、受信して表示するまでの仕組み、説明できる人なんてほとんどいません(電波を変換して表示する、なんてのは説明にもなりません) みんなが乗ってる山手線の車輛だって、インバーターの仕組みとカルダン駆動の仕組み、ブレーキエアシステムの仕組み、それぞれ図に書いて説明できる人もまれです。 道具なんてものは作る人、運用する人だけが仕組みを知ってれば充分なのです。 列車を使う人には「ドアがあいたら乗る、駅に着いたら降りる」だけの知識で充分です。
お礼
>道具なんてものは作る人、運用する人だけが >仕組みを知ってれば充分なのです。 >列車を使う人には「ドアがあいたら乗る、 >駅に着いたら降りる」だけの知識で充分です。 そうですね。 車を運転する人も 車の仕組みなんて知る必要ないですね。
- demio
- ベストアンサー率13% (200/1473)
鉄道に興味のある人はそこまでバカではないとおもいます、その誤解は特別な人たちの例のようなきがしますが、蒸気機関車を「SL」と呼ぶようになってからおかしくなってきたのでないですか 私の年代は都市部では電車でしたが地方に行く列車が蒸気機関車で走っているのを知っている世代です 当時は「SL」は鉄道関係者のつかう専門用語で一般の人たちは「汽車」が普通で鉄道列車をまとめて「汽車」と呼んでいました、最近はジーゼル気動車であろうが客車でも貨物でも「電車」と呼ぶ人たちテレビでもいて突っ込みたくなります 童謡で「汽車、汽車、シュポシュッポ」とありますが「SL SL シュッポシュッポ」ではUFOのようですね 石炭ストーブを知っていると寒い朝に火をつけるだけでも新聞紙から燃やしてつけないと石炭は燃えないし、灰の後しまつもしなけばならない、蒸気機関車を水を入れて火をつけて走るまでに何時間かかるのか、灰の始末も大変だろうとおもいますね、エネルギー効率も悪いし、労働環境もわるい、客車に冷房もない、トンネルに入るときは窓を閉めないと煙が客車に入ってくる窓を閉めても煙のにおいが入ってくる、現代に走らすのならばこれら全部をきちんと見せて昔の人たちは苦労して今の社会を作り上げてきたことを知らせるべきです 今の生活が複雑になってブラックボックス化して解りにくくなっていますが、調べるのは簡単になっているのに歴史も成り立ちも知らない知ろうともしない人たちが多いのは確かなきがします、すこし調べれば解る事でも知れべようしませんね 漫画でダイヤ鉱山を掘っていていきなりきらきら光るカットされたダイヤが出てくる場面がありましたが、同じようになんでも完成された物がいきなり出現するように思っているのではないですか ところで蒸気機関車が黒いのはなぜだか知ってますか、あれはコールタールを塗っているのです、耐熱性があって安くて錆び止め効果があるのですが、もしいま身近にコールタールを塗るとなると毒性とかで問題になります 鉄道列車全体に暗い色が多かったのも煙で汚れるのでそうなったと思います、東海道新幹線で白い車体が走るのが印象的で、正に「夢の超特急」でした
お礼
>現代に走らすのならばこれら全部をきちんと見せて >昔の人たちは苦労して今の社会を >作り上げてきたことを知らせるべきです この部分、私は強く共感します。 SLの運転はものすごく過酷だと思います。 あるところで SLの展示運転をしてました。 そのとき、たまたま特別にSLの運転室に乗せてもらった ことがあります。 でも 目の前にボイラーがあってすごく暑いし、 ゆっくり走っているのに やたら揺れるし、 しかも前がほとんど見えません。 こういう状態で運転するのは まさに職人わざだと思い感心・感動しました。 運転席に乗れたのは嬉しかったですが 「SLの運転って過酷な仕事なんだな。 昔の人は大変だったんだな」と思いました。
- Kon1701
- ベストアンサー率24% (1445/5856)
