痴漢冤罪の『でっちあげ理論』について
痴漢冤罪の『でっちあげ理論』について
痴漢冤罪の件数は決して少なくないと思っていますが、
一つだけどうしても納得出来ないことがあります。
それは、痴漢冤罪を主張する被告の多くが「(女性の)でっちあげだ」と主張することです。
昔ニュースで話題になりましたが、
『女子高生に注意したら逆ギレされて痴漢扱いされた』という事件。
この状況なら被告が「でっちあげだ」と言うのはよくわかります。
しかし多くは満員電車の中で腕を捕まれて「この人痴漢です!」と言われたようなケース。
この状況で「でっちあげだ」って言うのはどう考えてもおかしいですよね。
世の中に痴漢という犯罪が起こってるという事実を知っていて、
満員電車の中で腕を掴んだんですから、
「違う人が痴漢をしてたと思われるが、やってない自分の腕を間違えて掴まれた」
と考えるのが普通では?
それがいきなり「でっちあげ」になるのは3つぐらい理論が飛躍してますよね。
被害者の証言ばかり信用する検察を批判するのはわかるんですが、
被害者を加害者扱いするのは違うんじゃないかと。
自分がほとんど証拠無しに加害者扱いされて冤罪被害という状況にありながら、
何の根拠もなく相手を加害者扱いして冤罪を作ろうとしてるわけですからね。
それは大きな矛盾であり、その人自体信用出来なくなってしまいます。
一つの推理としては、
「勘違い」というのはつまり「真犯人が他にいる」ということですから、
それを主張することは本当にやっていた人からすれば「自分を探させること」です。
だからそういう主張はしにくいという心理なのではないかと考えます。
痴漢以外の犯罪でも、自分でやった人が
「俺はやってない。ちゃんと指紋鑑定とかして捜査してくれ。」とは言いづらいですよね。
証拠がさらに出てくる恐れを増やすよりも、でっちあげとして犯罪そのものを無くすほうが都合が良い。
長くなって申し訳ありませんが、この「でっちあげ理論」はなぜ発生すると思いますか?
お礼
そういう方法で女性側は玉の輿ゲットしたらしいんですがねw