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銀行の貸金庫の安全性と解体方法について質問があります
- 銀行の貸金庫の安全性と解体方法について質問があります。7年程前に家族が借りた貸金庫があるのですが、最近の安全対策の変化に不安を感じています。
- 金庫室の大型扉が開けっ放しで、代わりにカード式のドアを設置しているそうです。一方、磁気カード式のドアの安全性に疑問を感じています。
- また、銀行の貸金庫は解体可能なのでしょうか?解体工の方法や関連のウェブサイトも教えて欲しいです。
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こんにちは。 ウェブにもそういう情報があるかもしれません。ですが、なんでも在ると思うのは止める方が良いような気が私はします。実際にここの質問の回答を得るためにウェブを検索して、どうやっても情報を得られないことは珍らしくありません。 それと、実際に金庫室の解体は行われないわけではありません。ですがその作業の状況を詳述することは、依頼者側にも、金庫室設営業者にも極めて感心しない状況です。作業中の画像の撮影も、解体業者の作業事実の証拠としては撮られるかもしれません。しかしこれも同様の理由で公開される可能性はゼロに近いでしょう。 その上で、おそらくその作業に付いて記述している唯一の本を紹介しておきます。『解体屋の戦後史』 http://www.honya-town.co.jp/hst/HTdispatch?nips_cd=9940409265 この本の中にある銀行大金庫室を解体した時の話が出てきます。 もちろん重機械で動かしたり、穴を開けたり出来るはずもありません。確かに特殊鋼とはいっても金属ですから、これを切断砥石で切って行くことは出来ます。が、能率から考えるとこんなことでは大変な時間を要します。それよりもガス切断(焼き切る)をする方が速いのですが、これもガスの混合配分など通常のガス切断とは異なった条件になるようです。 既にこの本は品切れで、このまま絶版になるでしょう。お探しなら図書館 http://www.jla.or.jp/link/public.html で借りるか、古書でどうぞ。 http://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/4569541798/ref=dp_olp_used_mbc?ie=UTF8&qid=1282704467&sr=1-1&condition=used 現在ウェブで見つかる古書の中では上記のものが最も安くなります。 爆裂団の名が出てきます。あれは壁の中に緊密に鉄筋や鉄板が入れられていないので、簡単に穴が開くのだと思われます。もしコンクリート壁の中全面に10mm厚の鉄板1枚でも入っているならそんな簡単に穴が開くものではありません。 この手口でやられている建物は、まだこんなやり方をされることを想定していなかった時期に建てられたものばかりだと思います。当初より貴金属、宝飾販売などで使用することが明らかな建物の建築基準は、業界内部では見直されているのではないかと想像します。 以上私の知らない点に付いては一切を省略しましたが、この点は止むを得ないこととご了解ください。
お礼
ありがとうございます。ふと、核シェルターや貸金庫などの「いろいろ」な意味で 重要な建物などに興味がわいてきたので、質問させていただきました。 ご回答いただき、ありがとうございました。