ここで書かれたこと、蒸気機関車をそのように誤解している人もいると思いますが、一部だと思います。正しく理解している若い人も少なくないことと思います。誤解している、というのは鉄道に限らず、いろんな分野で非常に多いことと思います。これは仕方ないと思いますよ。 煙、これは現在の蒸気機関車は煙を抑えているから、という一面もあるかもしれません。そうしないと沿線の理解を得にくいのでしょう。ディズニーランドにも蒸気機関車が走っていますが、これは灯油を使っているので煙はほとんど出ませんね。そういう一面はあると思います。いくら懐かしい、といっても質の悪い石炭で豪快に煙を吐くのは無理でしょう。 さて、過去のこと、知らないのは仕方ないかな、と思います。現在、自動車が広く使われ、運転している人も多数いるのですが、エンジンについてほとんど知らずに乗っている人も少なくないと思います。更に歴史的なこととなると知らない人が非常に多いのではないでしょうか。たとえば、 ・20世紀初頭に蒸気自動車が広く使われていたことを知らない。 ・同時期、電気自動車も広く使われていたことを知らない。 自動車好きだって知らない人が多いでしょうね。この流れが一例であれば、時代の流れ、となるのでしょうね。 ところで、「SLが価値あるもの」なのでしょうか? 鉄道の歴史から見れば、蒸気機関車は鉄道の始まりであり、重要です。でも、それ以上の価値があるのでしょうか? この点には大いに疑問を感じます。
お礼
>「SLが価値あるもの」なのでしょうか? そう言われると私もよくわかりませんが・・・。 日本ではじめて走った鉄道車両は 明治時代に走ったSL(蒸気機関車)です。 価値というより 今日、新幹線のような便利なものがありますが、 それは明治時代、SL運転が軌道にのらなかったら 鉄道という乗り物自体なくて 車(バス)と飛行機ってことも 絶対ないとは言えないと思うんです。 そういう意味でSLは価値があるのではないかと 私は思うのですが、 あくまでも個人的意見なので 自分の考えを押し付けようとは思いません。
- born1960
- ベストアンサー率27% (1223/4397)
大阪市内で生まれ育った50才のオヤジですが。 私はSLに乗ったことがありません。そんなものなんですね。 1は昔は全部SLじゃありませんよね?鉄道が始まった頃なら分かります。 少なくとも100年前から電車は走ってました。ここ数年あちこちの鉄道会社で100周年イベントが行われています。 あと・・・3番はもう少し丁寧に書いてあげたほうがいいんじゃないですか? 石炭で走るんじゃなくって、石炭を燃やすことで水を沸騰させその蒸気で・・・ってことを書かないと。 旧型国電をいまさら綺麗に塗っても仕方がないですが、どうしてそう言う色に塗ってあるかは若い世代は説明しないと分からないと思います。なのでびっくりする事はないでしょうね。阪急電車なんて昔からあの色なので若い世代もなんとも思ってないかもです。ただ、阪神大震災前に阪急電車の色を変えるとか、阪神パークに新しい甲子園を作るとか、いろいろ決定されていたことがすべて立ち消えになりました。
お礼
>石炭で走るんじゃなくって、 >石炭を燃やすことで水を沸騰させその蒸気で >・・・ってことを書かないと。 わっ!私もそこまでは知りませんでした(笑) 私もSLのことについて 知らないことが多いのかも知れません(笑)
- platinum58
- ベストアンサー率59% (793/1333)
まぁ、魚が泳いでいる画を子供に描かせると、 あじの開きや鮭の切り身を描き出すこのご時世ですから、 質問者さんが挙げられた事柄に関しては 無理もないかなと言う気がしますね。 そもそもSLって、今でも採算がとれているか微妙だと思います。 思うに、観光客にお金を落としてもらうための 客寄せパンダでしかない様な気がします。 SLに対してネガティブな印象しか持たない人が増えてくれば、 さっさと取りやめて別の観光列車に変えちゃうかと思いますが、 鉄道紀行番組などが増えてきてますし、 女性の鉄道好きも堂々としていられるようになってきたので、 しばらくは大丈夫なのかなと思います。
お礼
>そもそもSLって、今でも採算がとれているか微妙だと思います。 私もよく同じことを思います。 SLは好きですが、採算については疑問で 今後、大井川鉄道のように、 SL運行で収益をささえてる鉄道は厳しい状況に 置かれるかもしれませんね。 >女性の鉄道好きも堂々としていられるようになってきたので 女性の鉄道ファン増えてほしいです。 鉄子さんとかママ鉄とか、 最近問題になってる「撮り鉄」のように 鉄道に凝り固まるのではなく ライト感覚で鉄道を楽しむのっていいなと思います。
