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少々気になったのですが、10月からのタバコ税値上げによる税収は現在より
少々気になったのですが、10月からのタバコ税値上げによる税収は現在より具体的にいくらほど見込まれると考えられているのですか? また値上げによる喫煙者の減少の予想数値とゆうものはでているのでしょうか?
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Yahooニュースを見ると「2007年度のたばこ税の税収は2兆2703兆円で、2年ぶりの減少となった。健康志向の広がりや少子高齢化で喫煙者数が減り、販売本数の落ち込みが大きいという。事実、たばこの販売本数は大きく減少している」などとあり、煙草による税収は全く望めません。それどころか尤も有力な煙草税の減収はその他の支出に大きく影響します。とりあえず財務省では予測はしているようですが・・・ そして既に煙草値上げは税収云々ではなく、単に喫煙抑制へと目的が変わっています。 つまり財務省が喫煙抑制とはいえないので、2008年くらいまでは単純計算で増額というしかなかった。でも今回はそんな言い訳が通らなくなるほど減収になると言うことになります。 そもそも世の中を見れば判るように、現在禁煙区域で喫煙する者はかなり減少しています。それに比して飲酒による事件や事故は減少する気配すらありません。 つまり喫煙の方が飲酒より中毒性が低いので、値上げすれば総数が減少し税収も下がるという理屈ですし、更には電子煙草などの代替商品の開発も進んでいるので、税収減少はさらに促進するでしょう。 問題は煙草値上げによる減収を何処で埋めるかという事になります。結局は国債発行や消費税や個人からの税という名の搾取しかないでしょうね。