- konata508
- ベストアンサー率26% (514/1954)
それだけ本物に触れる機会がないのです。別にこれに限ったことではなく「魚」とは「切り身」の状態で泳いでいるものだと思っている子供は多いぐらいですよ。だから機関車のイメージも「機関車トーマス」とかおもちゃのイメージまでしかないので「派手派手な色」のイメージや一般の電車のイメージしかないのです。 学校の授業でも白黒写真でちょっとでればいいくらい、さして詳しく触れることもなく終わります。よく知らなくても「昔の乗り物」としてひとくくりにしたまま、イベント会場に行って「観光」するわけです。そこで興味がわいて勉強すればいいほうですよ。博物館や美術館に来てただ見て終わることなどさして珍しくもない話です。 ただ、魅力がないかといえば、普通の電車より可動部が多いので躍動感があり、見たこともない乗り物は子供にとっては新鮮でしょうし、実際、おもちゃとしてのイメージは今現在も続いています。 ですので、早々すたれていくとも限らないです。第一、イベントとして使われるようになったのもそんなに昔ではないし、当たり前だと思われたら人が集まりません。数十年もすれば今現在惜しまれつつ世代交代した乗り物(新幹線)もイベントとして使用されるのではないですか?
お礼
>普通の電車より可動部が多いので躍動感があり、 >見たこともない乗り物は子供にとっては新鮮でしょうし、 この部分、なるほどと思わず頷きました。 SLの可動部って SLを知らない世代がみたら 新鮮というか不思議に見えるでしょうね。 それで一部の人は「変」と思うのかもしれませんね。
- k_kota
- ベストアンサー率19% (434/2186)
(1)~(3) それは単純な知識の欠如ですが、それでも実生活にはそれほど問題ありません。 あなたは平安時代の牛車の作法とか知ってますか?私も詳しくありませんが、 歴史上の乗物、という意味では変わりありません。 常識の範囲で知らないのは珍しいような気もしますが、それも仕方ないのでは無いでしょうか。 (4) まあ、昔実際に走ってたのを知らなければそうなるのは仕方ないと思います。 「変な電車」と認識するような人では無理でしょう。 歴史を分かってれば、懐かしいのだろうなと言うのは想像できます。 >これではSLの魅力って理解されず~ 私はSLについてはおおよその歴史も機構の概要も知ってますけど、 ノスタルジー以外での魅力は特に無いような気がします。 あくまで趣味の世界ですので、一般にアピールできる魅力があるという前提で 考えるのは違うような気がします。 流行以外の趣味は所詮ローカルなものです。 >「あの電車なんであんな汚い色に塗ってるんだろう? >もっと綺麗な色に塗ればいいのに」 歴史的なものの見方を知らないだけだと思います。 そういうものはもちろんそのまま残しておけばいいです、もちろん必要な補修は要ると思いますけど。 歴史的遺品と言うことを理解した上で、なんで茶色にしたのかは私も分かりません。 基本的に、知識の無い人はいますが、今後はそれが普通になっていくと思います。 一般に広くSLの魅力を伝えたいなら努力しないといけません。 私は魅力を感じませんし、若い人が興味を持つ機会もないと思います。 そして、正しい知識があれば興味を持つとも限らないと思います。 なので、イベント用としてのSLはおそらく減っていくと思います。
お礼
>私は魅力を感じませんし、 >若い人が興味を持つ機会もないと思います 興味がない人の意見ってすごく参考になるんです ごていねいな回答ありがとうございます。 >イベント用としてのSLはおそらく減っていくと思います。 そうだとしたら残念です。 (私はSLが好きですので) でも減っていっても仕方ないのかもしれませんね。
申し訳ないのですが、電車にもSLにも まったく興味ない32歳♂です。 (1)SLはもともとイベントのために製造されたと勘違いしている。 (昔は全部SLだったことを知らない) A.歴史も全部SLだった事も知りませんが、昔は世界中でお客さんを乗せて走ってたと思います。 (2)SLから煙が出るのは「機関車が故障している」と勘違いしている。 A.蒸気機関のボイラーでタービンとかピストンとか回して燃やしてるんで煙も蒸気も出ると思います。 (3)SLが石炭で走っていることを知らない。 A.知ってますよ。石炭とかコークスですよね。 (4)年配の人が「SLが懐かしい」という気持ちが理解できない。 SLは変な電車だと思う。 A.まあ、現役時代(観光SL除く)を全く知らない世代なんで僕らに”SL懐かしい”という気持ちはありえませんが、 ”懐かしい”という気持ちは小学生にもあることで、誰でも過去はふり返ります。 理解できない。 これもまた ありえません。 SLは変な電車だと思う。~そうですか? なにが変な電車だかわかりませんが、個人的には 変な電車=デザインととらえます。 そうなると、最近の新幹線の方がよっぽど変。 ダサイ。 空気抵抗もいいけどかっこ悪い。 SLイイですよ。バランスもデザインもイイと思います。 最新技術もいいけど見た目も頑張ってほしいです。 新幹線&スカイツリーとか・・・ 過去の物よりかっこ悪くなるって嫌ですね。 茶色の旧型国電 知らないので答えられませんでした。 電車にもSLにも車にも興味ない人間の答えです。 ちゃんと答えられたかどうかはわかりませんが、ズバリ(1)~(4)を話す相手が悪い。 確かに自分も含めバカは増殖中です。 乗り物じたい人気ないですから。当時の人たちみたいに"あこがれ"かな? 無いですもん。 あこがれ=かっこいい=知りたい=調べたい そりゃ知識も増えますよ。 好きなんだから。 joykeiu2さんも興味無いことは知らないでしょ? 歌手・漫画・ゲーム・動物・スポーツ・歴史・コンピューター 知ってますよ~ 若い奴らも! ゲームやコンピューターが好きな奴が joykeiu2さん と話をしたら、同じような感想をもたれるかもしれませんよ。 「あの電車なんであんな汚い色に塗ってるんだろう?もっと綺麗な色に塗ればいいのに」 べつに塗り替えろって話じゃなく、2010年。ラッピングバスだ~ラッピング電車だ~ カラフルな配色。明るい色。綺麗な色が主流です。 むしろ その人が言う”綺麗な色”が”ふつう”なんです。常識になってるのかもしれません。 電話機も黒から白に。携帯電話も黒からカラフルに。 ”綺麗な色”が”ふつう”なんですよ。 「なんで昔は茶色なんだろ? 綺麗な色に塗りゃよかったのにな~」 くらいの話だったと思いますよ。 昔あった茶色い車を今見たらどうでしょう? joykeiu2さんはなんで茶色だろ?って思うかも。その茶色い車を好きな人は聞いてビックリ。かも。 かもかも言いながら、なんだかんだ書きましたが要は 『違う視点で見てみる聞いてみるですよ』 最後にイベント用SLの将来は今とさほど変わらないんじゃないかと。 TVで見てると乗ってる子供達は凄い楽しそうですもん。アンパンマン並みですよ。
お礼
>電車にもSLにも車にも興味ない人間の答えです。 そういう人の意見こそ聞きたかったのです。 >乗り物じたい人気ないですから。 今はそうなのですね・・・。 >歌手・漫画・ゲーム・動物・スポーツ・歴史・コンピューター >知ってますよ~ 若い奴らも! なるほど、立場を置き換えると私もわからないことだらけです。 回答者様の意見 とても参考になりました。
- tpg0
- ベストアンサー率31% (3785/11963)
ANo2です。鉄道博物館というのは、神田から大宮に移設した博物館の事ですか? 私は、1960年代後半に神田須田町に住んでた時期があり、交通博物館は徒歩で数分でしたから、何度も遊びに行きました。 交通博物館の頃は、鉄道以外に自動車・航空機・船舶等も展示してましたが、大宮の鉄道博物館は文字通り鉄道関係のみの博物館になってしまったようですね。 私の子供達や孫達は鉄道博物館に見学に行ってますが、現在の住居から電車で30分程度を要するので、私は未だ大宮の鉄道博物館に見学に行ってません。 その為、博物館らしからぬ状況は分かりかねますが、JR東日本の運営という事で営利優先になってるのだと推察します。 実際、私も子供頃は鉄道大好き少年でしたが、電車で30分の鉄道博物館に興味がなくなってしまった年代です。 SL時代からの鉄道の歴史を正しく伝えて欲しいですが、若い人達にとっては0系新幹線でも懐かしいのでしょうから、展示スペース等を考えたら、やむを得ない状況なのかも知れませんね。 近々、私も少年時代に戻って鉄道博物館を訪れてみる事にします。
お礼
>SL時代からの鉄道の歴史を正しく伝えて欲しいですが 私もそう思います。 海外の鉄道博物館は行ったことないですが、 色々話は聞いたことがあって 日本とは随分違うって話をよく聞きます。 みやげ物コーナーでも 大人向けの商品が多いとか。
- tpg0
- ベストアンサー率31% (3785/11963)
SL(steam locomotive)ですね。 私が幼少から少年だった、1950年代はSLの全盛期でした。 当時は、自宅近くの国鉄駅が貨車の操車場になってましたから、毎日のように間近でD51を見てました。 釜に石炭を「くべる」時の手際の良さは職人芸でした。 D51は大車両が4対で貨車を、C62は3対で客車を引いてましたが、C62はカッコいいと子供心に感じてました。 この頃は、上野駅もSLの煙がもくもく立ち込めてました。 (1)~(3)については、現役で走っているのを見た事がないなら仕方がないと思います。 (4)については、複雑ですね。 私自身は、懐かしいと思う反面、便利になって良かったとも思います。 懐かしいのは、母の実家の喜多方(福島)に行く時、郡山から磐越西線の中山峠の「スイッチバック走行」ですね。 前後にSLを連結して、山腹を「ジグザグに走行」してたのが今でも目に焼き付いてます。 特に、冬は峠を越えて猪苗代に着く頃は、一面の銀世界でSLの黒と雪景色のコントラストが見事でした。 この光景を生で見た事がなければ、懐かしいと思う気持ちを理解出来なくて当然です。 現在も、新潟⇔喜多方間でSLばんえつ号が期間限定で走行してると聞いた事がありますが、懐かしいと思う私でさえ乗車してないのですから採算は合わないかも知れませんね。 その意味では、将来は暗いと思います。 昔の客車は、茶色だった事を知らないのでしょうね。 当時は、山手線や京浜東北線等、首都圏の電車も茶色の車両でした。 山手線が緑色、京浜東北線が水色になったのは、1960年代でした。 旧国鉄車両は、あの茶色が良いのです。 塗り替えたら、国鉄の歴史が消えてしまいます。
お礼
(1)~(3)は 現役時代をしらなければ仕方ないことでしょうね。 でも 私は小学校で「乗り物の歴史・発達について」というテーマで 社会か何かの授業で 「蒸気機関車は石炭で走る」と習った記憶があるんですが。 今はそういうことを学校で教えてないのでしょうね。 SLについて誤解されていて 「SLが価値あるもの」と認識されてないのであれば 大井川鉄道や真岡鉄道のようにSLで収入を得てる鉄道は たとえSLが走れる状態だったとしても 見物客が減り、やがて廃線に追い込まれるかもしれませんね。 そうなったら残念ですね。 梅小路機関車館の将来も暗いですね。 でもそれも時代の流れなのでしょうか・・・。
補足
てっぱくのような鉄道博物館は 鉄道の歴史を「来館者に楽しくわかりやすく」伝える 必要があると思います。 日本の鉄道博物館はただ漫然と 子供に展示してる鉄道車両を見せてるだけだと思います。 売店で売ってる商品も子供向けやコアなファン向けのものが 多くて。 欧米の鉄道博物館はそうではないらしく 子供だましのものなんてなくて 美術館のような「大人向けの施設」だって話を聞いたことがあります。 日本人の大人って欧米人にくらべて 精神年齢が幼いって話も聞いたこともありますし。
- 1
- 2
お礼
私も同じ考えです。 >なくなったらなくなったで仕方ないと思います。 >ただ、過去の記録として最低1両は動態保存してほしいですね。 私もまさにそう思います。 なくなったらなくなったで仕方ないですが 1両くらい動態保存してほしいですね。 >過去の記録を残すという点で絶対にNGと思います。 昔の電車は汚い色だったって事実は 残して欲しいと思います。
補足
どの回答も参考になるものばかりですが 便宜上ベストアンサーを決めさせていただきますね。 皆様からのいろんな回答 とても参考になりました。 ありがとうございます。